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あ:
アークトセカ・カレンジュラ キク科
アーコレード バラ科
アーティチョーク キク科
アーティチョーク・インペリアルスター キク科
アーノルドサンザシ バラ科
アーモンド バラ科
アイ(藍) ダテ科
アイスランドポピー ケシ科
アイラトビカズラ(相良飛び葛) マメ科
アオキ ミズキ科
アオコウツギ(青小空木) アジサイ科
アオツヅラフジ(青葛藤) ツヅラフジ科
アオノクマタケラン(青野熊竹蘭) ショウガ科
アオマムシグサ(青蝮草) サトイモ科
アオモジ (青文字) クスノキ科
アカカタバミ(赤片喰) カタバミ科
アカツメクサ [赤詰草] マメ科
アカハダメグスリノキ(赤肌目薬木) ムクロジ科
アカバナオガタマ モクレン科
アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧) アカバナ科
アカハナワラビ(赤花蕨) ハナヤスリ科
アガパンサス ユリ科
アガベ・パリー キジカクシ科
アカボシシャクナゲ(赤星石楠花) ツツジ科
アカミノアブラチャン(赤実油瀝青) クスノキ科
アカヤシオ(赤八汐) ツツジ科
アカリファ・ウィルケシアナ トウダイグサ科
アカンサス キツネノマゴ科
アキカラマツ(秋落葉松) キンポウゲ科
アキギリ(秋桐) シソ科
アキグミ(秋茱萸) グミ科
アキザキスノーフレーク ヒガンバナ科
アキチョウジ(秋丁字) シソ科
アキニレ(秋楡) ニレ科
アキノキリンソウ(秋の麒麟草) キク科
アキノタムラソウ(秋の田村草) シソ科
アキノノゲシ(秋の野芥子) キク科
アキヒメサクラ(彬姫桜) バラ科
アクイレギア オリンピカ キンポウゲ科
アクロクリニューム(花かんざし) キク科
アケビ アケビ科
アサギリソウ(朝霧草) キク科
アサザ(浅沙) ミツガシワ科
アサマフウロ(浅間風露) フウロソウ科
アサマリンドウ(朝熊竜胆)リンドウ科
アザレアツバキ ツバキ科
アジアンタム イノモトソウ科
アジサイ(紫陽花)各種 アジサイ科
アシズリノジギク(足摺野路菊) キク科
アズキナシ(小豆梨) バラ科
アスナロ(翌檜)ヒノキ科
アズマシロカネソウ(東白銀草) キンポウゲ科
アセビ(馬酔木) ツツジ科
アツバウオトリギ(厚葉魚捕木) シナノキ科
アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭) リュウゼツラン科
アデク フトモモ科
アブラチャン(油瀝青) クスノキ科
アベマキ(棈) ブナ科
アベリア スイカズラ科
アポイギキョウ キキョウ科
アマチャ(甘茶) ユキノシタ科
アマミアセビ(奄美馬酔木) ツツジ科
アマミカジカエデ(奄美梶楓) ムクロジ科
アマミセイシカ(奄美聖紫花) ツツジ科
アマミヒイラギモチ(奄美柊黐) モチノキ科
アミガサタケ(網傘茸) アミガサタケ科
アメリカアカバナトチノキ(アメリカ赤花栃の木)ムクロジ科
アメリカイワナンテン(アメリカ岩南天) ツツジ科
アメリカオニアザミ キク科
アメリカキササゲ(アメリカ木大角豆) ノウゼンカズラ科
アメリカサンショウ(アメリカ山椒) ミカン科
アメリカスズカケノキ(アメリカ鈴懸の木) スズカケノキ科
アメリカタニワタリノキ(アメリカ谷渡りの木) アカネ科
アメリカデイゴ(亜米利加梯梧) マメ科
アメリカテマリシモツケ(ディアボロ) バラ科
アメリカノウゼンカズラ ノウゼンカズラ科
アメリカハナズオウ ‘シルバークラウド’ マメ科
アメリカハナズオウ マメ科
アメリカハナノキ(ベニカエデ) カエデ科
アメリカハリグワ (アメリカ針桑) クワ科
アメリカフウロ(亜米利加風露) フウロソウ科
アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉) アオイ科
アメリカホド マメ科
アメリカリョウブ リョウブ科
アメリカロウバイ(アメリカ蝋梅) ロウバイ科
アヤメ(菖蒲)アヤメ科
アラゲナツハゼ(荒毛夏櫨) ツツジ科
アリウム グレースフルビューティー ネギ科
アリウム・ギガンテウム ヒガンバナ科
アリストロキア・ウエストランディー ウマノスズクサ科
アリドオシ(蟻通し)アカネ科
アリマウマノスズクサ(有馬馬の鈴草)ウマノスズクサ科
アルゲモネ・アルバ ケシ科
アルストロメリア ユリズイセン科
アルバ(ラベンダー・ラバンジン系) シソ科
アルプス乙女 バラ科
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩) マメ科
アロエ・ベラ ススキノキ科
アロニア バイキング バラ科
アワ(粟)イネ科
アワブキ(泡吹) アワブキ科
アワモリショウマ(泡盛升麻) ユキノシタ科
アワユキエリカ(淡雪エリカ) ツツジ科
アンゲロニア オオバコ科
アンズ(杏子) バラ科
アンドロシンビウム・キリオラッム チゴユリ科

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クチベニシラン(口紅紫蘭) [山野草]

シランの園芸品種、花が白色、唇弁の先だけが紅紫色のもの。
花びらの先にちょっと色がついているのを口紅に見立てたもの。


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撮影:2023年5月22日 京都府立植物園にて

名称:クチベニシラン(口紅紫蘭)
科:ラン科 シラン属
園芸分類:山野草
形態:多年草
原産地(分布):本州(関東以南)、四国、九州、、台湾、中国に分布 本種は園芸種
品種名:
草丈/樹高:30~70cm
開花期:4~5月
花色:白色
その他:



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コウライテンナンショウ(高麗天南星) [山野草]

コウライテンナンショウは、サトイモ科テンナンショウ属の多年草。北海道、本州、九州、朝鮮半島、中国大陸、ロシアに分布。雌雄異株。
山地のやや暗い林内や林縁に生える。茎は緑色や紫褐色で白い斑があり、仏炎苞は緑色で白い縦じまが入る。果実は赤く熟してトウモロコシのように見える。
この花の仲間を総称して、花の形が舌を出した蝮の姿に似ていることからマムシグサとも呼ばれるが、コウライテンナンショウは、狭義のマムシグサとは別種。
マムシグサ と比べ、葉が小さく、茎の上まで広がる。コウライ(高麗)は、朝鮮半島に多くはえていることから。また、「天南星」とは中国で夜空に広がる星の意味で、葉の広がる様子を喩えたとのこと。

テンナンショウ属の植物は個体の大きさに伴って可逆的な性転換を行なうことが知られている。サイズが小さいときには雄として、そしてサイズが大きくなると雌としてふるまう。雌は果実を作るために多量の栄養が必要なので、栄養が得やすい場合には雌としてふるまうのではないかと考えられているとのこと。

なお、この植物の塊茎に鎮静作用や去痰作用があって薬草としても利用されるが、全草にシュウ酸などの有毒成分が含まれているので、注意が必要である。

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撮影:2023年4月24日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年6月14日 京都府立植物園にて

名称:コウライテンナンショウ(高麗天南星)
科:サトイモ科 テンナンショウ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):北海道、南千島、本州、九州 ・ 朝鮮半島、満州、東アジア
品種名:
草丈/樹高:30~80 cm程度
開花期:5~6月
花色:
その他:


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ヤマアジサイ(山紫陽花) [花木]

ヤマアジサイ(山紫陽花)は、古くから日本の山野に自生してきた花木で、アジサイ科アジサイ属に属す。樹高は約60~120cmで、地際から多数の茎を伸ばして株立ち状になる。葉は薄くて細長く、光沢や照りがない。
ヤマアジサイの花は、中心部に小さな両性花が集まり、周りを装飾花と呼ばれる花弁状のガクが取り囲むように咲く。花色は白、青、ピンク、赤、紫など多彩で、一重咲きと八重咲きがある。花径は約7~18cmで、ガクアジサイよりも小さいため「コガク」とも呼ばれる。
ヤマアジサイは土壌のpHによって花色が変化することがあるが、西洋アジサイほど顕著ではない。また、品種や変種も多く、愛好家も多い。

ヤマアジサイは、半日陰の湿り気のある林や沢沿いに生育することから別名はサワアジサイと。


ヤマアジサイ-1(20230606).jpg ヤマアジサイ-2(20230606).jpg ヤマアジサイ-3(20230606).jpg ヤマアジサイ-4(20230606).jpg ヤマアジサイ-5(20230606).jpg ヤマアジサイ-6(20230606).jpg ヤマアジサイ-7(20230606).jpg
撮影:2023年6月6日 京都府立植物園にて

名称:ヤマアジサイ(山紫陽花)
科:アジサイ科 アジサイ属
園芸分類:庭木・花木
形態:低木
原産地(分布):本州の福島県以南の太平洋側、四国、九州に自生。近似した種が中国にある
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:6~7月
花色:白,青,ピンク,赤色
その他:別名 サワアジサイ


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リシマキア・ペルシャンチョコレート [草花]

サクラソウ科の常緑多年草で、寒さや暑さに強い品種。
仲間のミッドナイトサンよりも深いダークカラーで、ペルシャンチョコレートは葉と葉の間隔があいてるので、赤褐色の茎がチラチラ見えてシックな感じ、やや明るめの銅色の葉。新芽が赤味を帯びた色合い。
ほふく性でグランドカバーにおすすめ、寄せ植えや単品で鉢植えにしても可愛いです。
初夏に黄色の花を咲かせる。

リシマキア・ペルシャンチョコレート-1(20230609).jpg リシマキア・ペルシャンチョコレート-2(20230609).jpg リシマキア・ペルシャンチョコレート-3(20230609).jpg リシマキア・ペルシャンチョコレート-4(20230609).jpg リシマキア・ペルシャンチョコレート-5(20230609).jpg リシマキア・ペルシャンチョコレート-6(20230609).jpg リシマキア・ペルシャンチョコレート-7(20230609).jpg
撮影:2023年6月9日 京都府立植物園にて

名称:リシマキア・ペルシャンチョコレート
科:サクラソウ科 リシマキア属
園芸分類:花草
形態:常緑多年草
原産地(分布):園芸品種
品種名:ペルシャンチョコレート
草丈/樹高:匍匐性 開花草丈は10~15cm高
開花期:5~6月
花色:黄色
その他:


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クサントロエア・ジョンソニー [観葉植物]

クサントロエアはオーストラリア大陸西部の乾燥した原生林に見られる常緑低木である。樹高は、2.5~3.5m程度までとなる。非常に成長の遅い植物である。オーストラリアの原生林は、とかく山火事が多いものであるが、山火事にも耐えて生き続ける植物の一種でもある。山火事の後に黒く焼けた幹肌を見せたまま葉をつけている姿を見せることから、この属の樹木は現地ではBlackboyの名で呼ばれている。
葉はとても堅く。幅4mm前後であり、長さは60~100cm程度の線形である。
花茎はとても長く1.8~3m程度となる。花は、数年に一度開花し白緑色で穂状花序に無数の花を密生させる。穂状花序の長さそのものも1m以上になる。この花にはミツバチが好んで多数集まる。
クサントロエアは茎に傷をつけると黄色い樹脂がでて、ゴム状となる。現地では、それをグラスツリー・ガムと呼んでいる。
生育は極めて遅く、1年に1cm程度しか伸長しない。
その幹の色から別名「ブラックボーイ」とも呼ばれる。また、「グラスツリー」「バルガ」とも呼ばれる。

クサントロエア-1(20230609).jpg クサントロエア-2(20230609).jpg クサントロエア-3(20230609).jpg クサントロエア-4(20230609).jpg クサントロエア-5(20230609).jpg クサントロエア-6(20230609).jpg クサントロエア-7(20230609).jpg クサントロエア-8(20230609).jpg クサントロエア-9(20230609).jpg クサントロエア-10(20230609).jpg
撮影:2022年4月16日 京都府立植物園にて

クサントロエア-11(20230707).jpg クサントロエア-12(20230707).jpg
撮影:2022年7月7日 京都府立植物園にて

クサントロエア-21(20230814).jpg クサントロエア-22(20230814).jpg クサントロエア-23(20230814).jpg
撮影:2023年8月14日 京都府立植物園にて

名称:クサントロエア・ジョンソニー
科:ススキノキ科 クサントロエア属 (ワスレグサ科)
園芸分類:観葉植物
形態:常緑低木
原産地(分布):オーストラリア東部
品種名:ジョンソニー
草丈/樹高:1~3mほど
開花期:
花色:黄白色
その他:


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八重咲きドクダミ [草花]

ドクダミは、日本や中国など東南アジアに広く分布しているドクダミ科ドクダミ属の多年草。一属一種の植物で、ドクダミ属に分類されている植物はドミダミのみ。
日本では本州以南の地域に分布しており、空き地や道端、住宅周辺のやや湿った半日陰の場所に自生しています。
八重咲きドクダミの花期は5月~6月。
花期になると茎の頂部に、小さな棒状の花序を出し、花を咲かせる。
花弁に見える部分は総苞片(そうほうへん)と呼ばれる葉の一種で、本来の花は中心の黄色い部分。
花には花弁は無く、多数の雄蕊と雌蕊が密生している。
八重咲きドクダミは、この総苞片が八重になっている品種。
十薬(じゅうやく)と呼ばれ、古くから薬草として利用されてきた歴史があり、日本では親しみ深い身近な植物です。
そのドクダミの一種であるのが、本種「八重咲きドクダミ」。

葉は暗緑色をしており、長さ4~9㎝程度の心形で、茎に互生。
茎は分枝しながら草丈20~30㎝程度に成長する。
葉茎にはドクダミ特有の強い匂いがある。

園芸品種なのか変種なのかは定かではない。

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撮影:2023年6月6日 京都府立植物園にて

名称:八重咲きドクダミ
科:ドクダミ科 ドクダミ属
園芸分類:草花
形態:多年草
原産地(分布):東アジア
品種名:
草丈/樹高:20~40cm
開花期:5~6月
花色:白色
その他:


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サンタンカ [花木]

サンタンカは、枝先に柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる、散房花序を出し、赤い小さな花をたくさんつける。
花冠は皿形で、先が4つに裂ける。 多くの園芸品種があり、白、黄色、紅色、淡紅色、橙色などのものがある。
葉は長い楕円形で、向かい合ってつける(対生)。 葉は革質で濃い緑色をしており、やや艶がある。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。

サンタンカ-1(20230601).jpg サンタンカ-2(20230601).jpg サンタンカ-3(20230601).jpg サンタンカ-4(20230601).jpg サンタンカ-5(20230601).jpg
撮影:2023年6月1日 京都府立植物園にて

名称:サンタンカ
科:アカネ科 サンタンカ属
園芸分類:熱帯植物
形態:低木
原産地(分布):中国南部~マレーシア半島
品種名:
草丈/樹高:0.3~1m
開花期:5~10月
花色:白,赤,ピンク,オレンジ,黄
その他:別名 イクソラ、サンダンカ


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ウスベニアオイ(薄紅葵) [草花]

薄紅葵(ウスベニアオイ)は、ヨーロッパが原産のアオイ科・ゼニアオイ属の多年草。別名「ブルーマロウ」や「コモンマロウ」とも呼ばれる。
高さは60~200cmになり、葉は掌状に切れ込みが入り、茎には荒い毛が生え直立。5~8月にかけて、葉腋に直径3~4cmの5弁花薄いピンク色や紫色の花を咲かせる。花は縁が白く中央が赤紫色であり、濃い赤紫の筋がはいる。
果実は約10個の分果からなる分離果で、 熟すと分果の表面がへこんで蜂の巣状になる。
花は青色のハーブティーになり、レモンを加えるとピンク色に変わるので、「夜明けのハーブティー」とも呼ばれる。また、咳や胃炎などに効果があるとされる薬用植物でもある。
ウスベニアオイ-1(20230527).jpg ウスベニアオイ-2(20230527).jpg ウスベニアオイ-3(20230527).jpg ウスベニアオイ-4(20230527).jpg


ウスベニアオイに似た植物としてゼニバアオイがある。
どちらもヨーロッパ西部から北アフリカを原産とする、アオイ科ゼニアオイ属(マロウ属)の多年草。
草姿が酷似しているのは当然で、ゼニアオイはウスベニアオイの変種(または園芸種)。
【花の違い】
◎ウスベニアオイ
 花色は淡いピンク~赤紫色で、花弁は凹形、葉の付け根に1~4個が付く。
 ※稀に5個の花が付くことがある。
◎ゼニアオイ
 花色は濃ピンク~紫色で、花弁は浅い凹形、葉の付け根に5~15個が付く。
 ※5個以下のことがある。

【葉の違い】
◎ウスベニアオイ
 葉は5~7裂し、切れ込みが深いのが特徴。
◎ゼニアオイ
 葉の切れ込みが浅く5~7裂した円形に近い形。
 
【茎の違い】
◎ウスベニアオイ
 全体に荒い毛が生える。
◎ゼニアオイ
 一般的に茎は無毛。
 ※葉柄の上部の溝には毛がある。


撮影:2023年5月27日 京都府立植物園にて

名称:ウスベニアオイ(薄紅葵)
科:アオイ科 ゼニアオイ属
園芸分類:花草
形態:1~2年草
原産地(分布):ヨーロッパ西部から北アフリカを原産
品種名:
草丈/樹高:60~200cm
開花期:6~8月
花色:淡紅色
その他:別名、ブルーマロウ、コモンマロウ


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ヘリコディケロス・ムスキボルス [球根植物]

ヘリコディケロス・ムスキボルスは春に葉が展開する途中に花を咲かせる。葉腋から長さ20~30㎝の草姿に対して巨大な仏炎苞を出す。仏炎苞の内側は濃い桃色をしている、一面に濃紅色の毛が生えて、獣の毛皮を思わせる。中心部の肉穂花序の附属体にも剛毛が生えている。
開花すると肉が腐ったような、同じサトイモ科のコンニャクなどに似た不快な匂いがする。さらには、肉穂花序から最大30℃の熱を発し、この悪臭でハエを集める。
仏炎苞は夜に開き始めて3日間で閉じてしまう。
夏前には地上部を枯らして球根で休眠。球根は棒状や小判型で、芽や子芋が奇妙な形をしてる。

ヘリコディケロス-1(20230518).jpg ヘリコディケロス-2(20230518).jpg ヘリコディケロス-3(20230518).jpg
撮影:2023年5月18日 京都府立植物園にて

名称:ヘリコディケロス・ムスキボルス
科:サトイモ科 ヘリコディケロス属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):地中海西部 コルシカ島、サルディーニャ島、バレアレス諸島に分布
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:
その他:



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ハイタムラソウ [山野草]

ハイタムラソウは、シソ科アキギリ属の多年草。タジマタムラソウの変種で、福井県と滋賀県にのみ分布。
茎の下部が匍匐枝節間が伸長し、葉は卵形で鋸歯がある。花は淡紫色で、雄しべが花冠から長く突き出す。
絶滅危惧種に指定されてる。

ハイタムラソウ-1(20230522).jpg ハイタムラソウ-2(20230522).jpg ハイタムラソウ-3(20230522).jpg ハイタムラソウ-4(20230522).jpg ハイタムラソウ-5(20230522).jpg ハイタムラソウ-6(20230522).jpg
撮影:2023年5月22日 京都府立植物園にて

名称:ハイタムラソウ
科:シソ科 アキギリ属
園芸分類:山野草
形態:多年草
原産地(分布):福井県と滋賀県にのみ分布
品種名:
草丈/樹高:10~35cm
開花期:5~6月
花色:淡紫色
その他:


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スカシユリ(透百合) [球根]

スカシユリ(透百合)は日本の浜辺・岩場に自生するユリ科ユリ属の球根植物。
花の特徴は、オレンジ色で赤褐色の斑点のある花を茎先に上向きにつける。 花被片は6枚である。
葉の特徴は、披針形で、密に互い違いに生える(互生)。 葉の質は厚く、艶がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。

スカシユリが持つ特徴が、上向きに花を咲かせること。ユリ科なのに花が上向きなのは珍しく、スカシユリの特徴の一つ。

花なんだから上向きに花を咲かせるのは当然のことと思われる方もいるかもしれませんが、実はユリ科は花を下向きに咲かせるのが基本。ですので、ユリ科なのに花が上向きなのは珍しく、スカシユリの特徴の一つなのです。

スカシユリのスカシとは「透かし」のこと。ただ、葉っぱが透けているという訳ではなく、花びらの根本あたりが少し細くなっている為、透かして中が見えるからこの名がつきました。

スカシユリ-1(20230516).jpg スカシユリ-2(20230516).jpg スカシユリ-3(20230516).jpg スカシユリ-4(20230516).jpg
撮影:2023年5月16日 京都府立植物園にて

名称:スカシユリ(透百合)
科:ユリ科 ユリ属
園芸分類:球根植物
形態:多年草
原産地(分布):本州の紀伊半島以北に分布
品種名:
草丈/樹高:30~60cm
開花期:5~6月
花色:オレンジ色
その他:


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パンダカンアオイ (パンダ寒葵) [山野草]

パンダカンアオイは、カンアオイの一品種で、中国の固有種。葉はほぼ円形で、葉表は緑色で不規則な白斑が入る。
花弁は無く、花のように見えるのは萼。萼はつぼ型で先端が3深裂する。萼片の内側は2色で、中央部は白で、その周辺は緑色や暗紫色で、白黒パンダの模様のように見える。花にはキノコのような特有の臭いがあるとのこと。

パンダカンアオイ-1(20230502).jpg パンダカンアオイ-2(20230502).jpg パンダカンアオイ-3(20230502).jpg パンダカンアオイ-4(20230502).jpg パンダカンアオイ-5(20230502).jpg パンダカンアオイ-6(20230502).jpg パンダカンアオイ-7(20230502).jpg パンダカンアオイ-8(20230502).jpg
撮影:2023年5月2日 京都府立植物園にて

名称:パンダカンアオイ (パンダ寒葵)
科:ウマノスズクサ科 カンアオイ属
園芸分類:山野草
形態:常緑多年草
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:5~10㎝
開花期:4~5月
花色:白と、薄緑又は暗紫色の2色
その他:別名オオバナサイシン


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オニスゲ(鬼菅) [湿生植物]

湿地に地中の匐枝をのばしてふえ、群生する。 茎は3稜形で直立する。
葉は扁平線形で互生し、基部は葉鞘となる。
茎先に、雄性で長い柄があって、 長さ2~3cmの棒状の頂小穂1つと、 雌性で長さ1.5~2cmの楕円形の側小穂が2つつく。 側小穂には、 長さ約1cmで棘状突起のある太い果胞がびっしり並び、お互いに接近してつき、柄がない。
果胞は大型で開出して著しく膨らみ、長さ8~10mm。光沢があり、先は次第に細長い嘴(くちばし)となる。苞は葉身が長く、鞘(さや)はないか短い。雌鱗片は淡緑色、果苞より著しく短い。種子は水に浮いて広がる。
小穂が ミクリ の実のような形なので、ミクリスゲ(実栗菅)とも呼ばれる。


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撮影:2022年5月4日 京都府立植物園にて

名称:オニスゲ(鬼菅)
科:カヤツリグサ科 スゲ属(オニナルコ節)
園芸分類:湿地植物
形態:多年草
原産地(分布):日本(北海道~九州)、朝鮮
品種名:
草丈/樹高:20~50cm
開花期:5~7月
花色:
その他:別名 ミクリスゲ(実栗菅)


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エキナセア パラドクサ [草花]

エキナセア・パラドクサは北米原産で、耐寒性多年草(宿根草)。鮮やかな黄花が美しいエキナセアの原種のバレン菊一つ。
花の中心のコーンはチョコレート色で少し盛り上がり、その周りの黄色い花びらは垂れさがる。
和名の馬廉菊は、花弁が垂れ下がっていく形が、江戸時代の火消しのまとい飾り「馬廉(ばれん)」に似ていたから。

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撮影:2022年5月27日 京都府立植物園にて

名称:エキナセア パラドクサ
科:キク科 ムラサキバレンギク属
園芸分類:草花
形態:耐寒性多年草(宿根草)
原産地(分布):北アメリカ
品種名:パラドクサ
草丈/樹高:60~100cm
開花期:初夏~盛夏
花色:黄色
その他:別名イエローコーンフラワー、馬簾菊(バレンギク)


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カワイスギ (河合杉) [常緑樹]

中国南部からベトナムに分布。
「スギ」の変種で、山地に生え、高さは40mほどになる。樹皮は赤褐色で、線状披針形の葉が互生。葉の断面は菱形で、ふつう内側に曲がる。材は柔らかくて加工しやすいため、建築材や家具材として利用される。別名で「シナスギ(支那杉)」とも呼ばれる。
2~4月に茶色がかった黄緑色の花を咲かせる。雄花と雌花をつけ、雄花からは多量の花粉が出る。
実はトゲのあるマツボックリのような形で、秋に茶色くなる。

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撮影:2023年2月8日 京都府立植物園にて

名称:カワイスギ (河合杉)
科:ヒノキ科 スギ属
園芸分類:
形態:常緑高木
原産地(分布):中国南部からベトナム
品種名:
草丈/樹高:40cm
開花期:2~4月
花色:黄緑
その他: 別名 シナスギ(支那杉)


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アヤメ(菖蒲) [草花]

アヤメの多くが山野の草地や日当たりの良い草地に自生している。生育は比較的乾燥している場所を好む。アヤメ属の他の種別であるノハナショウブやカキツバタのように湿地に生えることは、まれである。
葉はまっすぐに立ち、茎の先端に1~3輪の花を咲かせる多年草で、葉幅はハナショウブやカキツバタに比べると狭い。
5月頃に径8cmほどの紺色の花を1~3個付ける。花形は主に三英花(外側の大きな花弁が3枚)である。花弁の付け根には網目模様がある。この外花被片(前面に垂れ下がった花びら)の網目模様が特徴で、本種の和名の元になっている。花茎は分岐しない。


【あやめ・菖蒲・杜若の違いは花びらの付け根で確認】
あやめと菖蒲、杜若の見分け方で、もっとも分かりやすいのが花びらの付け根を見ること。

あやめ・・・・・・・網目状
菖蒲・・・・・・・・・黄色
杜若・・・・・・・・・白い筋

3つの違いをまとめると、花びらの付け根を見たときに、模様が網目状ならあやめ、黄色い模様が入っているなら菖蒲、白い筋が通っているなら杜若。こうして整理すると、すっきり。
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撮影:2023年4月27日 京都府立植物園にて

名称:アヤメ(菖蒲)
科:アヤメ科 アヤメ属
園芸分類:草花,山野草
形態:多年草
原産地(分布):日本を含む東北アジア
品種名:
草丈/樹高:20~50cm
開花期:5月
花色:紫色,白色
その他:


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コバノタツナミ(小葉の立浪) [山野草]

本州(関東地方以西)~九州の海岸に近い畑のふちや土手、山の岩の上などに生え、高さ5~20cmになる。葉も小さくて長さ、幅とも約1cmで、鋸歯の数は少ない。毛の量は変化が多い。別名ビロードタツナミ。花期は5~6月。
タツナミソウの変種。別名のようにビロード状の短毛が密生するが、短毛の量は変化する。

花は茎の先に花穂を出し、一方に偏って青紫色~淡紅紫色の花をつける。花冠は、筒部が長く基部で急に曲がって直立する。上唇は兜状にに膨らみ、下唇は3裂視、内側に紫色の斑点がある。
果実は成熟すると上唇が外れ、中の4個の黒色の分果を散らす。

◎タツナミソウはやや大形で、軟毛が密生。また、葉の鋸歯が多く、
 花の下唇の左右の側裂片には斑紋がない。
◎オカタツナミソウの花穂はタツナミソウより短く、茎の先に花が固まってつく。

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撮影:2023年4月28日 京都府立植物園にて

名称:コバノタツナミ(小葉の立浪)
科:シソ科 タツナミソウ属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):本州(関東地方以西)~九州
品種名:
草丈/樹高:5~20㎝
開花期:5~6月
花色:青紫色
その他:別名ビロードタツナミ


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クロナガダイコン(黒長大根) [野菜]

その名のとおり黒色をした大根。表面の皮は真っ黒だが、中は一般的な大根とそう大きな違いは無く真っ白。
日本ではまだまだ馴染みのない大根だが、ヨーロッパでは「ブラックスパニッシュ」と呼ばれ、フランス料理などに使われポピュラーな野菜として広く知られているとか。
 大きさは長さ20~30cm程で表面の皮はややガサガサした感じで、中の果肉部分も水分が少なく、辛味大根のような肉質。
 品種や栽培環境にもよりますが、生のままかじると辛味が強い物も多く、おろしにすると辛味大根ほどでは無いが辛味大根のような辛さ、肉質になる。


やっと、花の撮影に成功しましたが、ちょっと時期を逃し方もですが・・・

別名では、闇落ちダイコン、からす大根


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撮影:2023年2月16日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年4月21日 京都府立植物園にて

名称:クロナガダイコン(黒長大根)
科:アブラナ科 ダイコン属
園芸分類:野菜
形態:
原産地(分布):ヨーロッパ
品種名:
草丈/樹高:
開花期:4~5月
花色:白色、ピンク色
その他:別名 闇落ちダイコン


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ブンカンカ(文冠果) [花木]

ブンカンカは、ムクロジ科の落葉樹。樹高は8m程度まで。葉は羽状復葉で、若葉や葉柄には白毛がみられる。4~5月ごろに花付る。咲き始めは、花弁の基部は淡緑色、その後黄色から紅色へと変化する。花後の蒴果(さくか)の中には径1cm程度の種子は黒熟する。
ブンカンカの自生地では、熟す前の白い種子を食用にしたり、熟した種子から油を搾る。この油は食用にしたり、石鹸を作るのに利用される。しかしながら、熟した種子の皮は硬く、油を絞るのに苦労するとのこと。
また、この植物は薬用としても利用され、枝葉や、外皮を取り除いた木材を煎じて内服したり、煮詰めて膏剤を作り、リウマチ性の関節炎に処方することがあるとか。

ブンカンカ(文冠果)は 1 属 1 種の中国固有の植物。中国東北部からモンゴルにかけて分布。

和名は、漢名を音読みした名前だそうです

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撮影:2023年4月14日 京都府立植物園にて

名称:ブンカンカ(文冠果)
科:ムクロジ科 ブンカンカ属(1属1種)
園芸分類:花木
形態:落葉高木
原産地(分布):朝鮮半島、中国東北部、モンゴル
品種名:
草丈/樹高:8m
開花期:4~5月
花色:白色
その他:別名 キサントケラス ソルビフォリア 


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クマガイソウ(熊谷草) [山野草]

クマガイソウ(熊谷草)

花は、葉の間から花茎を出し、茎先に1つの花を下向きにつける。 袋を下げたような花の大きさは10cmくらいあり、日本の野生ランの中では一番大きく、不思議な形をしている。
葉は2個つき、根際から生え扇円形で直径10~20cm。 放射状に多数の脈があり、縦ジワが目立つ。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。

 普通のラン科の花は3個の雄しべと1個の雌しべを持ち、それらが融合して蕊柱となっているが、アツモリソウ属ではそれらの融合が不完全。普通のランでは3個の雄しべの外側の1個が残って蕊柱の先端に位置し、あとの2つは退化するのに対して、アツモリソウ属では雄しべのうち、内側の2個が残り、これが雌しべの基部の両側に位置する。そして先端の上側には仮雄しべがあり、その下面に柱頭がある。本当に不思議な形、形状である。

名の由来は、袋状の唇弁を源平一谷の戦で平敦盛を討った熊谷直実(くまがいなおざね)の母衣(ほろ)に見立てたもの。

日本では環境省により、レッドリストの絶滅危惧II類(VU)の指定を受けていて、多くの都道府県で、レッドリストの指定を受けている。

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撮影:2023年4月14日 京都府立植物園にて

名称:クマガイソウ(熊谷草)
科:ラン科 アツモリソウ属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):北海道(渡島半島)から九州 中国
品種名:
草丈/樹高:20?40cm
開花期:4~5月
花色:白色
その他:


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オオアマナ(大甘菜) [草花]

オオアマナは、茎先に集散花序(枝先に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの)を出し、花径3cmくらいの白い花をつける。 花被片は6枚である。 花は日が射すと開き、陰ると閉じる。
葉はロゼット状に6~10個が根出し、線形で、表側には縦に白線がはいる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
オオアマナは欧州からアジア南西部が原産、キジカクシ科の多年草で、欧米では「スター・オブ・ベツレヘム(ベツレヘムの星)」と呼ばれる。
花が日本在来種のアマナ(甘菜)に似ていることから「オオアマナ」の名が付いた。花が終わると葉は枯れるが、耐寒性があり、とても丈夫。花はハナニラに似ているが、1本の茎から数輪の花が咲くので見分けられる。

日本へは明治時代の末期に渡来し、観賞用に栽培されているものが逸出して野生化している。

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撮影:2023年4月14日 京都府立植物園にて

名称:オオアマナ(大甘菜)
科: キジカクシ科(クサスギカズラ科) オオアマナ属
園芸分類:花草
形態:多年草
原産地(分布):ヨーロッパ
品種名:
草丈/樹高:
開花期:4~5月
花色:白色
その他:別名 スターオブベツレヘム


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エゾノウワミズザクラ (蝦夷上溝桜) [花木]

エゾノウワミズザクラは我が国では北海道と青森県にのみ分布するが、海外では極東ロシア、東アジアからヨーロッパに至るユーラシア大陸の冷涼な地域に広く分布する。
樹高10~15mになる落葉高木。樹皮はやや光沢のある紫褐色で、皮目がある。
葉は互生する単葉で、倒卵形、先が急にとがり、縁に鋸歯がある。
花序がつく枝は花序を含めて長さ9~12cmとなり、花序の下に数枚の葉をつける。
花は葉の展開後に咲き、径1.4cmほどで白色の5弁花。
雄しべは多数あり、花弁より明らかに短い。

果実は長さ6~7mmの卵球形で黒く熟す。

ウワミズザクラに似ますが、蜜腺が葉柄上部につく点、雄しべが花弁より明らかに短い点などで区別できる。

撮影したのは、エゾノウワミズザクラの赤花種で、銅葉ピンク花の品種だったので品種名は「コロラータ」かも。

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撮影:2023年4月14日 京都府立植物園にて

名称:エゾノウワミズザクラ (蝦夷上溝桜)
科:バラ科 ウワミズザクラ属
園芸分類:花木
形態:落葉高木
原産地(分布): 日本(北海道、本州:青森県)、ユーラシア温帯北部~亜寒帯
品種名:
草丈/樹高:15m
開花期:5~7月
花色:赤色
その他:別名 カップザクラ


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サタツツジ(佐田躑躅) [花木]

サタツツジは、4~5月ごろ、枝先に花冠が5裂した丸弁の花をつける。花は平開し、花色は基本的には淡紅紫色、雄蕊は5本。
葉は倒卵形で先端は円頭、光沢がある。

クルメツツジは、キリシマツツジとこのサタツツジをもとに江戸時代末期、久留米藩士によって品種改良された園芸種群となる。
サタツツジは、鹿児島佐田岬に自生種するヤマツツジの仲間。

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撮影:2023年4月11日 京都府立植物園にて

名称:サタツツジ(佐田躑躅)
科:ツツジ科 ツツジ属
園芸分類:花木
形態:常緑低木
原産地(分布):鹿児島県大隅半島、薩摩半島 固有種
品種名:
草丈/樹高:2m程度
開花期:4~5月
花色:淡紅紫色
その他:別名 ヒメマルバサツキ


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ツクシスミレ(筑紫菫) [山野草]

スミレの多くは葉の付け根がハート型に回り込むが、このツクシスミレはへら状に広がり葉や茎に毛があり縁に鈍い鋸歯があるのが特徴。
地上に匍枝を伸ばして新苗を作る。
花は小さく径約1cm、白色で内側は黄色で外に行くに従い淡紫色を帯びる。側弁は無毛。唇弁には紫条が入り、他の花弁より極端に小さい。距は太くて短く、長さ約1.5mm。花柱はカマキリの頭形で、上部両翼は左右へ張り出し、柱頭は嚢状。
果実(蒴果)は楕円形で無毛、果柄は直立。

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撮影:2023年4月12日 京都府立植物園にて

名称:ツクシスミレ(筑紫菫)
科:スミレ科 スミレ属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):九州、沖縄、台湾、中国(中南部)~ヒマラヤ、フィリピン
品種名:
草丈/樹高:3~10cm
開花期:3~4月
花色:基調は白色
その他:


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ジューンベリー・バレリーナ [果樹]

バレリーナはジューンベリーの大実品種。果実の大きさは直径約1.3cm程。
和名はアメリカザイフリボクで、6月頃に収穫するので欧米ではジューンベリーと呼ばれる。ベリーとは名がつくが、木いちごの仲間ではなく、リンゴを小さくしたような実。ユスラウメくらいの紫紅色に熟した実は甘く、生食のほかジャムなどにも加工するとおいしいち言われる。
春の白い花、赤い実、そして秋の紅葉と見所の多い樹木。

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撮影:2023年4月5日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年4月19日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年6月1日 京都府立植物園にて

名称:ジューンベリー・バレリーナ
科:バラ科 ザイフリボク属
園芸分類:花木、果樹
形態:
原産地(分布):
品種名:バレリーナ
草丈/樹高:3~4m
開花期:4~5月
花色:白花
その他:別名 カラントツリー、カナディアン、サービスベリー


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トキワナズナ (常盤薺) [草花]

トキワナズナは、南ヨーロッパから西南アジア、北アフリカに約50種が分布するアブラナ科の一年草、または多年草。
花期は、4~6月で、分枝した茎の頂部に散房花序、または総状花序を出し、花径1㎝前後の小花を多数咲かせる。
4枚の花弁を持つ花は外側の2枚が大きく特徴的な形をしている。
花を咲かせた茎は太陽の方に向いて曲がりやすい性質があり、「マガリバナ」の別名を持つ。

同じ名前の北米原産で、「トキワナズナ(常盤薺」というものがあるのでややこしい。こちらはアカネ科ヒナソウ属の小型の常緑多年草となる。

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撮影:2022年4月5日 京都府立植物園にて

名称:トキワナズナ (常盤薺)
科:アブラナ科 イベリス属
園芸分類:草花,山野草
形態:多年草
原産地(分布):地中海地方原産
品種名:
草丈/樹高:5~15cm
開花期:4~6月
花色:薄青色、白色
その他:別名 イベリス、イビリス、マガリバナ



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タンチョウソウ(丹頂草)

タンチョウソウは中国東北部から朝鮮半島の低山から山地に分布し、川岸の岩上や川沿いの岩壁に生えるユキノシタ科タンチョウソウ属(ムクデニア属)の多年草。
タンチョウソウ属に分類されている植物は本種のみで一属一種の植物。
花期になると、葉の間から花茎を伸ばし、頂部の花序に小さな白い花を多数咲かせる。
花は花径1㎝前後の小さなもので、5~6枚の花弁と、5~6裂した花弁より大きな白い咢から形成される。
蕾は先が薄紅色を帯びる。
春、地面を這う頑丈な根茎から、ヤツデやモミジを思わせるような7裂に切れ込んだ葉を数枚広げる。
別名は、大きな葉が八手に似ていて、岩場に生えることから「岩八手(いわやつで)」と呼ばれる。
   
タンチョウソウの名前は、紅色を帯びる蕾の様子をタンチョウソウの頭に見立てたもの。

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撮影:2023年4月3日 京都府立植物園にて

名称:タンチョウソウ(丹頂草)
科:ユキノシタ科 タンチョウソウ属(ムクデニア属)
園芸分類:草花,山野草
形態:多年草
原産地(分布):中国東北部~朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:10~20cm
開花期:2~4月
花色:白色
その他:別名 イワヤツデ(岩八手)


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アキヒメサクラ(彬姫桜) [花木]

「第六代佐野藤右衛門氏により作出された品種。門外不出。早咲き、薄桃色の鮮やかな花を咲かせる桜。(京都植物園の説明より)

花色は、淡紅色で径:2cm、一重で平開、花弁数は5。

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撮影:2023年3月19日 京都府立植物園にて

名称:アキヒメサクラ(彬姫桜)
科:バラ科 サクラ属
園芸分類:花木
形態:落葉樹
原産地(分布):園芸品
品種名:
草丈/樹高:
開花期:3~4月
花色:薄桃色
その他:


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ニワザクラ(庭桜) [花木]

中国北部及び中部を原産とするバラ科の落葉樹で、ニワウメの変種とされる。背丈が大きくならず、狭い庭でも育てることができるためニワザクラと呼ばれるが、ソメイヨシノなどのサクラよりも、ユスラウメやニワウメに近い雰囲気を持つ低木の一つ。
開花は3月下旬~4月で、葉の展開よりもやや早いか、ほぼ同時に咲き、一重咲きの庭梅(ニワウメ)の近縁種で、八重咲きである。 花の色は、淡い紅色のものと白いものがある。花弁は5~50枚で、花径は15~20mmくらいでニワウメよりも大きい。
花の後に果実がなるのは稀であるため観賞用にはニワザクラ、果樹用にはユスラウメやニワウメがふさわしいとも。

古名を「はねず」といい、万葉集にも詠まれている。

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撮影:2022年3月28日 京都府立植物園にて

名称:ニワザクラ(庭桜)
科:バラ科 ニワザクラ属
園芸分類:花木
形態:落葉樹
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:3~4月
花色:白色、淡い紅色
その他:別名 ハネズ


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