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アサマフウロ(浅間風露) [山野草]

湿り気のある高原の草地などに生える多年草。本州の中部地方に分布し、朝鮮半島、中国東北部の分布します。
高さ60~80cmの多年草で全体に毛があります。葉は基部近くまで掌状に5裂し、さらにその裂片にも切れ込みが入ります。
花は紅紫色で直径は3~4㎝と大きく、花弁の基部に白色の軟毛が密生し、基部から半分程度に濃い脈が見え、白色のぼかしが入ることがあります。雄しべ10個。花柱は5裂します。萼片は微細な圧毛があり、先に芒があります。蒴果は長さ3㎝程度です。
フウロソウの中では最も大型で、国の絶滅危惧種に指定されています。
和名は浅間山麓地方に多いことによります。

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撮影:2019年9月27日 京都府立植物園にて

名称:アサマフウロ(浅間風露)
科:フウロソウ科フウロソウ属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):本州の中部地方に分布し、朝鮮半島、中国東北部
品種名:
草丈/樹高:60~80cm
開花期:8~9月
花色:濃紅紫色
その他:


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シラネアオイ(白根葵) [山野草]

北海道~本州中北部の日本海側にかけて分布。多雪地で低山帯~亜高山帯の樹林の日陰地に生える多年草。日本固有種となります。
力強くこぶしを上げるように芽を出し、大きな2枚の葉に包まれた蕾をのぞかせ、すっきりと立ち上がって、紫色の萼花弁が4枚ある大きな花を咲かせます。
地下には太い根茎があり、いくつか芽がついています。カエデのように切れ込んで葉柄のある葉で、花が咲かない芽では葉を1枚、開花する芽では葉を2~3枚つけた茎を伸ばし、その先端に大きな花を開きます。花後は扁平な果実ができ、秋にはじけてタネを散らします。秋の初めから半ばには葉が黄ばみますが、地下ではすでに翌年の芽を形成し始めています。秋の半ば過ぎには葉が枯れて春まで休眠に入ります。

今年は花が咲いているところを見逃しました。残念!

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撮影:2019年8月22日 京都府立植物園にて

名称:シラネアオイ(白根葵)
科:シラネアオイ科(キンポウゲ科) シラネアオイ属
園芸分類:山野草
形態:多年草
原産地(分布):北海道、本州中部以北
品種名:
草丈/樹高:30~50cm
開花期:5~6月
花色:紫,赤紫,まれに白
その他:



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ナツノタムラソウ(夏の田村草) [山野草]

樹陰の岩がちのところにはえる多年草。茎は高さ約20~50cm程度。葉は対生し、羽状複葉で、小葉は先端の葉が大きく長さ約2~4cm、縁には粗い鋸歯があります。花期は6~7月、長さ1cmほどの濃紫色の唇形花。雄しべは2個あり、花の外に長くつき出ます。
アキノタムラソウの仲間で、ちょっと早めに咲く傾向があるので、名前にナツ(夏)とつけられたとのことです。
アキノタムラソウと比べ、濃いの紫色をしていました。
アキノタムラソウとの違いは、花が濃いの紫色で雄しべや雌しべが外に大きくつき出している点となります。

京都府カテゴリー:準絶滅危惧種

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撮影:2019年7月18日 京都府立植物園にて

名称:ナツノタムラソウ(夏の田村草)
科:シソ科 アキギリ属
園芸分類:種子植物
形態:多年草
原産地(分布):本州(神奈川県から近畿の太平洋側)
品種名:
草丈/樹高:20~50cm
開花期:6~8月
花色:濃紫色
その他:


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エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子 [山野草]

エゾカワラナデシコは、ナデシコ科ナデシコ属の1種。
カワラナデシコ との違いは花が一つの茎に2つづつ付き、花びらの先が細かく深く切れこみます。
花は茎頂にまばらに咲き、淡紅色で直径約4cm。苞は2対で十字に対生します。カワラナデシコが3~4対なので、この苞の違いで区別できるようです。
蝦夷の名前が付きますが、本州中部から北海道まで山地の日当たりの良いところに分布します。

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撮影:2019年7月9日 京都府立植物園にて

名称:エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)
科:ナデシコ科 ナデシコ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):北海道、本州中部以北、ユーラシア中部以北
品種名:
草丈/樹高:30~60cm
開花期:6~9月
花色:淡紅色
その他:


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ウイキョウ(茴香) [山野草]

原産地は地中海沿岸、セリ科の植物です。高さが2mに達する大型の多年草です。葉は羽状に細かく分かれ、5~6月頃になると黄色の傘状の小さい花を多数つけます。植物全体が香り高く、そのため料理などにもよく用いられています。生薬としては、セリ科ウイキョウの果実を乾燥したものを用います。
古くはローマ時代から栽培されてきた野草で、胃薬、香料などに使用されます。「魚のハーブ(fish herb)」ともいわれ、 魚料理にもよく使われるとのことです。

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撮影:2019年6月26日 京都府立植物園にて

名称:ウイキョウ(茴香)
科:セリ科 ウイキョウ属
園芸分類:野草
形態:多年草
原産地(分布):地中海沿岸原産
品種名:
草丈/樹高:2mほど
開花期:5~6月
花色:黄色
その他:別名 「フェンネル」、 「呉の母(くれのおも)」(古名)


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オオハンゲ(大半夏) [山野草]

林縁や日陰の沢沿いに見られます。
葉は根茎から20~30cmの柄を1~2本出して上部に大型の葉を1枚つけます。葉は緑色で10~20cm、掌状に3深裂して葉片は広卵形、先端は尖り、水平に開き葉縁は波うちます。
花は、5~7月に葉茎を1本高さ20~50cmに出してカラスビシャクに似た肉穂状花序の仏炎包をつけるます(見た目には殆どそっくり)。
緑色の仏炎包の中の下部には雌花、中部から出る中軸の基部には雄花を多数つけ、10~25cmの長く伸びてむちのように立ちます。

サトイモ科ハンゲ属のオオハンゲとカラスビシャクとの違いは、オオハンゲは大型で、葉柄にムカゴが出来きません。葉が1枚の葉が3深裂となります。
カラスビシャクは小型、葉柄にムカゴができ、葉が3枚の小葉になっています。

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撮影:2019年6月28日 京都府立植物園にて

名称:オオハンゲ(大半夏)
科:サトイモ科 ハンゲ属
園芸分類:山野草
形態:多年草
原産地(分布):本州(関東以西)、四国、九州、奄美大島、沖縄県。
品種名:
草丈/樹高:20~60cm
開花期:5~7月
花色:緑色
その他:


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ヒメフウロ(姫風露) [山野草]

本州や四国の一部の石灰岩地に自生し、葉は向かい合って生える(対生)で、深く3つに裂け、小葉はさらに1、2回羽状に深く裂けます。
葉の脇から細長い柄を出し、先に紅色の小さな花1、2輪ずつつけます。花径は15~20mmくらいで、花びらは5枚となります。花びらには濃い紫色の筋が2本入り、花の柄や萼片には毛が生え、雄しべは5本、雌しべは1本となります。
別名を塩焼草(シオヤキソウ)で、この名は、全体に特有の匂いがあり、この匂いが塩を焼いたときの匂いに似ているところからきているとのことです。

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撮影:2019年6月21日 京都府立植物園にて

名称:ヒメフウロ(姫風露)
科:フウロソウ科 フウロソウ属
園芸分類:野に咲く花
形態:越年草
原産地(分布):滋賀県の伊吹山、岐阜県、三重県、徳島県剣山 北半球の温帯や南アメリカに広く分布
品種名:
草丈/樹高:20~40cm
開花期:5~8月
花色:赤色
その他:別名を塩焼草(シオヤキソウ)


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ウツボグサ(靫草) [山野草]

ウツボグサは、海岸近くから高原の日当たりのよい草原や道端で見られる植物です。
 花期は、5~8月までで、茎の頂きに唇形花を密集して穂状につけます。花が終わると地面に接した部分が枝を分岐して拡がり、その先端が翌年の苗になり叢生します。花が終わると花穂は褐色になり、枯れたかに見えます。褐色になって毛ばだった花穂には、たくさんの種子がついているので、こぼれ種でもよく増えます。
その花穂は、日本薬局方に入っていて生薬では夏枯草(カゴソウ)と呼ばれ、漢方では夜に悪くなる眼球の痛みや、涙のう炎などに処方されています。民間療法では、煎液を口内炎や扁桃炎に、うがい薬として、また膀胱炎、腎臓炎などに利尿薬として用いられています。

ウツボとつけば、魚や、食虫植物のウツボカズラと似ているからなのかと思いますが、名前の由来は、弓を入れる矢筒を靫(うつぼ)に由来します。その靫を保護する毛皮に、毛羽だった花穂が似ていることに依るとのことです。

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撮影:2019年6月17日 京都府立植物園にて

名称:ウツボグサ(靫草)
科:シソ科 ウツボグサ属
園芸分類:山野草,草花,ハーブ
形態:多年草
原産地(分布):中国東北部~朝鮮半島、日本列島
品種名:
草丈/樹高:10~30cm
開花期:5~8月
花色:紫色
その他:別名 夏枯草(かこそう)


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ドクダミ(毒痛み) [山野草]

ドクダミはやや日陰の湿った場所を好む草で、野山や空き地などいたる所で見ることができます(当然、植物園でも園内の各所でみることができます)。
開花期は6~7月で、ほの暗い木立の下などに咲くドクダミの花の白さは目立ちます。この白い部分、4枚の花弁のように見える部分はじつは本当の花弁ではありません。これは総苞片(そうほうへん)と呼ばれる器官で、そして中心部の黄色い部分、しべのように見える部分はたくさんの花の集合体です。つまりたくさんの小さな花が集まって、ひとつの大きな花のように見える形を作っているのです。なお本当の花、小さなひとつひとつの花に花弁はありません。
 ドクダミは地下茎を伸ばし、そのところどころから地上に芽を出して群生します。葉はハート形で、時として紫色に色付きます。よく知られているように、葉には独特の臭気があります。
古くは之布岐(シブキ)と呼ばれ、江戸時代中期頃から「毒を矯める・止める」から「どくだめ」、それが変化して「どくだみ」となったとのことです。


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撮影:2019年6月6日 京都府立植物園にて

名称:ドクダミ(毒痛み)
科:ドクダミ科 ドクダミ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):東アジア(日本では本州・四国・九州・琉球諸島)、東南アジアなど
品種名:
草丈/樹高:
開花期:6~7月
花色:黄色
その他:別名/ジュウヤク(十薬・重薬)


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シュムシュノコギリソウ(占守鋸草) [山野草]

占守鋸草(シュムシュノコギリソウ)はキク科ノコギリソウ属の多年草となります。
礼文島や利尻島など北海道の北部に分布し、山地の草原に生え、海外では、カムチャツカ半島や千島列島にも分布します。
和名は千島列島の北東端にある占守島からきています。分類上は、鋸草(ノコギリソウ)の亜種とされます。
茎は少し立上り、短い白毛があります。
葉は長楕円形で互生し、2~3回羽状に深裂してのこぎり状となります。 基部は茎をいだきます。
上部の枝先に直径1~1.5cmの多数の頭花が散形状に集まって咲く、 咲き始めは舌状花は淡紅色で筒状花は黄色ですが、次第に色が変わり、全体が真っ白になります。 筒状花は半球状にもりあがり、舌状花は8~12枚です。 総苞には長い毛があります。 そう果が実ります。

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撮影:2019年6月1日 京都府立植物園にて

名称:シュムシュノコギリソウ(占守鋸草)
科:キク科、 ノコギリソウ属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):礼文島や利尻島など北海道の北部、カムチャツカ半島や千島列島
品種名:
草丈/樹高:20~40cm
開花期:6~8月
花色:淡い紅紫色から白に変わります
その他:


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