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テーダマツ [常緑樹]

北米東南部を原産とする松の一種。ダイオウショウと並んで大木となることで知られる。
見た目や触感はアカマツに似るが、アカマツは葉が二本一組で、テーダマツは三本一組なので区別できる。
葉の長さは10~15cm程度で松類の中では長めだが、ダイオウショウ(長さ20~40cm)よりは短い。
松ぼっくりは長さ10cm弱の大型で、四つほどが一組になってできる。一つ一つが大きいことに加え、大量にできる。
樹高は最大で30mを超え、幹の直径は70~90cmになる。材質は柔らかく木目も粗いため、材木として優良とはいえないが、建築材、船舶材、土木用材、パルプ材、器具材として使われる。
マツ科の裸子植物。
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撮影:2023年9月5日 京都府立植物園にて

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撮影:2024年2月2日 京都府立植物園にて

名称:テーダマツ
科:マツ科 マツ属
園芸分類:コニファー
形態:常緑針葉 高木
原産地(分布):北アメリカ
品種名:
草丈/樹高:30~35m
開花期:3~6月
花色:
その他:


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コキア [草花]

コキアは、草姿が円錐形の整った形で、繊細な茎葉が密に茂り、明るくさわやかな印象を受ける春まき一年草。
観賞用に栽培されるのは、主に変種のトリコフィラ(ハナホウキギ)で、茎は直立、もしくは枝分かれし、最初は緑色で、後に赤くなり、全体が球形から楕円形になる。8~9月頃に赤みを帯びた茎枝は、固くなる。葉は線状披針形である。夏から秋にかけて、葉腋から多数の淡緑色の花が束のように生えてくる。花は雄花と雌花に分かれており、雄花からは黄色い葯が出る。一方、雌花は深緑色で目立たない。
果実は、宿存萼に包まれて、星形になる。
コキアは、日本へは古くに渡来し、刈り取って陰干しした枝をホウキに利用していたことから「ほうき草」や「帚木」とも呼ばれる。
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撮影:2023年10月18日 京都府立植物園にて

名称:コキア
科:ヒユ科 ホウキギ属(バッシア属)
園芸分類:草花
形態:一年草
原産地(分布):西アジア、中央アジア
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:8~9月頃
花色:淡黄緑色
その他の名前:イソボウキ、イソホウキギ、ホウキグサ、サマーサイプレス、バーニングブッシュ


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ハマベノキ(浜辺の木) [花木]

ハマベノキとは、キク科の植物の一種で、日本では主に日本海側の海岸に生える野菊のような花を咲かせる。別名はハマギクとも。葉はさじ形で厚く、茎は基部から分枝して地表を這う。
花は白や黄色で、径は約3.5cm。花期は9月から11月頃。
ハマベノキは雌雄異株であり雌の花と雄の花が別々の個体に咲く植物。ハマベノキの花は白色で、雌花は総苞片が長く伸びて目立つ。雄花は総苞片が短くて目立たない。
キク科といえば草の仲間がほとんどだが、ハマベノキはワダンノキやコウヤボウキなど数少ない木の仲間の常緑低木。アメリカ東北部原産の帰化植物で、名前は海岸近くに生えることから
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撮影:2023年10月5日 京都府立植物園にて

名称:ハマベノキ(浜辺の木)
科:キク科 バッカリス属
園芸分類:花木
形態:常緑低木
原産地(分布):北米
品種名:
草丈/樹高:2~4m
開花期:10~11月
花色:白色
その他:


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エケベリア [多肉植物]

エケベリアは、メキシコ・中米などを原産とする春秋型種の多肉植物で、数多くの園芸交配種が存在する。葉が重なって形成された美しいロゼット型の姿は、バラの花のような華やかな印象がある。
葉色は緑、赤、黒、白、青色など豊富で、5cmほどの小型種から、40cm近くにもなる大型種まで、葉の形も豊富。
エケベリアは初春から夏にかけて、葉っぱの間から花茎をのばし、オレンジや赤などの小さい花を咲かせる。

確定はできませんが、品種名は白牡丹ではと・・・

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撮影:2023年5月5日 京都市伏見区にて

名称:エケベリア
科:ベンケイソウ科 エケベリア属
園芸分類:多肉植物
形態:多年草
原産地(分布):中央アメリカ(主にメキシコ)、北アメリカ南西部、南アメリカ
品種名:
草丈/樹高:
開花期:2~8月 (種類による)
花色:赤,ピンク,オレンジ,黄,茶,複色
その他:


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