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ヘメロカリス [草花]

園芸では、日本や中国原産のユウスゲやカンゾウ類(ノカンゾウ、ヤブカンゾウなど)を元として、品種改良で生まれたものをヘメロカリスと呼びます(広い意味ではヘメロカリス属に分類されるすべての植物を指します)。
冬は落葉して休眠するタイプと緑の葉が残る常緑・半常緑タイプがあります。毎年花を咲かせる多年草です。
開花期は葉の間から40cm~1mの花茎を伸ばします。1本の花茎から数個、多花性の品種なら30個ほどのつぼみを付けます。花は一斉に咲かず、1、2輪ずつ咲きます。花茎はつぼみが出てくるごと直角に向きを変え、渦を巻くように伸びて行きます。このような花の付き方を、「かたつむり状花序」と呼びます。
野生種の花色は黄色や赤褐色などが中心で、園芸品種はそれ以外に赤、クリーム色、ピンク、紫などがあります。単色だけでなく、複数の色が組み合わさったものもあります。花の大きさは小輪で直径約5cm、大輪のものは直径20cmを越します。咲き方も一重咲きの他、八重咲きがあり、花びらが細いものや幅のあるもの、先端が尖るものや丸くなるもの、フチが波打つものなど様々です。

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撮影:2019年9月25日 京都府立植物園にて

名称:ヘメロカリス
科:ススキノキ科 ヘメロカリス属
園芸分類:
形態:夏緑性多年草
原産地(分布):園芸品種(交配親は東アジア)
品種名:ムーントラベラー
草丈/樹高:30~100cm
開花期:6~8月
花色:白,赤,ピンク,オレンジ,黄,複色
その他:別名:デイリリー



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オオオナモミ(大雄生揉) [草花]

 オオオナモミは北米原産の帰化植物となります。1929年に岡山で初報告され、以後全国に広がりました。元々は農耕文化渡来とともに帰化して来たオナモミが広く生育していましたが、その後このオオオナモミが優勢となり、現在ではオナモミはほとんど見られなくなってしまったとのことです。
葉は大きく、形状はカエデに似て、表面はザラザラとしています。茎は堅く、色はやや紫色になり、葉と同じようにザラザラしています。
花は秋に咲き、雌雄異花となります。雄花は枝の先の方につき、白っぽいボンボリ状になりますが、雌花は緑色の塊状のものの先端にちらりと顔を出すのみのようです。
 オオオナモミも他のオナモミと同じように、果実に多数の棘(とげ)があり、この棘によって動物の毛や人の衣服に付着します。これにより種を伝播し、範囲を広げる、ひっつき虫の代表です。

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撮影:2019年10月2日 京都府立植物園にて

名称:オオオナモミ(大雄生揉)
科:キク科 オナモミ属
園芸分類:野に咲く花
形態:1年草
原産地(分布):北アメリカ原産
品種名:
草丈/樹高:0.5~2m
開花期:8~10月
花色:
その他:



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スイートバジル [草花]

スイートバジルは普段「バジル」とか「バジリコ」と呼ばれているハーブで、イタリア料理には欠かせないハーブの一つです。
草丈は摘心せずに育てると1m近くに達し、艶やかな柔らかい葉が生い茂り、6月下旬ころから9月にかけてシソ科らしい花穂をつけ可憐な白い花を咲かせます。温暖な国では多年草ですが、日本では越冬できないために一年草として扱われます。
「バジル」という名前の由来はアレキサンダー大王がインド遠征から帰る際に持ってきたことが由来と言われていますが、「バジリコン」というギリシヤ語の王の意味が語源という説など、さまざまあるようです。
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撮影:2019年9月15日 京都府立植物園にて

名称:スイートバジル
科:シソ科 メボウキ属
園芸分類:ハーブ
形態:一年草
原産地(分布):南アジア
品種名:
草丈/樹高:~1m程度
開花期:6~9月頃
花色:白色
その他:


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アクイレギア オリンピカ [草花]

現在の日本で西洋オダマキと呼ばれているものは、ヨーロッパ原産のアクイレギア・ブルガリスと北米産の大輪の花を咲かせる数種との交配種をさすようになっています。オダマキの仲間はもともと雑種をつくりやすいこともあって、きわめて多数の園芸品種があります。
アクイレギア オリンピカは、原種の西洋オダマキの一つとなります。花の外側の花弁のようなものは、花弁ではなく萼となります。

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撮影:2019年5月11日 京都府立植物園にて

名称:アクイレギア オリンピカ
科:キンポウゲ科 オダマキ属
園芸分類:草花
形態:多年草
原産地(分布):イラン、トルコ
品種名:オリンピカ
草丈/樹高:30~50cm
開花期:5~6月
花色:青紫色
その他:


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アキノタムラソウ(秋の田村草) [草花]

本州~沖縄の山野の道ばたなどにふつうに見られます。葉は対生し、3~7個の小葉からなる奇数羽状複葉。下部の葉には長い柄があります。小葉は広卵形です。茎の上部に長さ10~25cmの花穂をだし、長さ1~1.3cmの青紫色の唇形花を数段輪生します。花冠の外側には白い毛が多いのも特徴です。
秋と名が付いていますが、花は梅雨の頃から咲き始め、秋の初めには終わってしまうとのことです。

夏の名のつく「ケナツノタムラソウ」 。春の「ハルノタムラソウ 」も存在します。同じタムラソウの名のつく「タムラソウ」 、「ホソバタムラソウ」 は、シソ科ではなくアザミの仲間となります。

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撮影:2019年7月29日 京都府立植物園にて

名称:アキノタムラソウ(秋の田村草)
科:シソ科 アキギリ属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):本州から琉球、朝鮮と中国
品種名:
草丈/樹高:20~80cm
開花期:7~11月
花色:青紫色
その他:



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トモエソウ(巴草) [草花]

トモエソウも山地の草原などに生育し、茎は、高さ50~130cmくらいになり、直立し、分枝します。葉は茎に対生し、形は披針形で葉の基部は茎をなかば抱きます。花期は7~9月で、径5cm、花弁5個の大きな黄色の花を茎や枝の先につけます。花は巴形のゆがんだ形(ねじれた)をしており、和名の由来となっています。花の中心に雌蕊があり、花柱の先が5裂して反り返ります。その周りには多数の雄蕊があり、5束に分かれています。
果実は広卵形の蒴果で、先に5裂した花柱が残ります。熟すと鞘が5裂し、種子が風に飛ばされます。

 *「ともえ」とは、卍 のような形をした、うずまき模様のこと。 名前の由来は、花がこの形に似ていることからです。

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撮影:2019年7月29日 京都府立植物園にて

名称:トモエソウ(巴草)
科:オトギリソウ科 オトギリソウ属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):北海道、本州、四国、九州に、朝鮮、中国、シベリア
品種名:
草丈/樹高:50~130cm
開花期:7~9月
花色:黄色
その他:別名 草未央(くさびよう)


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センノウ(仙翁) [草花]

センノウは鎌倉時代の末から室町時代の初めごろ、中国から渡来した多年草です。全体に短い毛が生えていて、直立する茎には葉が対になってつきます。茎は根元より数本~10数本が株立ちとなり、花は茎の先端にまとまって咲き、花弁の先端は細かに切れ込んでいるのが特徴です。
原産地の中国ではタネでふえる野生系がありますが、日本で現在栽培されているのはタネができない3倍体であるため、さし木か株分けでふやします。
センノウの名称は、昔、京都嵯峨にあった仙翁寺(せんのうじ)にあったことによります。

植物園の「センノウ(仙翁)」の解説文には、このように説明がありました。
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室町時代の幻の名花

鎌倉時代末から室町時代にかけて渡来したといわれる中国原産の宿根草。
室町時代に、京都の禅宗寺院を中心に栄えた文芸、五山文学のなかで、酷暑のなか太陽に向かって燃えるような緋色の花を咲かせる「仙翁花」である。名の由来は当時嵯峨の山中にあったと伝えられる「仙翁寺」に由来する。
時がうつり、五山文学がすたれ、仙翁寺の所在も一切わからなくなり、この花は京都から姿を消した。それ以来、「幻の花」となった。
 近年、この花が島根県でお盆の仏花として栽培されていたのが再発見され当園に導入されたことで、京都に里帰りを果たしました。その後、熊本県その他でも相次いで発見された。
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撮影:2019年8月2日 京都府立植物園にて

名称:センノウ(仙翁)
科:ナデシコ科 センノウ属
園芸分類:山野草,草花
形態:多年草
原産地(分布):中国東部から中部、南西部
品種名:
草丈/樹高:40~100cm
開花期:7~9月
花色:赤色
その他:


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オオチドメ(大血止) [草花]

北海道~九州の山野にごくふつうに生え、水田の畦、湿地、溜池畔などの日当たりのよい湿った場所に生育する多年草となります。
茎は細く地表をはって、節から発根し、初夏~秋に、枝の上部が立ち上がり、葉腋から対生する葉柄よりもはるかに長い花茎を出し、茎頂に頭状に花を密につけます。花柄はごく短く、花は白色で径約1.5mm、花弁は5個、雄蕊5個、花柱2個となります。

チドメグサやノチドメの仲間。チドメグサやノチドメは葉の下に花を付けますが、このオオチドメは茎が葉より高く立って花を付けのが特徴となります。

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撮影:2019年7月17日 京都府立植物園にて

名称:オオチドメ(大血止)
科:ウコギ科 チドメグサ属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾
品種名:
草丈/樹高:地を這う
開花期:5~10月
花色:白色
その他:


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ルリタマアザミ(瑠璃玉薊) [草花]

ルリタマアザミは、地中海沿岸からアジアにかけての広い範囲に自生する多年草です。トゲが集まったような花姿が面白く、花持ちも5~10日ほどと長いことから、切り花やドライフラワーに利用されます。
草丈は60~150cmと高く、長く伸びた先に直径5~10cmほどの青紫や白の花を咲かせます。葉には深い切れ込みが入り、先端にトゲがあります。また、裏にはうっすらと産毛が生え、特徴的な花姿が印象的な植物です。
花期になると、長く伸びた茎の頂部に径4~5㎝程度の頭状花序(頭花)を形成し、小さな花を無数に咲かせます。
頭花とは、キク科の植物に多く見られる花の形で、小さな花が多数集まって一つの花を形成します。
キク科の頭花の多くは、花弁のように見える舌状花と中心部分の筒状花で形成されていますが、ルリタマアザミの頭花には舌状花はありません。
ルリタマアザミの筒状花は先端が深く5裂して線状になって開き、中心にはしべが長く突出しています。
「瑠璃玉薊(ルリタマアザミ)」という和名は、葉がアザミに似ており、花が瑠璃色をしていることにちなんで名付けられました。
学名の「Echinops(エキノプス)」は、ギリシア語でハリネズミを意味する「エキノス」と、似ていることを意味する「オプス」が合わさった言葉で、花の姿に由来しています。
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撮影:2019年7月10日 京都府立植物園にて

名称:ルリタマアザミ(瑠璃玉薊)
科:キク科 ヒゴタイ属(エキノプス属)
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):地中海沿岸~アジア
品種名:
草丈/樹高:60~150cm
開花期:7~9月
花色:青色、白色
その他:別名 エキノプス ブルーボール


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アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉) [草花]

アメリカフヨウは、北アメリカに分布するアオイ科フヨウ属の多年草です。
フヨウによく似ていますが、フヨウは落葉低木の花木で、アメリカフヨウは宿根草(しゅっこんそう)で草花です。
そのためクサフヨウ(草芙蓉)とも呼ばれます。
同属の仲間にはフヨウの他に、ハイビスカスやモミジアオイがあり、よく似た花を咲かせます(熱帯植物のような印象)。
主な開花期は7~9月で大輪のハイビスカスのような花をつけます。咲いたその日にしぼんでしまう1日花ですが夏の間は次々につぼみができて開花します。
花は5枚の花弁を持ち、中心には特徴的なしべがあります。
しべは多数の雄しべが癒合して筒状になっており、その先端部分に雌しべがあります。
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◇アメリカフヨウのしべの様子
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撮影:2019年7月10日 京都府立植物園にて

名称:アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)
科:アオイ科 フヨウ属(ハイビスカス属)
園芸分類:草花
形態:宿根草
原産地(分布):北アメリカ
品種名:
草丈/樹高:100~150cm
開花期:7~9月
花色:赤、ピンク、白、複色
その他:別名 クサフヨウ(草芙蓉)、ローズ・マロウ



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