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ツクシスミレ(筑紫菫) [山野草]

スミレの多くは葉の付け根がハート型に回り込むが、このツクシスミレはへら状に広がり葉や茎に毛があり縁に鈍い鋸歯があるのが特徴。
地上に匍枝を伸ばして新苗を作る。
花は小さく径約1cm、白色で内側は黄色で外に行くに従い淡紫色を帯びる。側弁は無毛。唇弁には紫条が入り、他の花弁より極端に小さい。距は太くて短く、長さ約1.5mm。花柱はカマキリの頭形で、上部両翼は左右へ張り出し、柱頭は嚢状。
果実(蒴果)は楕円形で無毛、果柄は直立。

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撮影:2023年4月12日 京都府立植物園にて

名称:ツクシスミレ(筑紫菫)
科:スミレ科 スミレ属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):九州、沖縄、台湾、中国(中南部)~ヒマラヤ、フィリピン
品種名:
草丈/樹高:3~10cm
開花期:3~4月
花色:基調は白色
その他:


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