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ロマネスコ [野菜]

ロマネスコはアブラナ科アブラナ属の一年生植物。カリフラワーの一種である。フラクタル形態のつぼみが特徴の野菜である。
未成熟のつぼみと花梗を食用にし、アブラナ科の野菜の中では比較的穏やかで微かに甘い芳香を放つ。
ロマネスコはカリフラワーやブロッコリーの仲間で、花蕾を収穫する野菜です。サンゴのような形をしたユニークな花蕾の形状は「世界一美しい野菜」とも称されるほど。
花蕾群の配列がフラクタル形状を示す特徴を持つ。
色は黄緑色(クリーム色から緑色の中間色)で、姿はブロッコリーに近く背が高めで葉は展開する。一方、頂花蕾のみで側枝は発達せずカリフラワーの性質を示す。味はブロッコリーに近く、食感はカリフラワーに近い。
この様に中間的な性質から、野菜市場、種子市場ともにどちらの品種とするか混乱がある。さらに緑色のカリフラワーとの混同が、これに輪を掛けている。
現状では分類上はカリフラワーだが、呼び名はブロッコリーが優勢となっているとありました。

★「フラクタル(fractal)」というのは、「自己相似性」という特殊な性質を有する幾何学的構造のことをいい、より具体的には「図形の全体をいくつかの部分に分解していった時に全体と同じ形が再現されていく構造」のことをいう。フランス人の数学者ブノワ・マンデルブロ(Benoit B. Mandelbrot)が考案した概念である。フラクタル構造を有する図形が「フラクタル図形」となる。

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撮影:2024年1月29日 京都府立植物園にて

名称:ロマネスコ
科:アブラナ科 アブラナ属
園芸分類:野菜
形態:一年生
原産地(分布):イタリア
品種名:
草丈/樹高:
開花期:11月下旬から2月中旬ごろ
花色:
その他:


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