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クサントロエア・ジョンソニー [観葉植物]

クサントロエアはオーストラリア大陸西部の乾燥した原生林に見られる常緑低木である。樹高は、2.5~3.5m程度までとなる。非常に成長の遅い植物である。オーストラリアの原生林は、とかく山火事が多いものであるが、山火事にも耐えて生き続ける植物の一種でもある。山火事の後に黒く焼けた幹肌を見せたまま葉をつけている姿を見せることから、この属の樹木は現地ではBlackboyの名で呼ばれている。
葉はとても堅く。幅4mm前後であり、長さは60~100cm程度の線形である。
花茎はとても長く1.8~3m程度となる。花は、数年に一度開花し白緑色で穂状花序に無数の花を密生させる。穂状花序の長さそのものも1m以上になる。この花にはミツバチが好んで多数集まる。
クサントロエアは茎に傷をつけると黄色い樹脂がでて、ゴム状となる。現地では、それをグラスツリー・ガムと呼んでいる。
生育は極めて遅く、1年に1cm程度しか伸長しない。
その幹の色から別名「ブラックボーイ」とも呼ばれる。また、「グラスツリー」「バルガ」とも呼ばれる。

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撮影:2022年4月16日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年7月7日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年8月14日 京都府立植物園にて

名称:クサントロエア・ジョンソニー
科:ススキノキ科 クサントロエア属 (ワスレグサ科)
園芸分類:観葉植物
形態:常緑低木
原産地(分布):オーストラリア東部
品種名:ジョンソニー
草丈/樹高:1~3mほど
開花期:
花色:黄白色
その他:


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