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ソフォラ テトラプテラ [花木]

ソフォラ テトラプテラは、マメ科の常緑樹または落葉樹で、ニュージーランドに自生。その花は黄色で、4枚の翼状の花弁が特徴的。ソフォラ属は世界中に約50種類が分布しており、日本にもハナズオウやハナイバラなどの種類がある。
ソフォラ テトラプテラの木材は、非常に硬くて重く、耐久性が高いため、家具や楽器などの製作に用いられる。特にクラリネットやオーボエなどの木管楽器に適しており、音色や音質を向上させると言われている。また、この木材は黒色や紫色などの美しい色合いをしており、装飾品や彫刻などの芸術作品にも利用される。
果実は、垂れ下がったマメ科植物で、その中には卵形の種子がある。その種子は、ニュージーランドの先住民であるマオリ族にとって重要な食料源。しかし、その種子は生食すると毒性があるため、煮沸や発酵などの処理が必要とのこと。

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撮影:2022年6月7日 京都府立植物園にて

名称:ソフォラ テトラプテラ
科:マメ科 ソフォラ属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉樹
原産地(分布):ニュージーランド
品種名:
草丈/樹高:10m
開花期:春から初夏
花色:黄色
その他:別名「メルヘンの木」


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メリアンサス・マヨール [花木]

メリアンサスはシルバーブルーがかった鳥の羽根のような大きな葉が印象的なアフリカの常緑小低木。
成長するにつれ、根元から子株が出てブッシュ状の樹形となります。
茎は柔らかな木質、中空、気生根がある。葉は長さ50㎝以下、青緑色、下面は粉白を帯び、触ると悪臭がある。
花柄は長さ1~2.5㎝、暗赤色、短い腺毛がある。苞は卵形~狭卵形、長さ4㎝以下、赤褐色、短い尖鋭形。暗赤褐色の穂状の花を春に咲かせる。

メリアンサス・マヨールはエキゾチックで南国的な雰囲気を演出する植物だが、全体に毒性があるので注意が必要。
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撮影:2022年5月12日 京都府立植物園にて

名称:メリアンサス・マヨール
科:メリアンタ科 マヨール属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑低木
原産地(分布):南アフリカ原産
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:4~6月
花色:濃赤色
その他:別名 ハニーブッシュ


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オオキンレイカ(大金鈴花) [草花]

オオキンレイカは、オミナエシ科の多年草で、京都府舞鶴市と福井県大飯郡高浜町境にそびえる青葉山(693m)にのみ自生する。舞鶴市の天然記念物に指定されている。
茎の高さは50~100cmほど。葉の形は広卵形で、掌状に中裂し、幅は7~16cm。花期は8~9月、1cm弱の小さな黄色いオミナエシに似た花を密集して咲かせる。
和名は、花が大きく金色の鈴に似ていることから、牧野富太郎博士によって名付けられた。

オオキンレイカは、絶滅危惧IB類 (EN) に指定されている。

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撮影:2023年7月20日 京都府立植物園にて

名称:オオキンレイカ(大金鈴花)
科:オミナエシ科 オミナエシ属
園芸分類:山野草
形態:多年草
原産地(分布):本州(福井県、京都府特産)
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:8~9月
花色:黄色
その他:


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