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アリマウマノスズクサ(有馬馬の鈴草) [つる性]

丘陵~低山地の林縁、雑木林内に生育する、つる性の多年草。
オオバウマノスズクサの変種と見られています。オオバウマノスズクサよりやや小型で葉はややうすい。
葉は広卵形から披針形までいろいろありますが、3つに裂け側裂片が円く張り出した形のものが多い。
花は葉腋に1個ずつつき、萼は外面に短い軟毛を密生。萼筒は基部では下を向き、中部で強く曲がって上を向く。
舷部は丸くて浅く3裂し、萼の筒部内面は黄色で、舷部の内面は黄色からすぐに紫褐色。
虫を呼び込んで花粉を媒介してもらう虫媒花ですが呼び込んだ虫は外へは出られないこの花の構造とか。
名の由来は、1937年(昭和12年)に牧野富太郎博士が現神戸市北区の有馬温泉の近くで発見されたことによります。

実はホルンのような形とか、次の機会に撮影できればいいのですが!



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撮影:2021年6月12日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年10月1日 京都府立植物園にて

名称:アリマウマノスズクサ(有馬馬の鈴草)
科:ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属
園芸分類:
形態:つる性の多年草
原産地(分布):本州(西日本)、九州 (国外:台湾)
品種名:
草丈/樹高:つる性
開花期:5~6月
花色:黄色
その他:別名 ホソバウマノスズクサ


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