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アキノキリンソウ(秋の麒麟草) [山野草]

北海道から九州、朝鮮に分布し、山地や丘陵部の日当たりのよい場所に生える多年草です。普通は3~10本ぐらいの茎が出て株立ちとなり、茎はまっすぐ伸びて、先端付近に花径5mmほどの黄色の花を多数咲かせます。
かつては里山に囲まれた水田の周辺、ため池の土手などにごく普通に見られた秋草の代表といわれてました。
に見られる場所が少なくなり、「秋の道ばたの黄色い花」はセイタカアワダチソウに取って代わられた感がある。 アキノキリンソウの若葉は食用可であり、水にさらした後和え物やおひたしにします。また、陰干しにしたものは薬用にもなるようです。

和名の由来は、秋に咲き、また黄色い花の美しさをベンケイソウ科のキリンソウにたとえたものです。
別名をアワダチソウといいます。これは、花が泡立つように咲くというところからきているようです。

アキノキリンソウ-1(20191021).jpg アキノキリンソウ-2(20191021).jpg アキノキリンソウ-3(20191021).jpg アキノキリンソウ-4(20191021).jpg
撮影:2019年10月21日 京都府立植物園にて

名称:アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
科:キク科 アキノキリンソウ属
園芸分類:草花,山野草
形態:多年草
原産地(分布):ユーラシア
品種名:
草丈/樹高:30~100cm
開花期:8~11月
花色:黄色
その他:


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