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スカシユリ(透百合) [球根]

スカシユリ(透百合)は日本の浜辺・岩場に自生するユリ科ユリ属の球根植物。
花の特徴は、オレンジ色で赤褐色の斑点のある花を茎先に上向きにつける。 花被片は6枚である。
葉の特徴は、披針形で、密に互い違いに生える(互生)。 葉の質は厚く、艶がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。

スカシユリが持つ特徴が、上向きに花を咲かせること。ユリ科なのに花が上向きなのは珍しく、スカシユリの特徴の一つ。

花なんだから上向きに花を咲かせるのは当然のことと思われる方もいるかもしれませんが、実はユリ科は花を下向きに咲かせるのが基本。ですので、ユリ科なのに花が上向きなのは珍しく、スカシユリの特徴の一つなのです。

スカシユリのスカシとは「透かし」のこと。ただ、葉っぱが透けているという訳ではなく、花びらの根本あたりが少し細くなっている為、透かして中が見えるからこの名がつきました。

スカシユリ-1(20230516).jpg スカシユリ-2(20230516).jpg スカシユリ-3(20230516).jpg スカシユリ-4(20230516).jpg
撮影:2023年5月16日 京都府立植物園にて

名称:スカシユリ(透百合)
科:ユリ科 ユリ属
園芸分類:球根植物
形態:多年草
原産地(分布):本州の紀伊半島以北に分布
品種名:
草丈/樹高:30~60cm
開花期:5~6月
花色:オレンジ色
その他:


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