イソギク(磯菊) [草本]
イソギクは、千葉県犬吠崎から静岡県の御前崎の海岸に自生する、日本固有種の野生菊です。
栽培は江戸時代から始まっており、現在では逸失したものが自生地以外でも野生化しています。
磯の菊ということからイソギク(磯菊)の名です。
花期になると茎の頂部に、花径1.5㎝程度の頭花を散房状に咲かせます。
頭花は筒状花のみで構成されており、花弁はありません。
派手な花ではありませんが、花の少なくなる時期に咲くため、鮮やかな黄色が印象に残ります。
花色は黄色のみ。
撮影:2017年12月13日 京都府立植物園にて
名称:イソギク(磯菊)
科: キク科 キク属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):日本
品種名:
草丈/樹高:20~40㎝
開花期:10~12月
花色:黄色
その他:
栽培は江戸時代から始まっており、現在では逸失したものが自生地以外でも野生化しています。
磯の菊ということからイソギク(磯菊)の名です。
花期になると茎の頂部に、花径1.5㎝程度の頭花を散房状に咲かせます。
頭花は筒状花のみで構成されており、花弁はありません。
派手な花ではありませんが、花の少なくなる時期に咲くため、鮮やかな黄色が印象に残ります。
花色は黄色のみ。
撮影:2017年12月13日 京都府立植物園にて
名称:イソギク(磯菊)
科: キク科 キク属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):日本
品種名:
草丈/樹高:20~40㎝
開花期:10~12月
花色:黄色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
ピラカンサ [常緑樹]
ピラカンサは生け垣や鉢植えとして栽培される常緑低木です。日本には明治時代に導入されましたが、果実が美しく、特別な管理をしなくてもよく育つため、広く普及しています。
春に開花する花は白色で観賞価値が高く、秋には美しい果実がたわわに実り、葉は濃緑色で光沢があるので、年間を通して観賞することができます。
この赤い実が秋~冬に掛けて庭を長いこと綺麗に彩るのには実は理由(わけ)があるそうです。
この実は鳥たちにとっても、とっても不味いのでいつまでも残るということのようです。でも、食べてもらわないとピラカンサも子孫を残せないので困ります。
一説には、晩秋から初冬には苦み成分が多く含まれ不味いのですが、真冬の他の食べ物がなくなるころには苦み成分が少なくなるとか。種が十分に育つまで食べられないように鳥が食べないほど不味く、育ったら食べてもらうという、生き残りのための知恵なのかもしれませんね。
また、できるだけ暖かくなり発芽の時期に近い時の方が種にとっては好都合なのかも知れませんね。どれも個人的な感想程度の内容ですが!
撮影:2016年5月20日 京都市伏見区にて
撮影:2020年5月14日 京都市伏見区にて
撮影:2021年4月28日 京都市伏見区にて
撮影:2022年5月11日 京都市伏見区にて
撮影:2019年10月28日 京都市伏見区にて
名称:ピラカンサ
科:バラ科 トキワサンザシ属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑性低木
原産地(分布):中国、ヨーロッパ
品種名:
草丈/樹高:3~4m
開花期:5月中旬~6月中旬
花色:白
その他:ピラカンサスとも
春に開花する花は白色で観賞価値が高く、秋には美しい果実がたわわに実り、葉は濃緑色で光沢があるので、年間を通して観賞することができます。
この赤い実が秋~冬に掛けて庭を長いこと綺麗に彩るのには実は理由(わけ)があるそうです。
この実は鳥たちにとっても、とっても不味いのでいつまでも残るということのようです。でも、食べてもらわないとピラカンサも子孫を残せないので困ります。
一説には、晩秋から初冬には苦み成分が多く含まれ不味いのですが、真冬の他の食べ物がなくなるころには苦み成分が少なくなるとか。種が十分に育つまで食べられないように鳥が食べないほど不味く、育ったら食べてもらうという、生き残りのための知恵なのかもしれませんね。
また、できるだけ暖かくなり発芽の時期に近い時の方が種にとっては好都合なのかも知れませんね。どれも個人的な感想程度の内容ですが!
撮影:2016年5月20日 京都市伏見区にて
撮影:2020年5月14日 京都市伏見区にて
撮影:2021年4月28日 京都市伏見区にて
撮影:2022年5月11日 京都市伏見区にて
撮影:2019年10月28日 京都市伏見区にて
名称:ピラカンサ
科:バラ科 トキワサンザシ属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑性低木
原産地(分布):中国、ヨーロッパ
品種名:
草丈/樹高:3~4m
開花期:5月中旬~6月中旬
花色:白
その他:ピラカンサスとも
【 掲載植物リスト一覧表】
モクレン(木蓮) [落葉樹]
外側が紅紫で内側が白色の花を春に咲かせるモクレンは、平安時代中期に編纂された『和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』にもその名が見られるように、古い時代に中国から渡来しました。もともとは、観賞のためではなく、漢方で「辛夷」(しんい)と呼ばれる蕾を、頭痛や鼻炎の薬とするために植えられたようです。
別名の「シモクレン(紫モクレン)」は花色にちなんでいます。
葉は互生で、広卵型、長さ8~10cm、先は尖lています。花期は春(4~5月頃)。花は濃い紅色から桃色で、花弁は6枚、がくは3枚、雄しべと雌しべは多数が螺旋状につきます。上品な強い芳香がしますよね。
撮影:2017年3月30日
撮影:2017年4月9日
名称:モクレン(木蓮)
科:モクレン科 モクレン属
園芸分類:
形態:落葉低木
原産地(分布):中国南西部(雲南省、四川省)
品種名:
草丈/樹高:3~5m
開花期:4~5月
花色:濃い紅色から桃色
その他:
別名の「シモクレン(紫モクレン)」は花色にちなんでいます。
葉は互生で、広卵型、長さ8~10cm、先は尖lています。花期は春(4~5月頃)。花は濃い紅色から桃色で、花弁は6枚、がくは3枚、雄しべと雌しべは多数が螺旋状につきます。上品な強い芳香がしますよね。
撮影:2017年3月30日
撮影:2017年4月9日
名称:モクレン(木蓮)
科:モクレン科 モクレン属
園芸分類:
形態:落葉低木
原産地(分布):中国南西部(雲南省、四川省)
品種名:
草丈/樹高:3~5m
開花期:4~5月
花色:濃い紅色から桃色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
ツバキ(椿)各種 [常緑樹]
ツバキ(椿)各種
ツバキは日本原産の植物であり、日本を代表する美しい花木の一つと言われています。
園芸品種を含め、世界には200種類以上の品種がありますが、その元祖となる品種は日本に自生する「ヤブツバキ」と「ユキツバキ」だと考えられています。
ツバキはツバキ科ツバキ属の常緑中高木で、光沢のある濃い緑の葉をもちます。名前の由来には諸説があり、厚みのある葉の意味で「あつば木」、つややかな葉の「艶葉木(つやばき)」、光沢のある葉の「光沢木(つやき)」、ほかにもまだありますが、花より葉の美しさが名前の由来とされる説が多いのも特徴的ですね。
ツバキの種からとる油は、昔から食用や灯油、女性の整髪に用いられてきており、現在でもツバキ油は高級食用油や整髪用オイルとして利用されているそうです。
ここではそんなツバキ(椿)を紹介します(少しだけですが、園芸種としてものすごい数がありますので)。
名前が何とも素敵ですね。
名称:ツバキ(椿)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑性高木
原産地(分布):本州、四国、九州、沖縄、台湾、朝鮮半島南部
品種名:
草丈/樹高:5~10m
開花期:11~12月、2~4月
花色:赤,ピンク,白,複色
その他:
掲載一覧表
************************************
************************************
◎その他、椿類
◇「 乙女椿」
【あ行】
◇「曙(アケボノ)」
椿は茶花や庭木として古くから日本人に愛されてきた花です。本州の青森県を北限として広く分布するヤブツバキと日本海側の多雪地帯に自生するユキツバキとの自然交雑種が多彩な園芸品種の元になっています。
「曙(あけぼの)」は、椿の園芸品種として古くから有名な関西椿で、淡桃色の花を咲かせます。花形は椀咲きで大きな筒しべのふくよかな花容が見事です。
開花期 12~3月
撮影:2018年12月13日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇淡乙女 (あわおとめ)
淡桃色の優しい色合いに千重咲きの中輪種で、花弁が開く姿が可憐な花。
撮影:2018年12月20日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇梅ヶ香(ウメガカ)
「梅ヶ香」はサザンカとの交雑種で、冬から春に開花するツバキです。
花弁にごく淡い桃色が入白花八重咲きで、わずかに香りを伴います。
椿の園芸品種
撮影:2018年12月27日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇有楽(ウラク)
有楽椿(ウラクツバキ)の名は、東京に有楽町の名を残したことでも知られる織田有楽斎長益(おだ・うらくさい・ながます:1547~1621)が、茶花として愛用したことに由来します。
ウラクツバキは、室町時代のころ中国から導入されたと見られるツバキ属の原種西南山茶(ピタールツバキ)と日本のヤブツバキとの間にできた雑種とも言われていますが、出生は明らかにされていません。 関東では太郎冠者(たろうかじゃ)の名で呼ばれます。
撮影:2021年2月20日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇絵姿(エスガタ)
花は紅地に濃紅吹掛絞 中輪八重咲きになります。
葉の緑も濃いので花色との対比も非常に美しい
撮影:2019年1月28日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇沖の朝日(オキノアサヒ)
白~淡桃色地 桃紅色の小~吹掛け絞り 牡丹咲き 散性 中輪となります。
同じ木に咲く花の形が変化に富みます
撮影:2018年1月23日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
【か行】
◇神代椿(カミヨツバキ)
撮影:2018年12月27日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇元日(ガンジツ)
撮影:2017年12月12日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇菊月(キクヅキ)
藤色を帯びた濃桃色地にやや底白、一重、中折れ弁の長筒~ラッパ咲き、筒しべ、中輪
陰暦9月の別称でもある「菊月(キクヅキ)」。
椿としては早くから咲き始めることを表したといわれるようです。
ほんのり香りもある濃いピンクの花が華やか
撮影:2017年12月12日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇菊冬至(キクトウジ)
菊が終わる頃に咲くことから「菊閉じ」と呼ばれこともあるとか?
紅地白斑入り千重咲中輪 11月~4月咲き
千重咲としては晩秋から咲く希少品種。
撮影:2017年12月8日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇五台山白椿(ゴダイサンシロツバキ)
詳しい情報が見つかりませんでした
撮影:2018年12月20日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇呉服(ゴフク)
撮影:2018年1月23日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
【さ行】
◇財布(サイフ)
詳細不明
撮影:2019年1月23日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇白侘助(シロワビスケ)
白一重猪口咲小輪 12月~3月咲き
侘助を代表する品種でもあり、純白に咲くつばきです!
撮影:2017年12月8日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇数寄屋(スキヤ)
花は淡桃色地に淡紅色のぼかしが入り、一重、猪口咲き、小輪です。
花期は12~3月
葉は、長楕円、小~中形
ワビスケツバキの中でも 上品な色合いと引き締まった花と葉の姿が好まれています。
撮影:2019年1月25日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇雪月花(セツゲッカ)
白い色で僅かに薄いピンク色の花
一重盃咲 中輪
撮影:2018年11月30日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇雪中花(セッチュウカ)
雪の中に咲く花と名付けられた繊細で淡いピンクがにじんだようにほんのりと染まった花びらは白をいっそう引き立ててくる可愛い花ですね。
撮影:2017年12月6日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
【た行】
◇太郎庵(タロウアン)
淡桃色一重抱え咲き中輪花。やぶ椿の一種。花期10~4月ごろまでです。
江戸時代の中頃、現在の名古屋市中区の古渡に住んでいた「高田太郎庵(藪下屋太郎兵衛)」という茶人が「やぶ椿」をこよなく愛していたということから、この名がつけられたと言われています。
高田太郎庵がこの椿を愛好した理由とは、椿の花弁の形状が茶器のお椀に似ているからだと言われているようです。
撮影:2018年12月27日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇千年菊(チトセギク)
詳細不明
撮影:2019年1月24日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇散姫(チリヒメ)
ヤブツバキの品種と言われ、白、赤色の花を咲き分けます。
普通のツバキは花弁ごと落下しますが、チリツバキはその名のとおり、花弁がそれぞれ離れて散ります。
撮影:2017年12月12日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇天論寺月光(テンリンジガッコウ)
天倫寺月光はやや明るい紅色の花弁を一重、猪口咲きです。 花弁元から先まで大きくは開きませんが、花弁先が丸く開くのが特徴です。 また蕊は藪椿に比べると小さめで目立たず、侘助に近い印象です。元々は藪椿の木につながっている枝の変異種です。
撮影:2020年1月24日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇土佐有楽(トサウラク)
綺麗なピンク色の花が愛らしい
やや紫を帯びた桃色 花底は色が濃い 一重 ラッパ咲き 中輪
茶人 織田有楽斎(織田信長の実弟)が茶花として好んだ 「有楽」と言う椿。その実生から生まれたらしいこの土佐有楽。侘助に似た小さな有楽椿より数倍大きく艶やか
撮影:2018年2月27日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
【な行】
【は行】
◇雛侘助(ヒナワビスケ)
桃色、一重、猪口咲き、産地:大阪
撮影:2017年12月12日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇覆輪蜀光(フクリンショッコウ)
桃色地に濃紅縦絞 大盃咲 大輪
阪神地方に古くから伝わる品種。
撮影:2018年1月22日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇紅侘助(ベニワビスケ)
侘助椿(わびすけつばき)のひとつとなります。花は、薄紅桃色、4~5弁で一重筒咲きの小輪花です。早春咲きです。
常緑低木で、葉は長楕円形となります。
撮影:2018年12月27日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇蓬莱(ホウライ)
詳細不明
撮影:2019年1月24日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
【ま行】
◇桃色雪中花(モモイロセチュウカ)
やや小降りの花ですが、大阪で交配された品種のツバキです
「雪中花(初雁・昭和侘助)」の枝変わり?との情報も
撮影:2018年12月20日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
【や行】
◇雪端椿(ユキバタツバキ)
ユキバタツバキはヤブ椿と雪椿との中間雑種で日本海側の一部に分布
撮影:2020年1月15日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
【ら行】
【わ行】
◎その他、椿類
◇「 乙女椿」
ツバキは日本原産の植物であり、日本を代表する美しい花木の一つと言われています。
園芸品種を含め、世界には200種類以上の品種がありますが、その元祖となる品種は日本に自生する「ヤブツバキ」と「ユキツバキ」だと考えられています。
ツバキはツバキ科ツバキ属の常緑中高木で、光沢のある濃い緑の葉をもちます。名前の由来には諸説があり、厚みのある葉の意味で「あつば木」、つややかな葉の「艶葉木(つやばき)」、光沢のある葉の「光沢木(つやき)」、ほかにもまだありますが、花より葉の美しさが名前の由来とされる説が多いのも特徴的ですね。
ツバキの種からとる油は、昔から食用や灯油、女性の整髪に用いられてきており、現在でもツバキ油は高級食用油や整髪用オイルとして利用されているそうです。
ここではそんなツバキ(椿)を紹介します(少しだけですが、園芸種としてものすごい数がありますので)。
名前が何とも素敵ですね。
名称:ツバキ(椿)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑性高木
原産地(分布):本州、四国、九州、沖縄、台湾、朝鮮半島南部
品種名:
草丈/樹高:5~10m
開花期:11~12月、2~4月
花色:赤,ピンク,白,複色
その他:
************************************
【あ行】 | ||
○曙 (アケボノ) |
○淡乙女 (アワオトメ) |
○梅ヶ香 (ウメガカ) |
○有楽 (ウラク) |
○絵姿 (エスガタ) |
○沖の朝日 (オキノアサヒ) |
○天ケ下 (アマガシタ) |
○有楽椿 (ウラクツバキ) |
○荒獅子 (アラジシ) |
○伊予西王母 (イヨセイオウボ) |
○蝦夷錦 (エゾニシキ) |
○イセタイハク (伊勢太白) |
○沖の石 (オキノイシ) |
○ |
○ |
【か行】 | ||
○月光 (ガッコウ) |
○神代椿 (カミヨツバキ) |
○菅公 (カンコウ) |
○元日 (ガンジツ) |
○菊月 (キクヅキ) |
○菊冬至 (キクトウジ) |
○五台山白椿 (ゴダイサンシロツバキ) |
○呉服 (ゴフク) |
○月光 (ガッコウ) |
○熊谷 (クマガイ) |
○黒龍 (コクリュウ) |
○金魚葉椿 (キンギョバツバキ) |
○寒椿 (カンツバキ) |
○胡蝶侘助 (コチョウワビスケ) |
○鹿児島 (カゴシマ) |
○加賀八朔 (カガハッサク) |
○五色八重散椿 (ゴシキヤエチリツバキ) |
○ |
【さ行】 | ||
○白澄 (シラスミ) |
○白角の倉 (シロスミノクラ) |
○白侘助 (シロワビスケ) |
○数寄屋 (スキヤ) |
○鈴鹿山 (スズカヤマ) |
○雪月花 (セツゲッカ) |
○雪中花 (セッチュウカ) |
○草紙洗 (ソウシアライ) |
○白金魚葉椿 (シロキンギョバツバキ) |
○袖隠 (ソデカクシ) |
○財布 (サイフ) |
○絞太郎庵 (シボリタロウアン) |
○蕊なし侘助 (シベナシワビスケ) |
○春曙光 (シュンショッコウ) |
○白玉 (シラタマ) |
○白花藪椿 (シロバナヤブツバキ) |
○西王母 (セイオウボ) |
○絞乙女 (シボリオトメ) |
○細雪 (ササメユキ) |
○桜葉椿 (サクラバツバキ) |
○ |
【た行】 | ||
○玉兎 (タマウサギ) |
○散姫 (チリヒメ) |
○天論寺月光 (テンリンジガッコウ) |
○土佐有楽 (トサウラク) |
○玉垂 (タマダレ) |
○天論寺月光 (テンリンジガッコウ) |
○土佐有楽 (トサウラク) |
○玉川 (タマガワ) |
○ |
【な行】 | ||
【は行】 | ||
○白聚楽 (ハクジュラク) |
○花見車 (ハナミグルマ) |
○菱唐糸 (ヒシカライト) |
○雛侘助 (ヒナワビスケ) |
○覆輪蜀光 (フクリンショッコウ) |
○紅侘助 (ベニワビスケ) |
○蓬莱 (ホウライ) |
○不老庵 (フロウアン) |
○緋縮緬 (ヒチリメン) |
○花見車 (ハナミグルマ) |
○光源氏 (ヒカルゲンジ) |
○白盃 (ハクハイ) |
○紅流し (ベニナガシ) |
○ | ○ |
【ま行】 | ||
○桃色雪中花 (モモイロセチュウカ) |
○丸弁羽衣 (マルベンハゴロモ) |
○桃千鳥 (モモチドリ) |
○都鳥 (ミヤコドリ) |
○ | ○ |
【や行】 | ○藪椿 (ヤブツバキ) |
○雪端椿 (ユキバタツバキ) |
○藪椿 (ヤブツバキ) |
【ら行】 | ||
○羅撰染 (ラセンゾメ) |
○瑠璃椿 (ルリツバキ) |
◎その他、椿類
◇「 乙女椿」
【 掲載植物リスト一覧表】
◇「曙(アケボノ)」
椿は茶花や庭木として古くから日本人に愛されてきた花です。本州の青森県を北限として広く分布するヤブツバキと日本海側の多雪地帯に自生するユキツバキとの自然交雑種が多彩な園芸品種の元になっています。
「曙(あけぼの)」は、椿の園芸品種として古くから有名な関西椿で、淡桃色の花を咲かせます。花形は椀咲きで大きな筒しべのふくよかな花容が見事です。
開花期 12~3月
撮影:2018年12月13日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇淡乙女 (あわおとめ)
淡桃色の優しい色合いに千重咲きの中輪種で、花弁が開く姿が可憐な花。
撮影:2018年12月20日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇梅ヶ香(ウメガカ)
「梅ヶ香」はサザンカとの交雑種で、冬から春に開花するツバキです。
花弁にごく淡い桃色が入白花八重咲きで、わずかに香りを伴います。
椿の園芸品種
撮影:2018年12月27日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇有楽(ウラク)
有楽椿(ウラクツバキ)の名は、東京に有楽町の名を残したことでも知られる織田有楽斎長益(おだ・うらくさい・ながます:1547~1621)が、茶花として愛用したことに由来します。
ウラクツバキは、室町時代のころ中国から導入されたと見られるツバキ属の原種西南山茶(ピタールツバキ)と日本のヤブツバキとの間にできた雑種とも言われていますが、出生は明らかにされていません。 関東では太郎冠者(たろうかじゃ)の名で呼ばれます。
撮影:2021年2月20日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇絵姿(エスガタ)
花は紅地に濃紅吹掛絞 中輪八重咲きになります。
葉の緑も濃いので花色との対比も非常に美しい
撮影:2019年1月28日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇沖の朝日(オキノアサヒ)
白~淡桃色地 桃紅色の小~吹掛け絞り 牡丹咲き 散性 中輪となります。
同じ木に咲く花の形が変化に富みます
撮影:2018年1月23日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇神代椿(カミヨツバキ)
撮影:2018年12月27日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇元日(ガンジツ)
撮影:2017年12月12日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇菊月(キクヅキ)
藤色を帯びた濃桃色地にやや底白、一重、中折れ弁の長筒~ラッパ咲き、筒しべ、中輪
陰暦9月の別称でもある「菊月(キクヅキ)」。
椿としては早くから咲き始めることを表したといわれるようです。
ほんのり香りもある濃いピンクの花が華やか
撮影:2017年12月12日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇菊冬至(キクトウジ)
菊が終わる頃に咲くことから「菊閉じ」と呼ばれこともあるとか?
紅地白斑入り千重咲中輪 11月~4月咲き
千重咲としては晩秋から咲く希少品種。
撮影:2017年12月8日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇五台山白椿(ゴダイサンシロツバキ)
詳しい情報が見つかりませんでした
撮影:2018年12月20日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇呉服(ゴフク)
撮影:2018年1月23日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇財布(サイフ)
詳細不明
撮影:2019年1月23日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇白侘助(シロワビスケ)
白一重猪口咲小輪 12月~3月咲き
侘助を代表する品種でもあり、純白に咲くつばきです!
撮影:2017年12月8日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇数寄屋(スキヤ)
花は淡桃色地に淡紅色のぼかしが入り、一重、猪口咲き、小輪です。
花期は12~3月
葉は、長楕円、小~中形
ワビスケツバキの中でも 上品な色合いと引き締まった花と葉の姿が好まれています。
撮影:2019年1月25日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇雪月花(セツゲッカ)
白い色で僅かに薄いピンク色の花
一重盃咲 中輪
撮影:2018年11月30日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇雪中花(セッチュウカ)
雪の中に咲く花と名付けられた繊細で淡いピンクがにじんだようにほんのりと染まった花びらは白をいっそう引き立ててくる可愛い花ですね。
撮影:2017年12月6日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇太郎庵(タロウアン)
淡桃色一重抱え咲き中輪花。やぶ椿の一種。花期10~4月ごろまでです。
江戸時代の中頃、現在の名古屋市中区の古渡に住んでいた「高田太郎庵(藪下屋太郎兵衛)」という茶人が「やぶ椿」をこよなく愛していたということから、この名がつけられたと言われています。
高田太郎庵がこの椿を愛好した理由とは、椿の花弁の形状が茶器のお椀に似ているからだと言われているようです。
撮影:2018年12月27日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇千年菊(チトセギク)
詳細不明
撮影:2019年1月24日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇散姫(チリヒメ)
ヤブツバキの品種と言われ、白、赤色の花を咲き分けます。
普通のツバキは花弁ごと落下しますが、チリツバキはその名のとおり、花弁がそれぞれ離れて散ります。
撮影:2017年12月12日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇天論寺月光(テンリンジガッコウ)
天倫寺月光はやや明るい紅色の花弁を一重、猪口咲きです。 花弁元から先まで大きくは開きませんが、花弁先が丸く開くのが特徴です。 また蕊は藪椿に比べると小さめで目立たず、侘助に近い印象です。元々は藪椿の木につながっている枝の変異種です。
撮影:2020年1月24日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇土佐有楽(トサウラク)
綺麗なピンク色の花が愛らしい
やや紫を帯びた桃色 花底は色が濃い 一重 ラッパ咲き 中輪
茶人 織田有楽斎(織田信長の実弟)が茶花として好んだ 「有楽」と言う椿。その実生から生まれたらしいこの土佐有楽。侘助に似た小さな有楽椿より数倍大きく艶やか
撮影:2018年2月27日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇雛侘助(ヒナワビスケ)
桃色、一重、猪口咲き、産地:大阪
撮影:2017年12月12日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇覆輪蜀光(フクリンショッコウ)
桃色地に濃紅縦絞 大盃咲 大輪
阪神地方に古くから伝わる品種。
撮影:2018年1月22日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇紅侘助(ベニワビスケ)
侘助椿(わびすけつばき)のひとつとなります。花は、薄紅桃色、4~5弁で一重筒咲きの小輪花です。早春咲きです。
常緑低木で、葉は長楕円形となります。
撮影:2018年12月27日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇蓬莱(ホウライ)
詳細不明
撮影:2019年1月24日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◇桃色雪中花(モモイロセチュウカ)
やや小降りの花ですが、大阪で交配された品種のツバキです
「雪中花(初雁・昭和侘助)」の枝変わり?との情報も
撮影:2018年12月20日 京都府立植物園にて
◇雪端椿(ユキバタツバキ)
ユキバタツバキはヤブ椿と雪椿との中間雑種で日本海側の一部に分布
撮影:2020年1月15日 京都府立植物園にて
----掲載一覧表へ戻る----
◎その他、椿類
◇「 乙女椿」
【 掲載植物リスト一覧表】
オオツワブキ(大石蕗) [草本]
ツワブキ や ホタルフツワブキ の仲間で九州の海岸近くに生育。ツワブキより葉が大きく、背丈も高くなる野草です。草丈は1mほどです。
葉は根生し、長い葉柄の先に厚味のある径30~50cmの腎円形です。
10~12月頃に、長い花茎を立ち上げ黄色い頭花を多数つけます。周囲も舌状花も中央部の管状花も黄色です。
撮影:2022年12月13日 京都府立植物園にて
撮影:2017年12月8日 京都府立植物園にて
名称:オオツワブキ(大石蕗)
科:キク科 ツワブキ属
園芸分類:
形態:多年生草本
原産地(分布):日本(四国・九州)
品種名:
草丈/樹高:1m
開花期:10~12月
花色:黄色
その他:
葉は根生し、長い葉柄の先に厚味のある径30~50cmの腎円形です。
10~12月頃に、長い花茎を立ち上げ黄色い頭花を多数つけます。周囲も舌状花も中央部の管状花も黄色です。
撮影:2022年12月13日 京都府立植物園にて
撮影:2017年12月8日 京都府立植物園にて
名称:オオツワブキ(大石蕗)
科:キク科 ツワブキ属
園芸分類:
形態:多年生草本
原産地(分布):日本(四国・九州)
品種名:
草丈/樹高:1m
開花期:10~12月
花色:黄色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
トクサ(砥草) [シダ類]
北半球の温帯に広く分布する植物でスギナ(つくし)の親戚です。日本では中部地方より北の山間などに自生しています。地中には地下茎があり、そこから地上に向けて茎を直立させます。茎は濃い緑色で表面がザラザラしてかたく中空です。茎の途中には節がいくつかあり、上に引っ張るとその部分からすぽっと抜けます。節の部分を囲むようにギザギザのハカマがあり、それが葉に当たります。茎は通常枝分かれしませんが、先端が傷んでそれ以上生長できなくなった場合、枝分かれすることもあります。夏に茎の先端から綿棒のようなかたちをした花(胞子葉群)をつけ、そこから胞子をとばします。
古来、茎を煮て乾燥したものを研磨の用途に用いていました。「とくさ」(砥草)の名はこれに由来しています。紙やすりが一般的な現代でも高級つげぐしの歯や漆器の木地加工、木製品の仕上げ工程などに使用されているそうです。クラリネットなどの葦製リードを磨いて調整するのにもトクサが用いられるようです。
撮影:2023年5月31日 京都府立植物園にて
撮影:2017年7月28日 京都府立植物園にて
名称:トクサ(砥草)
科:トクサ科 トクサ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):北半球温帯
品種名:
草丈/樹高:30~100cm
開花期:7~8月
花色:
その他:木賊(とくさ)とも表記されるようです
古来、茎を煮て乾燥したものを研磨の用途に用いていました。「とくさ」(砥草)の名はこれに由来しています。紙やすりが一般的な現代でも高級つげぐしの歯や漆器の木地加工、木製品の仕上げ工程などに使用されているそうです。クラリネットなどの葦製リードを磨いて調整するのにもトクサが用いられるようです。
撮影:2023年5月31日 京都府立植物園にて
撮影:2017年7月28日 京都府立植物園にて
名称:トクサ(砥草)
科:トクサ科 トクサ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):北半球温帯
品種名:
草丈/樹高:30~100cm
開花期:7~8月
花色:
その他:木賊(とくさ)とも表記されるようです
【 掲載植物リスト一覧表】
オトメツバキ(乙女椿) [常緑樹]
花の特徴としては、ピンク色の花びらを重ねた八重咲きで、花びらは円頭形で、整然としています。
葉は卵形で、互い違いに生えます(互生)。葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はあり、葉には艶があります。
葉はヤブツバキよりも小さい。
撮影:2017年3月23日
名称:オトメツバキ(乙女椿)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:
形態:常緑
原産地(分布):園芸品種
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:3~5月
花色:ピンク
その他:
葉は卵形で、互い違いに生えます(互生)。葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はあり、葉には艶があります。
葉はヤブツバキよりも小さい。
撮影:2017年3月23日
名称:オトメツバキ(乙女椿)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:
形態:常緑
原産地(分布):園芸品種
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:3~5月
花色:ピンク
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
ジンチョウゲ(沈丁花) [常緑樹]
ジンチョウゲは、香りのよい花を早春に咲かせる常緑の花木です。外側が紅紫色で内側が純白の肉厚な花は、濃い緑色の葉とよく合います。花弁のように見える部分は萼が花弁状に変化したもので、本来の花弁ではありません。
室町時代以前に中国から日本に渡来したといわれています。日本で栽培される株はほとんど結実しません。
ピンク色の小さな花を20個ほど枝の先端に咲かせ、満開になると小さなポンポンのような花姿になります。開花期には、甘く上品な香りを放ち、梔子や金木犀と並んで三大香木の1つと言われます。
撮影:2017年3月4日 京都市伏見区
撮影:2017年3月4日
名称:ジンチョウゲ(沈丁花)
科:ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑性低木
原産地(分布):中国中部から雲南省、ヒマラヤ地域
品種名:
草丈/樹高:1m
開花期:2~4月
花色:白(外側は紅紫)
その他:
室町時代以前に中国から日本に渡来したといわれています。日本で栽培される株はほとんど結実しません。
ピンク色の小さな花を20個ほど枝の先端に咲かせ、満開になると小さなポンポンのような花姿になります。開花期には、甘く上品な香りを放ち、梔子や金木犀と並んで三大香木の1つと言われます。
撮影:2017年3月4日 京都市伏見区
撮影:2017年3月4日
名称:ジンチョウゲ(沈丁花)
科:ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑性低木
原産地(分布):中国中部から雲南省、ヒマラヤ地域
品種名:
草丈/樹高:1m
開花期:2~4月
花色:白(外側は紅紫)
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
ロウバイ(蝋梅) [落葉樹]
ロウバイはまるでロウ細工のような黄色い花を咲かせる、中国原産の落葉低木です。開花期以外はあまり目立ちませんが、新春に香り高い花を咲かせる貴重な存在です。本当に良い香りですね。
江戸時代初期に日本へ渡来し、ほかの花木に先駆けて咲く香りのよい花が愛され、生け花や茶花、庭木として利用されてきました。
”ロウ細工”のような、梅に似た花から「ロウ梅」の名がついたようですね。
こちらは、内側の赤茶色の花被片がよく見えるので原種になると思われます。花は小さく、香りもやや薄い感じがします(花が小さいからかな?)。和蝋梅とも呼ばれるようですが、中国原産です。
撮影:2021年1月25日京都府立植物園にて
撮影:2020年12月17日
撮影:2018年1月15日
撮影:2020年1月6日 京都伏見区内にて
園芸種の「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」はこちらでご確認ください。
名称:ロウバイ(蝋梅)
科:ロウバイ科 ロウバイ属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉性低木
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:4m
開花期:12月中旬~2月
花色:黄
その他:
江戸時代初期に日本へ渡来し、ほかの花木に先駆けて咲く香りのよい花が愛され、生け花や茶花、庭木として利用されてきました。
”ロウ細工”のような、梅に似た花から「ロウ梅」の名がついたようですね。
こちらは、内側の赤茶色の花被片がよく見えるので原種になると思われます。花は小さく、香りもやや薄い感じがします(花が小さいからかな?)。和蝋梅とも呼ばれるようですが、中国原産です。
撮影:2021年1月25日京都府立植物園にて
撮影:2020年12月17日
撮影:2018年1月15日
撮影:2020年1月6日 京都伏見区内にて
園芸種の「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」はこちらでご確認ください。
名称:ロウバイ(蝋梅)
科:ロウバイ科 ロウバイ属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉性低木
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:4m
開花期:12月中旬~2月
花色:黄
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
ビワ(枇杷) [常緑樹]
枇杷は、古代に中国から渡来したとされる果樹です。楕円形をした肉厚な葉っぱには、くっきりと葉脈が浮き上がっています。この葉っぱの形が琵琶に似ていることが、名前の由来です。
12~2月に白い小さな花を咲かせ、結実して6月に収穫期を迎えます。オレンジ色の果実は、薄い産毛で覆われており、食べると酸味が少なく、わずかな渋味があります。もともと日本に自生していた種類は、種が大きく、果肉が少なかったことから、食用には向きませんでしたが、江戸時代に果樹としての品種がもたらされたことで、果物としての栽培が開始されました。
撮影:2017年1月20日
>撮影:2019年12月29日 京都市伏見区にて
撮影:2020年3月14日 京都市伏見区にて
撮影:2020年4月19日 京都市伏見区にて
名称:ビワ(枇杷)
科:バラ科 ビワ属
園芸分類:
形態:常緑高木
原産地(分布):中国南西部
品種名:
草丈/樹高:10m
開花期:11~2月
花色:白色
その他:収穫期は6月
12~2月に白い小さな花を咲かせ、結実して6月に収穫期を迎えます。オレンジ色の果実は、薄い産毛で覆われており、食べると酸味が少なく、わずかな渋味があります。もともと日本に自生していた種類は、種が大きく、果肉が少なかったことから、食用には向きませんでしたが、江戸時代に果樹としての品種がもたらされたことで、果物としての栽培が開始されました。
撮影:2017年1月20日
>撮影:2019年12月29日 京都市伏見区にて
撮影:2020年3月14日 京都市伏見区にて
撮影:2020年4月19日 京都市伏見区にて
名称:ビワ(枇杷)
科:バラ科 ビワ属
園芸分類:
形態:常緑高木
原産地(分布):中国南西部
品種名:
草丈/樹高:10m
開花期:11~2月
花色:白色
その他:収穫期は6月
【 掲載植物リスト一覧表】