ツバキ(椿)各種 [常緑樹]
ツバキ(椿)各種
ツバキは日本原産の植物であり、日本を代表する美しい花木の一つと言われています。
園芸品種を含め、世界には200種類以上の品種がありますが、その元祖となる品種は日本に自生する「ヤブツバキ」と「ユキツバキ」だと考えられています。
ツバキはツバキ科ツバキ属の常緑中高木で、光沢のある濃い緑の葉をもちます。名前の由来には諸説があり、厚みのある葉の意味で「あつば木」、つややかな葉の「艶葉木(つやばき)」、光沢のある葉の「光沢木(つやき)」、ほかにもまだありますが、花より葉の美しさが名前の由来とされる説が多いのも特徴的ですね。
ツバキの種からとる油は、昔から食用や灯油、女性の整髪に用いられてきており、現在でもツバキ油は高級食用油や整髪用オイルとして利用されているそうです。
ここではそんなツバキ(椿)を紹介します(少しだけですが、園芸種としてものすごい数がありますので)。
名前が何とも素敵ですね。
名称:ツバキ(椿)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑性高木
原産地(分布):本州、四国、九州、沖縄、台湾、朝鮮半島南部
品種名:
草丈/樹高:5~10m
開花期:11~12月、2~4月
花色:赤,ピンク,白,複色
その他:
掲載一覧表
************************************
************************************
◎その他、椿類
◇「 乙女椿」
【あ行】
◇「曙(アケボノ)」
椿は茶花や庭木として古くから日本人に愛されてきた花です。本州の青森県を北限として広く分布するヤブツバキと日本海側の多雪地帯に自生するユキツバキとの自然交雑種が多彩な園芸品種の元になっています。
「曙(あけぼの)」は、椿の園芸品種として古くから有名な関西椿で、淡桃色の花を咲かせます。花形は椀咲きで大きな筒しべのふくよかな花容が見事です。
開花期 12~3月
撮影:2018年12月13日 京都府立植物園にて
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◇淡乙女 (あわおとめ)
淡桃色の優しい色合いに千重咲きの中輪種で、花弁が開く姿が可憐な花。
撮影:2018年12月20日 京都府立植物園にて
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◇梅ヶ香(ウメガカ)
「梅ヶ香」はサザンカとの交雑種で、冬から春に開花するツバキです。
花弁にごく淡い桃色が入白花八重咲きで、わずかに香りを伴います。
椿の園芸品種
撮影:2018年12月27日 京都府立植物園にて
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◇有楽(ウラク)
有楽椿(ウラクツバキ)の名は、東京に有楽町の名を残したことでも知られる織田有楽斎長益(おだ・うらくさい・ながます:1547~1621)が、茶花として愛用したことに由来します。
ウラクツバキは、室町時代のころ中国から導入されたと見られるツバキ属の原種西南山茶(ピタールツバキ)と日本のヤブツバキとの間にできた雑種とも言われていますが、出生は明らかにされていません。 関東では太郎冠者(たろうかじゃ)の名で呼ばれます。
撮影:2021年2月20日 京都府立植物園にて
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◇絵姿(エスガタ)
花は紅地に濃紅吹掛絞 中輪八重咲きになります。
葉の緑も濃いので花色との対比も非常に美しい
撮影:2019年1月28日 京都府立植物園にて
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◇沖の朝日(オキノアサヒ)
白~淡桃色地 桃紅色の小~吹掛け絞り 牡丹咲き 散性 中輪となります。
同じ木に咲く花の形が変化に富みます
撮影:2018年1月23日 京都府立植物園にて
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【か行】
◇神代椿(カミヨツバキ)
撮影:2018年12月27日 京都府立植物園にて
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◇元日(ガンジツ)
撮影:2017年12月12日 京都府立植物園にて
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◇菊月(キクヅキ)
藤色を帯びた濃桃色地にやや底白、一重、中折れ弁の長筒~ラッパ咲き、筒しべ、中輪
陰暦9月の別称でもある「菊月(キクヅキ)」。
椿としては早くから咲き始めることを表したといわれるようです。
ほんのり香りもある濃いピンクの花が華やか
撮影:2017年12月12日 京都府立植物園にて
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◇菊冬至(キクトウジ)
菊が終わる頃に咲くことから「菊閉じ」と呼ばれこともあるとか?
紅地白斑入り千重咲中輪 11月~4月咲き
千重咲としては晩秋から咲く希少品種。
撮影:2017年12月8日 京都府立植物園にて
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◇五台山白椿(ゴダイサンシロツバキ)
詳しい情報が見つかりませんでした
撮影:2018年12月20日 京都府立植物園にて
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◇呉服(ゴフク)
撮影:2018年1月23日 京都府立植物園にて
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【さ行】
◇財布(サイフ)
詳細不明
撮影:2019年1月23日 京都府立植物園にて
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◇白侘助(シロワビスケ)
白一重猪口咲小輪 12月~3月咲き
侘助を代表する品種でもあり、純白に咲くつばきです!
撮影:2017年12月8日 京都府立植物園にて
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◇数寄屋(スキヤ)
花は淡桃色地に淡紅色のぼかしが入り、一重、猪口咲き、小輪です。
花期は12~3月
葉は、長楕円、小~中形
ワビスケツバキの中でも 上品な色合いと引き締まった花と葉の姿が好まれています。
撮影:2019年1月25日 京都府立植物園にて
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◇雪月花(セツゲッカ)
白い色で僅かに薄いピンク色の花
一重盃咲 中輪
撮影:2018年11月30日 京都府立植物園にて
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◇雪中花(セッチュウカ)
雪の中に咲く花と名付けられた繊細で淡いピンクがにじんだようにほんのりと染まった花びらは白をいっそう引き立ててくる可愛い花ですね。
撮影:2017年12月6日 京都府立植物園にて
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【た行】
◇太郎庵(タロウアン)
淡桃色一重抱え咲き中輪花。やぶ椿の一種。花期10~4月ごろまでです。
江戸時代の中頃、現在の名古屋市中区の古渡に住んでいた「高田太郎庵(藪下屋太郎兵衛)」という茶人が「やぶ椿」をこよなく愛していたということから、この名がつけられたと言われています。
高田太郎庵がこの椿を愛好した理由とは、椿の花弁の形状が茶器のお椀に似ているからだと言われているようです。
撮影:2018年12月27日 京都府立植物園にて
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◇千年菊(チトセギク)
詳細不明
撮影:2019年1月24日 京都府立植物園にて
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◇散姫(チリヒメ)
ヤブツバキの品種と言われ、白、赤色の花を咲き分けます。
普通のツバキは花弁ごと落下しますが、チリツバキはその名のとおり、花弁がそれぞれ離れて散ります。
撮影:2017年12月12日 京都府立植物園にて
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◇天論寺月光(テンリンジガッコウ)
天倫寺月光はやや明るい紅色の花弁を一重、猪口咲きです。 花弁元から先まで大きくは開きませんが、花弁先が丸く開くのが特徴です。 また蕊は藪椿に比べると小さめで目立たず、侘助に近い印象です。元々は藪椿の木につながっている枝の変異種です。
撮影:2020年1月24日 京都府立植物園にて
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◇土佐有楽(トサウラク)
綺麗なピンク色の花が愛らしい
やや紫を帯びた桃色 花底は色が濃い 一重 ラッパ咲き 中輪
茶人 織田有楽斎(織田信長の実弟)が茶花として好んだ 「有楽」と言う椿。その実生から生まれたらしいこの土佐有楽。侘助に似た小さな有楽椿より数倍大きく艶やか
撮影:2018年2月27日 京都府立植物園にて
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【な行】
【は行】
◇雛侘助(ヒナワビスケ)
桃色、一重、猪口咲き、産地:大阪
撮影:2017年12月12日 京都府立植物園にて
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◇覆輪蜀光(フクリンショッコウ)
桃色地に濃紅縦絞 大盃咲 大輪
阪神地方に古くから伝わる品種。
撮影:2018年1月22日 京都府立植物園にて
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◇紅侘助(ベニワビスケ)
侘助椿(わびすけつばき)のひとつとなります。花は、薄紅桃色、4~5弁で一重筒咲きの小輪花です。早春咲きです。
常緑低木で、葉は長楕円形となります。
撮影:2018年12月27日 京都府立植物園にて
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◇蓬莱(ホウライ)
詳細不明
撮影:2019年1月24日 京都府立植物園にて
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【ま行】
◇桃色雪中花(モモイロセチュウカ)
やや小降りの花ですが、大阪で交配された品種のツバキです
「雪中花(初雁・昭和侘助)」の枝変わり?との情報も
撮影:2018年12月20日 京都府立植物園にて
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【や行】
◇雪端椿(ユキバタツバキ)
ユキバタツバキはヤブ椿と雪椿との中間雑種で日本海側の一部に分布
撮影:2020年1月15日 京都府立植物園にて
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【ら行】
【わ行】
◎その他、椿類
◇「 乙女椿」
ツバキは日本原産の植物であり、日本を代表する美しい花木の一つと言われています。
園芸品種を含め、世界には200種類以上の品種がありますが、その元祖となる品種は日本に自生する「ヤブツバキ」と「ユキツバキ」だと考えられています。
ツバキはツバキ科ツバキ属の常緑中高木で、光沢のある濃い緑の葉をもちます。名前の由来には諸説があり、厚みのある葉の意味で「あつば木」、つややかな葉の「艶葉木(つやばき)」、光沢のある葉の「光沢木(つやき)」、ほかにもまだありますが、花より葉の美しさが名前の由来とされる説が多いのも特徴的ですね。
ツバキの種からとる油は、昔から食用や灯油、女性の整髪に用いられてきており、現在でもツバキ油は高級食用油や整髪用オイルとして利用されているそうです。
ここではそんなツバキ(椿)を紹介します(少しだけですが、園芸種としてものすごい数がありますので)。
名前が何とも素敵ですね。
名称:ツバキ(椿)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑性高木
原産地(分布):本州、四国、九州、沖縄、台湾、朝鮮半島南部
品種名:
草丈/樹高:5~10m
開花期:11~12月、2~4月
花色:赤,ピンク,白,複色
その他:
************************************
【あ行】 | ||
○曙 (アケボノ) |
○淡乙女 (アワオトメ) |
○梅ヶ香 (ウメガカ) |
○有楽 (ウラク) |
○絵姿 (エスガタ) |
○沖の朝日 (オキノアサヒ) |
○天ケ下 (アマガシタ) |
○有楽椿 (ウラクツバキ) |
○荒獅子 (アラジシ) |
○伊予西王母 (イヨセイオウボ) |
○蝦夷錦 (エゾニシキ) |
○イセタイハク (伊勢太白) |
○沖の石 (オキノイシ) |
○ |
○ |
【か行】 | ||
○月光 (ガッコウ) |
○神代椿 (カミヨツバキ) |
○菅公 (カンコウ) |
○元日 (ガンジツ) |
○菊月 (キクヅキ) |
○菊冬至 (キクトウジ) |
○五台山白椿 (ゴダイサンシロツバキ) |
○呉服 (ゴフク) |
○月光 (ガッコウ) |
○熊谷 (クマガイ) |
○黒龍 (コクリュウ) |
○金魚葉椿 (キンギョバツバキ) |
○寒椿 (カンツバキ) |
○胡蝶侘助 (コチョウワビスケ) |
○鹿児島 (カゴシマ) |
○加賀八朔 (カガハッサク) |
○五色八重散椿 (ゴシキヤエチリツバキ) |
○ |
【さ行】 | ||
○白澄 (シラスミ) |
○白角の倉 (シロスミノクラ) |
○白侘助 (シロワビスケ) |
○数寄屋 (スキヤ) |
○鈴鹿山 (スズカヤマ) |
○雪月花 (セツゲッカ) |
○雪中花 (セッチュウカ) |
○草紙洗 (ソウシアライ) |
○白金魚葉椿 (シロキンギョバツバキ) |
○袖隠 (ソデカクシ) |
○財布 (サイフ) |
○絞太郎庵 (シボリタロウアン) |
○蕊なし侘助 (シベナシワビスケ) |
○春曙光 (シュンショッコウ) |
○白玉 (シラタマ) |
○白花藪椿 (シロバナヤブツバキ) |
○西王母 (セイオウボ) |
○絞乙女 (シボリオトメ) |
○細雪 (ササメユキ) |
○桜葉椿 (サクラバツバキ) |
○ |
【た行】 | ||
○玉兎 (タマウサギ) |
○散姫 (チリヒメ) |
○天論寺月光 (テンリンジガッコウ) |
○土佐有楽 (トサウラク) |
○玉垂 (タマダレ) |
○天論寺月光 (テンリンジガッコウ) |
○土佐有楽 (トサウラク) |
○玉川 (タマガワ) |
○ |
【な行】 | ||
【は行】 | ||
○白聚楽 (ハクジュラク) |
○花見車 (ハナミグルマ) |
○菱唐糸 (ヒシカライト) |
○雛侘助 (ヒナワビスケ) |
○覆輪蜀光 (フクリンショッコウ) |
○紅侘助 (ベニワビスケ) |
○蓬莱 (ホウライ) |
○不老庵 (フロウアン) |
○緋縮緬 (ヒチリメン) |
○花見車 (ハナミグルマ) |
○光源氏 (ヒカルゲンジ) |
○白盃 (ハクハイ) |
○紅流し (ベニナガシ) |
○ | ○ |
【ま行】 | ||
○桃色雪中花 (モモイロセチュウカ) |
○丸弁羽衣 (マルベンハゴロモ) |
○桃千鳥 (モモチドリ) |
○都鳥 (ミヤコドリ) |
○ | ○ |
【や行】 | ○藪椿 (ヤブツバキ) |
○雪端椿 (ユキバタツバキ) |
○藪椿 (ヤブツバキ) |
【ら行】 | ||
○羅撰染 (ラセンゾメ) |
○瑠璃椿 (ルリツバキ) |
◎その他、椿類
◇「 乙女椿」
【 掲載植物リスト一覧表】
◇「曙(アケボノ)」
椿は茶花や庭木として古くから日本人に愛されてきた花です。本州の青森県を北限として広く分布するヤブツバキと日本海側の多雪地帯に自生するユキツバキとの自然交雑種が多彩な園芸品種の元になっています。
「曙(あけぼの)」は、椿の園芸品種として古くから有名な関西椿で、淡桃色の花を咲かせます。花形は椀咲きで大きな筒しべのふくよかな花容が見事です。
開花期 12~3月
撮影:2018年12月13日 京都府立植物園にて
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◇淡乙女 (あわおとめ)
淡桃色の優しい色合いに千重咲きの中輪種で、花弁が開く姿が可憐な花。
撮影:2018年12月20日 京都府立植物園にて
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◇梅ヶ香(ウメガカ)
「梅ヶ香」はサザンカとの交雑種で、冬から春に開花するツバキです。
花弁にごく淡い桃色が入白花八重咲きで、わずかに香りを伴います。
椿の園芸品種
撮影:2018年12月27日 京都府立植物園にて
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◇有楽(ウラク)
有楽椿(ウラクツバキ)の名は、東京に有楽町の名を残したことでも知られる織田有楽斎長益(おだ・うらくさい・ながます:1547~1621)が、茶花として愛用したことに由来します。
ウラクツバキは、室町時代のころ中国から導入されたと見られるツバキ属の原種西南山茶(ピタールツバキ)と日本のヤブツバキとの間にできた雑種とも言われていますが、出生は明らかにされていません。 関東では太郎冠者(たろうかじゃ)の名で呼ばれます。
撮影:2021年2月20日 京都府立植物園にて
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◇絵姿(エスガタ)
花は紅地に濃紅吹掛絞 中輪八重咲きになります。
葉の緑も濃いので花色との対比も非常に美しい
撮影:2019年1月28日 京都府立植物園にて
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◇沖の朝日(オキノアサヒ)
白~淡桃色地 桃紅色の小~吹掛け絞り 牡丹咲き 散性 中輪となります。
同じ木に咲く花の形が変化に富みます
撮影:2018年1月23日 京都府立植物園にて
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◇神代椿(カミヨツバキ)
撮影:2018年12月27日 京都府立植物園にて
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◇元日(ガンジツ)
撮影:2017年12月12日 京都府立植物園にて
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◇菊月(キクヅキ)
藤色を帯びた濃桃色地にやや底白、一重、中折れ弁の長筒~ラッパ咲き、筒しべ、中輪
陰暦9月の別称でもある「菊月(キクヅキ)」。
椿としては早くから咲き始めることを表したといわれるようです。
ほんのり香りもある濃いピンクの花が華やか
撮影:2017年12月12日 京都府立植物園にて
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◇菊冬至(キクトウジ)
菊が終わる頃に咲くことから「菊閉じ」と呼ばれこともあるとか?
紅地白斑入り千重咲中輪 11月~4月咲き
千重咲としては晩秋から咲く希少品種。
撮影:2017年12月8日 京都府立植物園にて
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◇五台山白椿(ゴダイサンシロツバキ)
詳しい情報が見つかりませんでした
撮影:2018年12月20日 京都府立植物園にて
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◇呉服(ゴフク)
撮影:2018年1月23日 京都府立植物園にて
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◇財布(サイフ)
詳細不明
撮影:2019年1月23日 京都府立植物園にて
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◇白侘助(シロワビスケ)
白一重猪口咲小輪 12月~3月咲き
侘助を代表する品種でもあり、純白に咲くつばきです!
撮影:2017年12月8日 京都府立植物園にて
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◇数寄屋(スキヤ)
花は淡桃色地に淡紅色のぼかしが入り、一重、猪口咲き、小輪です。
花期は12~3月
葉は、長楕円、小~中形
ワビスケツバキの中でも 上品な色合いと引き締まった花と葉の姿が好まれています。
撮影:2019年1月25日 京都府立植物園にて
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◇雪月花(セツゲッカ)
白い色で僅かに薄いピンク色の花
一重盃咲 中輪
撮影:2018年11月30日 京都府立植物園にて
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◇雪中花(セッチュウカ)
雪の中に咲く花と名付けられた繊細で淡いピンクがにじんだようにほんのりと染まった花びらは白をいっそう引き立ててくる可愛い花ですね。
撮影:2017年12月6日 京都府立植物園にて
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◇太郎庵(タロウアン)
淡桃色一重抱え咲き中輪花。やぶ椿の一種。花期10~4月ごろまでです。
江戸時代の中頃、現在の名古屋市中区の古渡に住んでいた「高田太郎庵(藪下屋太郎兵衛)」という茶人が「やぶ椿」をこよなく愛していたということから、この名がつけられたと言われています。
高田太郎庵がこの椿を愛好した理由とは、椿の花弁の形状が茶器のお椀に似ているからだと言われているようです。
撮影:2018年12月27日 京都府立植物園にて
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◇千年菊(チトセギク)
詳細不明
撮影:2019年1月24日 京都府立植物園にて
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◇散姫(チリヒメ)
ヤブツバキの品種と言われ、白、赤色の花を咲き分けます。
普通のツバキは花弁ごと落下しますが、チリツバキはその名のとおり、花弁がそれぞれ離れて散ります。
撮影:2017年12月12日 京都府立植物園にて
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◇天論寺月光(テンリンジガッコウ)
天倫寺月光はやや明るい紅色の花弁を一重、猪口咲きです。 花弁元から先まで大きくは開きませんが、花弁先が丸く開くのが特徴です。 また蕊は藪椿に比べると小さめで目立たず、侘助に近い印象です。元々は藪椿の木につながっている枝の変異種です。
撮影:2020年1月24日 京都府立植物園にて
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◇土佐有楽(トサウラク)
綺麗なピンク色の花が愛らしい
やや紫を帯びた桃色 花底は色が濃い 一重 ラッパ咲き 中輪
茶人 織田有楽斎(織田信長の実弟)が茶花として好んだ 「有楽」と言う椿。その実生から生まれたらしいこの土佐有楽。侘助に似た小さな有楽椿より数倍大きく艶やか
撮影:2018年2月27日 京都府立植物園にて
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◇雛侘助(ヒナワビスケ)
桃色、一重、猪口咲き、産地:大阪
撮影:2017年12月12日 京都府立植物園にて
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◇覆輪蜀光(フクリンショッコウ)
桃色地に濃紅縦絞 大盃咲 大輪
阪神地方に古くから伝わる品種。
撮影:2018年1月22日 京都府立植物園にて
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◇紅侘助(ベニワビスケ)
侘助椿(わびすけつばき)のひとつとなります。花は、薄紅桃色、4~5弁で一重筒咲きの小輪花です。早春咲きです。
常緑低木で、葉は長楕円形となります。
撮影:2018年12月27日 京都府立植物園にて
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◇蓬莱(ホウライ)
詳細不明
撮影:2019年1月24日 京都府立植物園にて
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◇桃色雪中花(モモイロセチュウカ)
やや小降りの花ですが、大阪で交配された品種のツバキです
「雪中花(初雁・昭和侘助)」の枝変わり?との情報も
撮影:2018年12月20日 京都府立植物園にて
◇雪端椿(ユキバタツバキ)
ユキバタツバキはヤブ椿と雪椿との中間雑種で日本海側の一部に分布
撮影:2020年1月15日 京都府立植物園にて
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◎その他、椿類
◇「 乙女椿」
【 掲載植物リスト一覧表】
2017-12-09 09:26
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コメント(1)
華麗なものから清楚な花まで、椿もいろいろあるものですね。
初めて乙女椿を見たときは驚きました。侘助も好きだし、どれも趣きがありますね♪
by 路渡カッパ (2018-12-24 11:47)