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ヤブツバキ(藪椿) [花木]

花の色は基本的には赤で、花径5~8センチくらいの筒状の5弁花を咲かせます。
雄しべはたくさんあり、離弁花ですが花弁のつけ根と雄しべが合着しているので、花びら1枚ずつは散らないで1花ごと落花します。
葉は互生、葉身は長卵形で厚くて革質、硬い。表面は光沢があり、裏面は淡緑色。主脈は凹み、側脈はあまり目立ちません。縁には細かい鋸歯があります。表面の光沢は、典型的な照葉樹で、厚いクチクラ層によるもの。海岸での潮風や直射日光などから葉身を守っているとのことです。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、種子からは椿油を採取します。
厚葉木(アツバキ)あるいは、艶葉木(ツヤバキ)から変化した名。本来、野生のものをツバキと呼び、ヤブを付ける必要はない、と言う説もあるようです。

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撮影:2019年4月14日 京都市伏見区にて

名称:ヤブツバキ(藪椿)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:
形態:
原産地(分布):本州の青森県から沖縄 朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:10~15m
開花期:12~3月
花色:赤色
その他:


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