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イワガネソウ(岩ヶ根草) [シダ類]

丘陵~山地の湿った林床や渓流畔に生育する常緑性シダです。
根茎は長くはい、80cm前後の葉をつけます。葉身は1?2回羽状で脈は網目を作り、羽片の先は次第に細くなり、全縁又は細鋸歯です。ソーラス(胞子嚢群)は脈上にでき包膜はありません。
葉脈は羽片の中脈近くに斜めに網目をつくり、それから外方には斜めに平行して走り、葉縁に達しないまま太くなって急に終わります。
姿形が似たものにイワガネゼンマイがあります。

イワガネソウ-1(20171005).jpg イワガネソウ-2(20171005).jpg イワガネソウ-3(20171005).jpg イワガネソウ-4(20171005).jpg
撮影:2017年10月5日 京都府立植物園にて

名称:イワガネソウ(岩ヶ根草)
科:ホウライシダ科
園芸分類:
形態:常緑性シダ
原産地(分布):北海道~九州
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:
その他:


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トウガラシ・コヤリ(唐辛子小槍) [野菜]

トウガラシは広義にはピーマン・パプリカなどを含み、色・形・大きさなどが多様で、辛みも超激辛から辛くないものまでさまざまあります。ここではトウガラシを辛味種と甘味種(ピーマンなどを除く)を含むものとしますが、いずれもビタミンCやカロテンなどが豊富で栄養的に大変優れ、辛みの成分カプサイシン酸は抗酸化作用などの機能性が注目されています。薬味としての利用はもちろん、野菜としても大いに食したいものです。
ですが、今回紹介するのは、上向きに先のとがった槍のような小さな実をつけ、 ゴシキトウガラシのように実の成長の度合いで色が変化していくことから観賞用として人気が高い「トウガラシ・コヤリ(唐辛子小槍) 」という品種です。

トウガラシ・コヤリ-1(20171004).jpg トウガラシ・コヤリ-2(20171004).jpg トウガラシ・コヤリ-3(20171004).jpg トウガラシ・コヤリ-4(20171004).jpg
撮影:2017年10月4日 京都府立植物園にて

名称:トウガラシ・コヤリ(唐辛子小槍)
科: ナス科
園芸分類:
形態:
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:
その他:


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シロウメモドキ(白梅擬き) [落葉樹]

山地に生えウメモドキとよく似ているが花や実が白い変種で、雌雄異株です。
6月ごろに葉腋に白い直径3mm程の花を咲かせ、白い花びらが4枚で、雄花には雄しべが4本、雌花には雌しべと4本の小さな雄しべがあります。
葉は互生し、4~8cmの長楕円形で先は鈍く尖っており、荒く小さな鋸歯があります。
秋にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、熟すと白くなり、葉が落ちた後も残ります。

シロウメモドキ-5(20180529).jpg シロウメモドキ-6(20180529).jpg シロウメモドキ-7(20180529).jpg シロウメモドキ-8(20180529).jpg シロウメモドキ-9(20180529).jpg
撮影:2018年5月29日 京都府立植物園にて

シロウメモドキ-11(20180831).jpg シロウメモドキ-12(20180831).jpg
撮影:2018年8月31日 京都府立植物園にて

シロウメモドキ-1(20171011).jpg シロウメモドキ-2(20171011).jpg シロウメモドキ-3(20171011).jpg シロウメモドキ-4(20171011).jpg
撮影:2017年10月11日 京都府立植物園にて

ウメモドキはこちらで

名称:シロウメモドキ(白梅擬き)
科:モチノキ科
園芸分類:
形態:落葉低木
原産地(分布):日本固有種
品種名:
草丈/樹高:1~3m
開花期:6月
花色:白色
その他:


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