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マンネンロウ(迷迭香) [常緑樹]

地中海沿岸に分布する常緑低木です。和名のマンネンロウよりもハーブ名のローズマリーの方が一般的に知られています。殺菌効果があることから、西洋料理では肉料理の香辛料として用いられます。生薬名を迷迭香(メイテツコウ)といい、全草にロズマリン酸などを含み、健胃・鎮痛・駆風作用があります。
成長すると高さ1.8mに達する常緑灌木。暑く乾燥した気候を好むが、耐寒性も高い。縁が厚くなった細長い葉を付け、こするとマツに似た香りがします。冬から春にかけて青や紫がかった白い花が咲き、観賞用としても人気があります。

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撮影:2017年10月19日 京都府立植物園にて

名称:マンネンロウ(迷迭香)
科: シソ科
園芸分類:
形態:常緑性低木
原産地(分布):地中海沿岸
品種名:
草丈/樹高:1.8m
開花期:冬から春にかけて
花色:青や紫がかった白色
その他:ハーブ名のローズマリー


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ギョリュウバイ(魚柳梅) [常緑樹]

オーストラリア・ニュージーランドを中心に約40種が分布する常緑の低木です。日本ではその中でも、スコパリウムと言う種を指し「ギョリュウバイ」と呼んでいます。
葉は先端がとがった形をしており小さくて堅いです。花の大きさは1~2cmで枝の先端近くにびっしりと付け、最盛期は全体が花色に染まります。一重咲きや八重咲きがあり、色は白、紅色などがあります。開花後は小さな褐色の果実を付け、熟すと裂けて中から細長いタネをたくさん出します。
葉の形が「御柳(ギョリュウ)」という樹木の葉に似て、花は梅の花に良く似ているため、日本では二つを合わせて「御柳梅(ギョリュウバイ)」と呼ばれる。

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撮影:2024年3月14日 京都府立植物園にて

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撮影:2017年10月19日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年6月9日 京都府立植物園にて

名称:ギョリュウバイ(魚柳梅)
科:フトモモ科 ・ ギョリュウバイ属
園芸分類:庭木・花木
形態: 常緑低木
原産地(分布):ニュージーランドやオーストラリア原産
品種名:
草丈/樹高:30~400cm
開花期:2~5月、11~12月
花色:赤や桃、白など
その他:


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