ヤナギノギク(柳野菊) [山野草]
ヤマジノギク(アレノノギク)の蛇紋岩地帯に生える変種に分類されています。
全体に細く、まばらに分枝し、倒れぎみになることも多い。葉は長さ3~6㎝、幅1.5~3㎜の線形。葉の縁に内側に曲がる毛が生える。花は枝頂につき、淡青紫色、直径2.5~3㎝程度。
名前は、葉が細くて柳の葉に似ていることから
撮影:2022年11月21日 京都府立植物園にて
撮影:2020年10月14日 京都府立植物園にて
撮影:2017年9月30日 京都府立植物園にて
撮影:2022年12月27日 京都府立植物園にて
名称:ヤナギノギク(柳野菊)
科:キク科 シオン属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):在来種 四国(高知県)
品種名:
草丈/樹高:30~80㎝
開花期:10~11月
花色:淡青紫色
その他:
全体に細く、まばらに分枝し、倒れぎみになることも多い。葉は長さ3~6㎝、幅1.5~3㎜の線形。葉の縁に内側に曲がる毛が生える。花は枝頂につき、淡青紫色、直径2.5~3㎝程度。
名前は、葉が細くて柳の葉に似ていることから
撮影:2022年11月21日 京都府立植物園にて
撮影:2020年10月14日 京都府立植物園にて
撮影:2017年9月30日 京都府立植物園にて
撮影:2022年12月27日 京都府立植物園にて
名称:ヤナギノギク(柳野菊)
科:キク科 シオン属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):在来種 四国(高知県)
品種名:
草丈/樹高:30~80㎝
開花期:10~11月
花色:淡青紫色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
ナナコバナ(七子花) [花木]
アベリアやウツギの近縁で、ライラックに似た軽いバニラのような甘い香りを持つ花は真っ白で、9月ごろに咲くことからオータムライラックと呼ばれます。そののちガクが肥大して濃いピンク色に包まれます。秋の花の少ない時期にとても目立つ花木です。
撮影:2017年9月30日 京都府立植物園にて
名称:ナナコバナ(七子花)
科:スイカズラ科
園芸分類:花木
形態:耐寒性落葉低木
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:2~3m
開花期:9月
花色:白色
その他:
撮影:2017年9月30日 京都府立植物園にて
名称:ナナコバナ(七子花)
科:スイカズラ科
園芸分類:花木
形態:耐寒性落葉低木
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:2~3m
開花期:9月
花色:白色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
イチョウ(銀杏) [落葉樹]
イチョウは中国原産の落葉高木で、室町時代から日本各地に植えられているようです。病虫害にも強く、大きく成長したものが各地のお寺などに見られます。雌雄異株。葉は扇形で、葉脈は平行脈。葉は半円形ですが、中央部で浅裂する傾向があり、若い木ほど深く分かれると言われています。
裸子植物であり子房はありません。つまり果実のように見えますが、枝には黄色い種子がそのまま下垂します。
種子は銀杏(ぎんなん)と呼ばれ食用として流通するなどしていますが、これは中毒を起こし得るもので死亡例も報告されており、摂取にあたっては一定の配慮を要するとも言われています。
◇雌花
撮影:2018年5月1日 京都府立植物園にて
「裸子植物の生殖細胞の形成から受精までの解説」
春の青々と芽吹くこの時期に、イチョウは花を咲かせます。イチョウには、雄花(おばな)をつける雄(おす)の木と、雌花(めばな)をつける雌(めす)の木があります。
雄の木の若葉の根元には、雄花が垂れ下がります。雄花からの花粉は小さく、風に吹かれて飛んでいきます。この花粉が、精子のもとになります。
イチョウは、裸子植物で雌花は胚珠(はいしゅ)がそのまま裸で2つ着いているだけで、花弁も、ガクもありません。
イチョウの雌花の胚珠先端部は受粉時期になると小さく開口し、しっぽりと「珠孔液」(受粉液とも)で濡れて、花粉を受け入れる準備をし、その先端の液体部に花粉がつくと、液とともに胚珠の中にある花粉室というとことに取り込まれます。
取り込まれた花粉は穴の奥にある小さな部屋に入り、ここで、精子を作る準備をします。一方、精子と受精する卵(らん)は、その小さな部屋の下にある丸い部分で作られます。受精の準備が整うのは、およそ5ヵ月後です。
春に雌花についた花粉が、秋になってようやく精子を作り、卵と受精できるようになります。
とインターネットや生物の教科書等で説明されておりました。イチョウはこのようにして子孫を残していたのです。
こんな複雑なことを約半年もかけてしていたとは・・・子孫を残すとはいかに大変なことかと改めて考えさせられました。
◇雄花
撮影:2018年4月21日 京都府立植物園にて
◇黄葉
撮影:2017年11月24日 京都府立植物園にて
撮影:2017年7月11日 京都府立植物園にて
撮影:2017年9月30日 京都府立植物園にて
名称:イチョウ(銀杏)
科:イチョウ科
園芸分類:
形態:落葉高木
原産地(分布):中国原産
品種名:
草丈/樹高:20~30m
開花期:
花色:
その他:裸子植物
裸子植物であり子房はありません。つまり果実のように見えますが、枝には黄色い種子がそのまま下垂します。
種子は銀杏(ぎんなん)と呼ばれ食用として流通するなどしていますが、これは中毒を起こし得るもので死亡例も報告されており、摂取にあたっては一定の配慮を要するとも言われています。
◇雌花
撮影:2018年5月1日 京都府立植物園にて
「裸子植物の生殖細胞の形成から受精までの解説」
春の青々と芽吹くこの時期に、イチョウは花を咲かせます。イチョウには、雄花(おばな)をつける雄(おす)の木と、雌花(めばな)をつける雌(めす)の木があります。
雄の木の若葉の根元には、雄花が垂れ下がります。雄花からの花粉は小さく、風に吹かれて飛んでいきます。この花粉が、精子のもとになります。
イチョウは、裸子植物で雌花は胚珠(はいしゅ)がそのまま裸で2つ着いているだけで、花弁も、ガクもありません。
イチョウの雌花の胚珠先端部は受粉時期になると小さく開口し、しっぽりと「珠孔液」(受粉液とも)で濡れて、花粉を受け入れる準備をし、その先端の液体部に花粉がつくと、液とともに胚珠の中にある花粉室というとことに取り込まれます。
取り込まれた花粉は穴の奥にある小さな部屋に入り、ここで、精子を作る準備をします。一方、精子と受精する卵(らん)は、その小さな部屋の下にある丸い部分で作られます。受精の準備が整うのは、およそ5ヵ月後です。
春に雌花についた花粉が、秋になってようやく精子を作り、卵と受精できるようになります。
とインターネットや生物の教科書等で説明されておりました。イチョウはこのようにして子孫を残していたのです。
こんな複雑なことを約半年もかけてしていたとは・・・子孫を残すとはいかに大変なことかと改めて考えさせられました。
◇雄花
撮影:2018年4月21日 京都府立植物園にて
◇黄葉
撮影:2017年11月24日 京都府立植物園にて
撮影:2017年7月11日 京都府立植物園にて
撮影:2017年9月30日 京都府立植物園にて
名称:イチョウ(銀杏)
科:イチョウ科
園芸分類:
形態:落葉高木
原産地(分布):中国原産
品種名:
草丈/樹高:20~30m
開花期:
花色:
その他:裸子植物
【 掲載植物リスト一覧表】
ヨツバハギ(四葉萩) [山野草]
低山地や山麓の草地にはえ直立する多年草。
開花時期は6月から7月である。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紅紫色の蝶形の花をやや下向きにつけます。
花は長さが10~12mmくらいで、咲き進むと青みが増しす。
萼片は5枚で、花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)です。
この種は京都府のレッドデータブックに掲載されいる絶滅寸前種と言われています。
撮影:2022年9月15日 京都府立植物園にて
撮影:2017年9月30日 京都府立植物園にて
撮影:2019年9月15日 京都府立植物園にて
名称:ヨツバハギ(四葉萩)
科:マメ科
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国大陸
品種名:
草丈/樹高:30~60cm
開花期:7~10月
花色:紅紫色または青紫色
その他:
開花時期は6月から7月である。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紅紫色の蝶形の花をやや下向きにつけます。
花は長さが10~12mmくらいで、咲き進むと青みが増しす。
萼片は5枚で、花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)です。
この種は京都府のレッドデータブックに掲載されいる絶滅寸前種と言われています。
撮影:2022年9月15日 京都府立植物園にて
撮影:2017年9月30日 京都府立植物園にて
撮影:2019年9月15日 京都府立植物園にて
名称:ヨツバハギ(四葉萩)
科:マメ科
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国大陸
品種名:
草丈/樹高:30~60cm
開花期:7~10月
花色:紅紫色または青紫色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】