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カイトウメン(海島綿) [草本]

綿の一種。綿毛が4~6cmと長く、しかも繊細で美しい光沢があり、綿花のなかで最もすぐれているので世界的に有名とのことです。原産地は中・南米であろうといわれていますが、今日では小アンティル諸島のごく限られた島々で栽培されているにすぎないとも。 100~200番手の細糸を紡ぐことができることから、レース工業では特に重要な綿と言われています。しかし栽培には一定の気象条件が必要とされ、収量も少く、また虫害に弱いので限られた地帯でしか生産されていないようです。

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撮影:2017年9月30日 京都府立植物園にて

名称:カイトウメン(海島綿)
科:アオイ科
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):中・南米
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:オレンジ色
その他:


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ツノゴマ(角胡麻) [薬用植物]

ゴマに似た花を咲かせ、花の後にできる果実の形が角を生やしているように見えることからが和名の由来となります。
「実」はナス型で湾曲し、秋、だんだん黒くなってきてパックリ割れます。割れた両方の先端はとがります。この割れた姿から別名「悪魔の爪(あくまのつめ)」とも!
また、「旅人泣かせ(たびびとなかせ)」とも、実の割れた先端が服のすそにからまりやすいことからの別名のようです。
若い果実は肉質でピクルスとして食用になります。

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撮影:2017年9月30日 京都府立植物園にて

名称:ツノゴマ(角胡麻)
科:ツノゴマ科
園芸分類:
形態:1年草
原産地(分布):北アメリカ地方
品種名:
草丈/樹高:80cm
開花期:5~7月
花色:淡桃色
その他:


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アマミヒイラギモチ(奄美柊黐) [常緑樹]

若い枝は淡緑色で、細毛が密に生えます。葉は互生し、若木と成木の葉は大きく異なります。若木の葉の形は楕円形で、先端は刺となって鋭くとがり、縁には2-4対の先が刺になる鋸歯があります。成木の葉の形は倒卵形または楕円状円形で、ぎざぎざ(鋸歯)が無くなり先端は円く、縁は全縁、表面、裏面とも無毛です。
雌雄異株で、開花時期は5月くらいとなり葉の脇に小さな緑白色の花をつけます。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、熟すと赤くなります。
 環境省のレッドデータリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されているようです。


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撮影:2018年4月16日 京都府立植物園にて


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幼木の葉には棘状のぎざぎざ(鋸歯)がありますが、
成木ではぎざぎざ(鋸歯)がありません。


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撮影:2017年9月30日 京都府立植物園にて

撮影:2021年10月5日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年10月23日 京都府立植物園にて

名称:アマミヒイラギモチ(奄美柊黐)
科:モチノキ科 モチノキ属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑低木
原産地(分布):奄美大島の固有種
品種名:
草丈/樹高:2~4m
開花期:5月
花色:緑白色
その他:


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サルビア インウォルクラタ [草本]

美しい赤紫の苞がある花を長期間咲かせます。初夏からパラパラと咲きますが最盛期は秋から初冬で、丸っこいつぼみから次々に開花します。
枝は紫色で、葉っぱは長細くて柔らかです。
別名が「ローズリーフセージ」「ローズバッドセージ」などと呼ばれます。

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撮影:2020年12月3日 京都府立植物園にて

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撮影:2017年9月28日 京都府立植物園にて

名称:サルビア インウォルクラタ
科:シソ科
園芸分類:
形態:常緑多年草 草本
原産地(分布):中央アメリカ
品種名:
草丈/樹高:40~150cm
開花期:9~12月
花色:赤紫
その他:


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