サラシナショウマ(晒菜升麻) [山野草]
山地の木陰や草原に生え、地下茎は横に伸びます。茎は高さ1.5mに達し、上部は分枝して短毛を密生しますが、下部は無毛です。
葉は互生して長い枝に多数の白い花を付けます。花には両性花と雄花があります。
花の見た目を形容すると、なにか動物の尻尾か試験管ブラシのようです。
葉には悪臭があり、名前の「サラシナ」は若菜を茹で水にさらして山菜として食したことに由来します。
根は升麻(しょうま)と呼ばれ、生薬として用いられます。
撮影:2022年10月20日 京都府立植物園にて
撮影:2017年10月14日 京都府立植物園にて
撮影:2020年11月3日 京都府立植物園にて
名称:サラシナショウマ(晒菜升麻)
科:キンポウゲ科 サラシナショウマ属
園芸分類:山野草
形態:多年草
原産地(分布):日本、中国北部
品種名:
草丈/樹高:40~150cm
開花期:8~10月
花色:白色
その他:
葉は互生して長い枝に多数の白い花を付けます。花には両性花と雄花があります。
花の見た目を形容すると、なにか動物の尻尾か試験管ブラシのようです。
葉には悪臭があり、名前の「サラシナ」は若菜を茹で水にさらして山菜として食したことに由来します。
根は升麻(しょうま)と呼ばれ、生薬として用いられます。
撮影:2022年10月20日 京都府立植物園にて
撮影:2017年10月14日 京都府立植物園にて
撮影:2020年11月3日 京都府立植物園にて
名称:サラシナショウマ(晒菜升麻)
科:キンポウゲ科 サラシナショウマ属
園芸分類:山野草
形態:多年草
原産地(分布):日本、中国北部
品種名:
草丈/樹高:40~150cm
開花期:8~10月
花色:白色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
ジンジソウ(人字草) [山野草]
山地のやや湿った岩場に生える、高さ10~35cmの多年草です。
花序は集散形で、多数の白い小花をやや密につけます。花は、ほぼ同じ方向を向いて咲いています。
花は5弁花で、下の2弁の花びらが長く、形が「人」の字に似ていることが、「人字草」の名の由来です。
撮影:2017年10月14日 京都府立植物園にて
撮影:2018年10月26日 京都府立植物園にて
名称:ジンジソウ(人字草)
科:ユキノシタ科
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄
品種名:
草丈/樹高:10~35cm
開花期:9~11月
花色:白色
その他:別名 「紅葉葉大文字草(もみじばだいもんじそう)」
花序は集散形で、多数の白い小花をやや密につけます。花は、ほぼ同じ方向を向いて咲いています。
花は5弁花で、下の2弁の花びらが長く、形が「人」の字に似ていることが、「人字草」の名の由来です。
撮影:2017年10月14日 京都府立植物園にて
撮影:2018年10月26日 京都府立植物園にて
名称:ジンジソウ(人字草)
科:ユキノシタ科
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄
品種名:
草丈/樹高:10~35cm
開花期:9~11月
花色:白色
その他:別名 「紅葉葉大文字草(もみじばだいもんじそう)」
【 掲載植物リスト一覧表】
ツルニンジン(蔓人参) [つる性]
根は同科のキキョウやツリガネニンジンと同様に太く、オタネニンジン(高麗人参)に似るということでこの名があります。春に茎を出し、他物に巻きつきながら伸び、夏から秋にかけ側枝の先に花をつけ、下向きに開きます。萼片は大きく、花冠は釣鐘状で、外側は白く内側は部分的に赤紫色に色づきます。子房下位で、果実は萼片のついたさく果です。
朝鮮ではトドックといい代表的な山菜とのことです。根をキムチや揚げ物、和え物にし、若芽も食べるそうです。野生品は少ないので栽培もされているようです。
また高麗人参と同じような効能があるといわれ薬用にもされます。漢方ではツルニンジン属の他種を含め党参(トウジン)と呼びます。
撮影:2021年10月6日 京都府立植物園にて
撮影:2017年10月11日 京都府立植物園にて
撮影:2017年10月27日 京都府立植物園にて
名称:ツルニンジン(蔓人参)
科:キキョウ科
園芸分類:
形態:蔓性多年草
原産地(分布):東アジア一帯の森林に生育
品種名:
草丈/樹高:
開花期:8~10月
花色:白緑色
その他:
朝鮮ではトドックといい代表的な山菜とのことです。根をキムチや揚げ物、和え物にし、若芽も食べるそうです。野生品は少ないので栽培もされているようです。
また高麗人参と同じような効能があるといわれ薬用にもされます。漢方ではツルニンジン属の他種を含め党参(トウジン)と呼びます。
撮影:2021年10月6日 京都府立植物園にて
撮影:2017年10月11日 京都府立植物園にて
撮影:2017年10月27日 京都府立植物園にて
名称:ツルニンジン(蔓人参)
科:キキョウ科
園芸分類:
形態:蔓性多年草
原産地(分布):東アジア一帯の森林に生育
品種名:
草丈/樹高:
開花期:8~10月
花色:白緑色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
マツムラソウ(松村草) [山野草]
沖縄の石垣地方の、湿気の多い場所に自生。
黄色い、くっきりした色の花で、内側は赤くなります。
夏から秋にかけて開花し、総状花序となり、花冠は黄橙色で筒状漏斗形、基部はやや膨れ、その先が細く、先は唇形となります。
名前は小石川植物園の初代園長でもあり、ソメイヨシノなど150種以上の植物に学名をつけた植物学者の松村 任三氏にちなむそうです。
撮影:2021年10月1日 京都府立植物園にて
撮影:2017年10月11日 京都府立植物園にて
名称:マツムラソウ(松村草)
科:イワタバコ科
園芸分類:
形態:常緑多年草
原産地(分布):奄美大島、沖縄のある南西諸島以南に分布
品種名:
草丈/樹高:15~70cm
開花期:7~10月
花色:黄色
その他:
黄色い、くっきりした色の花で、内側は赤くなります。
夏から秋にかけて開花し、総状花序となり、花冠は黄橙色で筒状漏斗形、基部はやや膨れ、その先が細く、先は唇形となります。
名前は小石川植物園の初代園長でもあり、ソメイヨシノなど150種以上の植物に学名をつけた植物学者の松村 任三氏にちなむそうです。
撮影:2021年10月1日 京都府立植物園にて
撮影:2017年10月11日 京都府立植物園にて
名称:マツムラソウ(松村草)
科:イワタバコ科
園芸分類:
形態:常緑多年草
原産地(分布):奄美大島、沖縄のある南西諸島以南に分布
品種名:
草丈/樹高:15~70cm
開花期:7~10月
花色:黄色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】