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ハナミョウガ(花茗荷) [山野草]

比較的暖地の山地の林縁などに自生する高さ30~60cmの多年草となります。
葉は広披針形、長さ30~60cm、幅8~13cm、裏面に軟毛があります。
花は、5~6月、偽茎を伸ばして、先端に多数の紅色の筋がある白色の特徴のある花をつけます。つぼみの状態から頭部が赤くなっています。花はランの花のようで、 ミョウガ とはまったく異なります。なお ヤブミョウガ もミョウガの名がつくがツユクサ科で別種となります。
秋に、広楕円形の果実が赤く熟します。
名の由来は、葉がミョウガに似て、花が目立つことから、ハナミョウガの名になったと言われています。

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撮影:2023年月26日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年5月23日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年5月15日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年5月10日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年5月24日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年5月15日 京都府立植物園にて

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撮影:2021年2月8日 京都府立植物園にて

名称:ハナミョウガ(花茗荷)
科:ショウガ科ハナミョウガ属
園芸分類:山野草
形態:常緑多年草
原産地(分布):本州(関東地方以西)、四国、九州 中国南部、台湾
品種名:
草丈/樹高:30~60cm
開花期:5~6月
花色:基本色 白色
その他:


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ハナショウブ(花菖蒲) [草花]

ハナショウブは初夏、梅雨の中でも、ひときわ華やかに咲き誇ります。野生のノハナショウブをもとに、江戸時代を中心に数多くの品種が育成され、現在2000以上あるといわれています。
アヤメやカキツバタに似ていますが、花弁のつけ根が黄色で、アヤメのような網目模様はなく、葉幅は狭く、葉脈がはっきりと隆起している点でカキツバタと区別できます。花形は、三英咲き(さんえいざき)と呼ばれる3枚の弁が大きく目立つものと、6枚の弁が広がる六英咲き(ろくえいざき)、そして八重咲きなどがあります。品種の育成地によって、江戸系、伊勢系、肥後系の3タイプに大別されますが、これらの交配種もあり、さらに、種間交配によって育成された黄花品種や、アメリカなど海外で育成された品種もあります。
なお、端午の節句のショウブ湯に利用されるのは、サトイモ科のショウブで、ハナショウブとは別の植物です。


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撮影:2018年5月23日 京都府立植物園にて

名称:ハナショウブ(花菖蒲)
科:アヤメ科 アヤメ属
園芸分類:草花
形態:多年草
原産地(分布):日本、朝鮮半島~東シベリア
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:6~7月中旬
花色:青,紫,ピンク,白,複色,黄
その他:


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