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ヘビイチゴ(蛇苺) [山野草]

畦道や野原などの湿った草地に自生し、アジア南東部と日本全土に広く分布します。確かに、子供のころは畦道などでよく見かけました。
4~6月に葉のわきから顔を出すように黄色い花を付け、直径1.5cmほどで、花弁の数は5つです。
花のあとに花床が膨らんで光沢のない薄紅色の花床となります。果実の表面には多数の痩果が付き、赤色で球形、イチゴに多少似ているかな?。毒は含まれないので食用可能ですが、あまり味が無いため食用(特に生食)には好まれません。
湿気の多い、ヘビの出そうなところに生え、ヘビが食べるようなイチゴ、とたとえられたことから「蛇イチゴ」の名になったようです。

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撮影:2021年5月11日 京都御苑にて

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撮影:2020年5月20日 京都市伏見区にて

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撮影:2018年5月9日 京都府立植物園にて

ヤブヘビイチゴ」は←こちらで確認できます



名称:ヘビイチゴ(蛇苺)
科:バラ科 ヘビイチゴ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):アジア南東部と日本
品種名:
草丈/樹高:
開花期:4~6月
花色:黄色
その他:


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