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アメリカキササゲ(アメリカ木大角豆) [花木]

北アメリカを原産とする落葉広葉樹。中国を原産とするキササゲの仲間で、日本に来たのは明治時代と言われています。
開花時期は6~7月で、花の直径は3cm程度でキササゲよりやや大きいが、まばらに咲く。キササゲ同様に花の内側には紫色の斑点がありますが、花そのものの色はキササゲより白いのが特徴です。独特の香りには鎮静効果があるとされます。
実の形がササゲ(豆)に似て、アメリカ原産であることからアメリカキササゲと名付けられました。実は長さ30cmほどで、豆のような実が冬の間じゅう枝先にぶら下がります。

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撮影:2021年6月9日 京都府立植物園にて

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撮影:2021年7月16日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年5月31日 京都府立植物園にて

◇昨年の豆のような長い種を発見
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撮影:2018年6月1日 京都府立植物園にて

名称:アメリカキササゲ(アメリカ木大角豆)
科:ノウゼンカズラ科 キササゲ属
園芸分類:
形態:落葉広葉樹
原産地(分布):北アメリカ
品種名:
草丈/樹高:5~18m
開花期:6~7月
花色:白色
その他:


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ハナビシソウ(花菱草) [草花]

盃(さかずき)状に大きく開いた鮮やかなオレンジ色の花は、遠くからでもよく目立ちます。輝きのある花は、日中に開き、夜間や雨天は閉じています。開花期が長く、丈夫であまり手がかかりません。
野生種の花色はオレンジ色が基本で、園芸品種には、赤やピンク、白があり、花色混合の一重咲きミックスのタネも流通します。
名前の由来は、花の形が花菱紋(4枚の花弁を菱形にした紋所)に似ているところからようです。
別名、カリフォルニアポピー

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撮影:2018年5月22日 京都府立植物園にて

名称:ハナビシソウ(花菱草)
科:ケシ科 ハナビシソウ属
園芸分類:草花
形態:一年草(短命な多年草)
原産地(分布):北アメリカ西部
品種名:
草丈/樹高:20~60cm
開花期:4~6月
花色:黄,オレンジ,赤,ピンク,白
その他:


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イモカタバミ(芋片喰) [草花]

日本へは戦後に渡来し、現在では、栽培されていたものが逸出して各地で野生化し、道ばたなどに生えています。
花は、花茎の先に十数個の花が散形につき、花弁は5枚となります。
花の色は濃い紅紫色で、濃い紅色の筋が入り、花の真ん中も濃い紅色をしています。雄しべの葯の色は黄色です。ムラサキカタバミに似ていますが、こちらは花の真ん中は黄緑色でることから見分けることが出来ます。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)です。

カタバミは世界中に自生する多年性の植物です。日本でも全国に分布し、道端などで自然にみられますよね。我が家でも増えて増えて、まず、駆逐することは不可能に近いですね。
地下に球根をもち、そのさらに下に根をおろして育つ性質をもっており、横に茎を広げて育つことから、繁殖が早いことが特徴です。
普通のカタバミは、黄色い小花を咲かせます。
和名のカタバミ(片喰)は、ハート型の葉が1片食べられて欠けているように見えることに由来しています。また、イモカタバミ(芋片喰)のイモの由来は、芋のような塊茎によって増えるところからきていると言われています。

余談ですが、カタバミのつけるハート型の葉は、花がついていないとクローバーと見分けがつきづらく、よく間違えられます。ただ、クローバーは葉に白い線が入り、カタバミには入っていないという違いがあります。また、夜になると葉を閉じる性質は同じですが、クローバーは内側に、カタバミは外側に向かって閉じます。この2つが大きな違いです。


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撮影:2018年5月29日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年5月17日 京都市伏見区にて

名称:イモカタバミ(芋片喰)
科:カタバミ科 カタバミ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):原産地は南アメリカ 日本でも野生化
品種名:
草丈/樹高:10~30cm
開花期:4~9月
花色:赤色
その他:別名は、フシネハナカタバミ(節根花片喰)


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