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ツルソバ(蔓蕎麦) [つる性]

ツルソバ(蔓蕎麦)とは、海岸近くの林縁や草地で、白い米粒大の花を集合させて咲かせる微香のするタデ目タデ科タデ属の蔓性多年草です。 花のように見えるのは5深裂した萼です。
長いツルを伸ばして成長し、葉もソバの葉に、花もソバに似ているのでこの名前がありますが、食べられません。
秋から冬になると一面に小さな花を咲かせ、花後は藍色から黒っぽいゼリー状に包まれた実つけます。
暖かい海岸近くに群生し、花期が長く、冬でも花を咲かせます。

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撮影:2017年11月8日 京都府立植物園にて


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撮影:2018年11月12日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年10月23日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年1月6日 京都府立植物園にて

名称:ツルソバ(蔓蕎麦)
科:タデ科 イヌタデ属
園芸分類:
形態: つる性多年草
原産地(分布):本州(伊豆半島、紀伊半島)、四国、九州、沖縄、中国、台湾、インド、ブータン、ネパール、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、タイ、ベトナム
品種名:
草丈/樹高:
開花期:5~11月
花色:白色
その他:


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ツワブキ(石蕗、艶蕗) [山野草]

ツワブキは海沿いの草原や崖、林の縁に見られる常緑の多年草です。葉は革質でつやがあり、円くて直径20cm前後あります。新芽は茶色の綿毛に包まれていますが、成長につれて取れていきます。地下には短いワサビ状の根茎が連なり、大きな株になります。花は株の中心から出て、先端に10~30輪ほどのキクに似た、花径3cm前後の黄色い花を咲かせます。
日本では初冬(立冬から大雪の前日ごろまで)の季語となっています。
キク科のフキと よく似ていますが、フキは、秋になると葉が落ちる夏緑性の草であり、常に緑の葉をつけているツワブキとは別属の植物となります。

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撮影:2019年12月17日 京都府立植物園にて

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撮影:2017年2月18日

名称:ツワブキ(石蕗、艶蕗)
科:キク科 ツワブキ属
園芸分類:山野草,草花
形態:常緑性多年草
原産地(分布):日本列島(東北地方南部以南の本州、四国、九州)、朝鮮半島南部、中国東部~南部、台湾
品種名:
草丈/樹高:20~50cm
開花期:10~12月
花色:黄,白,オレンジ
その他:


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