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マユミ(真弓) [落葉樹]

マユミが属するニシキギ科のニシキギの名は、錦のような紅葉の美しさから名づけられました。その仲間のマユミも秋になると、茶色がかったオレンジ色に紅葉する、とても美しい落葉低木です。それにもまして美しいのが、朱色がかった赤色の四角い果実で、熟すと中から、紅オレンジ色の仮種皮(かしゅひ)に覆われたタネが現れ、落葉後も残ります。
木の質は緻密で、粘りがあり、古くはマユミの木で弓をつくったことから「真弓」と呼ばれるようになったといわれます。現在でも将棋の駒などの材料として利用されます。
なお、マユミは、雌雄異株とする情報と雌雄同株との説もあります。

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撮影:2022年5月4日 京都市伏見区にて

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撮影:2017年5月6日 自宅にて

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撮影:2017年11月10日 自宅にて


◇これは白実マユミの実です
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撮影:2017年11月10日 自宅にて



名称:マユミ(真弓)
科:ニシキギ科 ニシキギ属
園芸分類: 庭木・花木
形態:落葉低木
原産地(分布):北海道、本州、四国、九州、樺太、朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:3m
開花期:5~6月
花色:薄い緑
その他:


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