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サザンカ(山茶花) [常緑樹]

サザンカはツバキ科ツバキ属の一種で、日本の固有種です。基本的な性質はツバキと似ていますが、以下の点で区別されます。新梢と葉柄、葉の裏表の中央脈、子房に短い毛があり、花弁は基部で合着しないので花が終わると1枚ずつばらばらと散ります。ツバキは早春から春にかけて咲くのに対し、サザンカの野生種は10月から12月に白い花が開花し、晩秋の花として親しまれてきました。ツバキより耐寒性が弱く、四国、九州、沖縄と、本州では山口県に分布が見られます。
野生の個体の花の色は部分的に淡い桃色を交えた白色であるのに対し、植栽される園芸品種の花の色は、赤色や白色やピンクなど様々です。

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撮影:2017年11月6日 京都府立植物園にて

名称:サザンカ(山茶花)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑性中高木
原産地(分布):本州の山口県、四国、九州、沖縄
品種名:
草丈/樹高:2~6m
開花期:10月~12月
花色:白,ピンク,赤,複色
その他:


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