ヤマネコノメソウ(山猫の目草) [山野草]
ふつう日陰~半日陰の林縁や林床に生える多年草。盛夏には半日陰となるような水田の畦、用水路脇にもよく見られます。
根生葉には長い柄があり、葉身は腎円形で、幅15~25mm、浅い鋸歯があります。葉柄には軟毛が生え、ときに葉身にも軟毛が散生します。
花茎は高さ5~15cmで、斜上または直立し、1~2枚の少数の葉を互生です。花茎、葉柄ともに軟毛があります。
花は淡緑色、花弁はなく、萼片は扁円形で開出し、長さ約1mm。雄蕊はふつう4、または8個で、ごく短いです。
花後、開出していた萼片は立ちあがり、萼片につつまれて2個の突起を左右に張り出した果実をつけます。
果実は熟すと洋杯状に裂開し、下半に多数の種子をつけます。
撮影:2022年4月20日 京都府立植物園にて
撮影:2019年3月12日 京都府立植物園にて
名称:ヤマネコノメソウ(山猫の目草)
科:ユキノシタ科 ネコノメソウ属
園芸分類:
形態:多年生草本
原産地(分布):北海道の西南部から九州ほか、国外でも朝鮮、中国東北地方
品種名:
草丈/樹高:5~15cm
開花期:3~4月
花色:淡緑色
その他:
根生葉には長い柄があり、葉身は腎円形で、幅15~25mm、浅い鋸歯があります。葉柄には軟毛が生え、ときに葉身にも軟毛が散生します。
花茎は高さ5~15cmで、斜上または直立し、1~2枚の少数の葉を互生です。花茎、葉柄ともに軟毛があります。
花は淡緑色、花弁はなく、萼片は扁円形で開出し、長さ約1mm。雄蕊はふつう4、または8個で、ごく短いです。
花後、開出していた萼片は立ちあがり、萼片につつまれて2個の突起を左右に張り出した果実をつけます。
果実は熟すと洋杯状に裂開し、下半に多数の種子をつけます。
撮影:2022年4月20日 京都府立植物園にて
撮影:2019年3月12日 京都府立植物園にて
名称:ヤマネコノメソウ(山猫の目草)
科:ユキノシタ科 ネコノメソウ属
園芸分類:
形態:多年生草本
原産地(分布):北海道の西南部から九州ほか、国外でも朝鮮、中国東北地方
品種名:
草丈/樹高:5~15cm
開花期:3~4月
花色:淡緑色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】