ショウゴインダイコン(聖護院大根) [野菜]
聖護院(しょうごいん)大根は京都で生まれた丸い大根で、京都の伝統野菜に指定されています。
江戸時代後期に、尾張の国から京都聖護院の東、金戒光明寺に普通の長大根が奉納されたのですが、この大根を付近の農家がもらいうけて長年栽培しているうちに丸くなったといわれています。おそらくは京都のその地は耕土が浅く土中深く根を伸ばせないため、その環境に適した形に変わってきたのかもしれません。今では京都南部の淀地区を中心に栽培されるようになった事から「淀丸大根」や「淀大根」とも呼ばれたりしています。
煮崩れしにくく甘くて苦味が少ないため、主に煮物の材料となり、おでんにも使われます。千本釈迦堂では、冬の大根焚きの材料となります。
今回は、地上部分の様子です。
撮影:2019年3月23日 京都府立植物園にて
◇聖護院大根
聖護院蕪と聖護院大根の見分け方
似ているようで違うこの二つの野菜の見分け方は葉を見ればわかります。聖護院蕪の葉っぱは、小松菜のような丸みを帯びた葉が生えます。一方の聖護院大根はギザギザ切れ込みが入っている葉がたくさん生えます。
花の色も違いますね。
〇ショウゴインカブラは←こちらで
名称:ショウゴインダイコン(聖護院大根)
科:アブラナ科 ダイコン属
園芸分類:野菜
形態:越年草
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:白色
その他:
江戸時代後期に、尾張の国から京都聖護院の東、金戒光明寺に普通の長大根が奉納されたのですが、この大根を付近の農家がもらいうけて長年栽培しているうちに丸くなったといわれています。おそらくは京都のその地は耕土が浅く土中深く根を伸ばせないため、その環境に適した形に変わってきたのかもしれません。今では京都南部の淀地区を中心に栽培されるようになった事から「淀丸大根」や「淀大根」とも呼ばれたりしています。
煮崩れしにくく甘くて苦味が少ないため、主に煮物の材料となり、おでんにも使われます。千本釈迦堂では、冬の大根焚きの材料となります。
今回は、地上部分の様子です。
撮影:2019年3月23日 京都府立植物園にて
◇聖護院大根
聖護院蕪と聖護院大根の見分け方
似ているようで違うこの二つの野菜の見分け方は葉を見ればわかります。聖護院蕪の葉っぱは、小松菜のような丸みを帯びた葉が生えます。一方の聖護院大根はギザギザ切れ込みが入っている葉がたくさん生えます。
花の色も違いますね。
〇ショウゴインカブラは←こちらで
名称:ショウゴインダイコン(聖護院大根)
科:アブラナ科 ダイコン属
園芸分類:野菜
形態:越年草
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:白色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
キバナスズシロ(黄花蘿蔔) [野菜]
畑や庭に栽培され、葉をサラダ用に利用する1年草。
草丈は40~80cm程度で、葉には厚味があります、形状はダイコンの葉に良く似ています。葉には、軽やかなゴマの香りがし、味はピリリとした辛味があります。葉は、長い葉柄を持った楕円形です。2~4月ごろに、長い花径を立ち上げ白色~クリーム色の4弁花をつけます。花弁には、不規則な線状紋が入ります。萼筒は紅紫いろで、棘状の突起に覆われています。わが国ではルッコラやロケットの名で親しまれているハーブの一種です。
和名は、葉がダイコンに似ていて、しかも花が淡黄色のためであるからのようです。
撮影:2024年2月9日 京都府立植物園にて
撮影:2019年3月23日 京都府立植物園にて
名称:キバナスズシロ(黄花蘿蔔)
科:アブラナ科 キバナスズシロ属
園芸分類:野菜
形態:一年生草本
原産地(分布):地中海沿岸地方
品種名:
草丈/樹高:50~80cm
開花期:2~4月
花色:淡黄白色
その他:別名・ルッコラ
草丈は40~80cm程度で、葉には厚味があります、形状はダイコンの葉に良く似ています。葉には、軽やかなゴマの香りがし、味はピリリとした辛味があります。葉は、長い葉柄を持った楕円形です。2~4月ごろに、長い花径を立ち上げ白色~クリーム色の4弁花をつけます。花弁には、不規則な線状紋が入ります。萼筒は紅紫いろで、棘状の突起に覆われています。わが国ではルッコラやロケットの名で親しまれているハーブの一種です。
和名は、葉がダイコンに似ていて、しかも花が淡黄色のためであるからのようです。
撮影:2024年2月9日 京都府立植物園にて
撮影:2019年3月23日 京都府立植物園にて
名称:キバナスズシロ(黄花蘿蔔)
科:アブラナ科 キバナスズシロ属
園芸分類:野菜
形態:一年生草本
原産地(分布):地中海沿岸地方
品種名:
草丈/樹高:50~80cm
開花期:2~4月
花色:淡黄白色
その他:別名・ルッコラ
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