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ヨサノハゴロモナナカマド(与謝野羽衣七竃) [落葉樹]

京都府の丹後地域で発見された樹木で、ナナカマドとウラジロノキの自然交雑種だと言われています。
生きた樹は宮津市内に1個体だけ発見され、現存してうるそうです。植物園のこの個体はその木からの取り木増殖株。
と説明書きありました。
そんなに珍しい木とはびっくりです。
詳細情報は調査中です


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撮影:2022年4月18日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年6月5日 京都府立植物園にて

名称:ヨサノハゴロモナナカマド(与謝野羽衣七竃)
科:バラ科ナナカマド属
園芸分類:種子植物
形態:落葉小高木
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:
その他:


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アロニア バイキング [果樹]

アロニアとは、バラ科の落葉低木でブルーベリーやラズベリーと同じベリーの一種です。
アロニアバイキングは、珍しい黒い実のアロニアでとても大粒の実がなります。
6月頃に小さな白色またはピンク色の花を咲かせ、秋に実をつけます。寒くなってくると葉は紅く色づき、冬には落葉してしまいます。
日本では「チョークベリー」「ブラックチョークベリー」「チョコベリー」、また、カマツカに似ているので「セイヨウカマツカ」など様々な名称があります。

 アロニアの果実には、ポリフェノールの一種であるアントシアニンをブルーベリーの2倍以上含んでおり、より抗酸化作用を期待できます。
アロニアに含まれる成分は、熱や凍結に強く加工しても壊れにくいという特性を持つため幅広く活用でき、日本でもケーキやアイスクリーム、ジャム、サプリメントとして販売されています。

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撮影:2019年6月5日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年7月26日 京都府立植物園にて

名称:アロニア バイキング
科:バラ科
園芸分類:実の生る木
形態:落葉低木
原産地(分布):北アメリカ
品種名:バイキング
草丈/樹高:
開花期:6月
花色:白色またはピンク色
その他:


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ナツボダイジュ(夏菩提樹) [落葉樹]

葉形は大きめの広卵型で先端が短く尖り、表面はざらつきがある両面有毛。6~8月頃、枝先の葉腋から集散花序を下垂し、黄白色の小花を多数咲かせます。花には緑色の苞葉がつきます。花には強い芳香があります。花後には1cmほどの球形の堅果がつきます。

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撮影:2022年6月7日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年6月6日 京都府立植物園にて

名称:ナツボダイジュ(夏菩提樹)
科:シナノキ科(アオイ科) シナノキ属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉高木
原産地(分布):ヨーロッパ中央部~南部
品種名:
草丈/樹高:20~40m
開花期:6~8月
花色:淡黄色
その他:


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ドクダミ(毒痛み) [山野草]

ドクダミはやや日陰の湿った場所を好む草で、野山や空き地などいたる所で見ることができます(当然、植物園でも園内の各所でみることができます)。
開花期は6~7月で、ほの暗い木立の下などに咲くドクダミの花の白さは目立ちます。この白い部分、4枚の花弁のように見える部分はじつは本当の花弁ではありません。これは総苞片(そうほうへん)と呼ばれる器官で、そして中心部の黄色い部分、しべのように見える部分はたくさんの花の集合体です。つまりたくさんの小さな花が集まって、ひとつの大きな花のように見える形を作っているのです。なお本当の花、小さなひとつひとつの花に花弁はありません。
 ドクダミは地下茎を伸ばし、そのところどころから地上に芽を出して群生します。葉はハート形で、時として紫色に色付きます。よく知られているように、葉には独特の臭気があります。
古くは之布岐(シブキ)と呼ばれ、江戸時代中期頃から「毒を矯める・止める」から「どくだめ」、それが変化して「どくだみ」となったとのことです。


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撮影:2019年6月6日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年5月19日 京都市伏見区にて

名称:ドクダミ(毒痛み)
科:ドクダミ科 ドクダミ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):東アジア(日本では本州・四国・九州・琉球諸島)、東南アジアなど
品種名:
草丈/樹高:
開花期:6~7月
花色:黄色
その他:別名/ジュウヤク(十薬・重薬)


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ランシンボク(爛心木) [落葉樹]

中国、台湾及び東南アジアを原産地とする落葉樹。中国にある孔子の墓所に植えられており、日本には大正初期に渡来しました。当初は儒学に馴染みのある場所に植栽され、そこから各地に広まりました。「学問の聖木」あるいは「学問の木」とされ、教育機関のシンボルツリーとなることもあるようです。
紅葉が美しいことで知られ、個体や環境によって赤にも黄色にも変化し、同じ木でも年によって色合いが微妙に異なる様が好まれるようです。

和名の、ランシンボクは、成木になると幹が腐って空洞になる=芯が腐乱することから。

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撮影:2019年6月4日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年12月13日 京都府立植物園にて

名称:ランシンボク(爛心木)
科:ウルシ科 ランシンボク属
園芸分類:
形態:落葉高木
原産地(分布):中国,台湾,フィリピン原産
品種名:
草丈/樹高:15~25m
開花期:4月 (雌雄異株)
花色:
その他:別名 カイノキ,トネリバハゼノキ


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ダイアンサス・スープラ ピンク [草花]

ナデシコの仲間であるダイアンサス属は、世界に約300種が分布しています。やさしい草姿に可憐な花を咲かせ、香りも魅力です。カーネーションもダイアンサス属に含まれますが、通常はカーネーションを除いたものを総称して「ダイアンサス」と呼んでいます。わが国では、秋の七草の一つであるカワラナデシコをはじめ、ハマナデシコなど4種が自生し、このほか、ヨーロッパ原産のタツタナデシコやヒメナデシコ、中国原産のセキチク、北米原産のヒゲナデシコなどが古くから観賞用に栽培されてきました。
今回取り上げたのは、「スープラ ピンク」という品種となります。河原ナデシコに似た、切れ込みの深い花形。株一面に花咲く姿が魅力的な品種です。

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撮影:2019年6月5日 京都府立植物園にて

名称:ダイアンサス・スープラ ピンク
科:ナデシコ科 ダイアンサス属
園芸分類:草花
形態:多年草
原産地(分布):ヨーロッパ、北アメリカ、アジア、南アフリカ
品種名:スープラ ピンク
草丈/樹高:10~60cm
開花期:4~8月
花色:ピンク
その他:



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シナユリノキ(支那百合の木) [常緑樹]

標高1000~1500mの高地に自生します。北アメリカ原産のユリノキに比べ、花は小ぶりで緑色が強く、葉はやや大きく切れ込みが深い(ユリノキの花弁のように、オレンジ斑は入りません)。英名では「Chinese tulip tree/チャイニーズ・チューリップ・ツリー」といい、和名と同じ「中国のユリノキ」を意味します。
花の撮影を来年挑戦したい! もっと大きくならないと花が咲かないのかな?


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撮影:2019年5月31日 京都府立植物園にて

名称:シナユリノキ(支那百合の木)
科:モクレン科 ユリノキ属
園芸分類:
形態:常緑高木
原産地(分布):中国、ベトナム
品種名:
草丈/樹高:15~40m
開花期:5月
花色:緑色
その他:


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ハブランサス・チェリーピンク [球根]

ハブランサスは、南北アメリカの熱帯・亜熱帯地域に約80種が分布するヒガンバナ科の球根植物です。
高温乾燥が続いたあと雨が降ると一斉に開花することから「レインリリー」とも呼ばれます。
よく似た草姿の植物に「ゼフィランサス」があり、こちらも同様の理由からレインリリーと呼ばれています。
両種の草姿は非常によく似ていますが、ゼフィランサスが花を上向きに咲かせるのに対し、ハブランサスはやや横向きに咲かせるという性質があります。
ハブランサスの花期は5~9月で、花期になると、地際から花茎を長く伸ばし、頂部に花径5~10㎝程度の6枚の花弁を持つ漏斗状の花を1~4輪咲かせます。
品種名は、「チェリー・ピンク」でブラキアンドラスとロブスタスの交雑種のようです。

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撮影:2019年6月1日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年6月26日 京都府立植物園にて

名称:ハブランサス・チェリーピンク
科:ヒガンバナ科 ハブランサス属
園芸分類:球根,草花
形態:多年草
原産地(分布):南アメリカ
品種名:チェリーピンク
草丈/樹高:15~40cm
開花期:5~9月
花色:ピンク色
その他:別名 レインリリー


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ラベンダー・ブルーマウンテン [草花]

ラベンダーは鮮やかな紫色と心地よい香りが魅力のハーブです。耐寒性木本ですが、草花として扱われることが多く、花壇の植え込みやコンテナ栽培などで楽しまれています。
優雅で豊かな香りがすることから、人気のラベンダー。強壮や鎮静、体の不調を整える効果が期待できることから、はるか昔は薬用植物として使われていました。現代においても、お茶に仕立てられたり、芳香剤や入浴剤、石けんに使われたりと、身近な植物のひとつとなっています。

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撮影:2019年6月1日 京都府立植物園にて

名称:ラベンダー・ブルーマウンテン
科:シソ科 ラベンダー属
園芸分類:草花,ハーブ
形態:常緑低木
原産地(分布):地中海沿岸
品種名:ブルーマウンテン
草丈/樹高:40~60cm
開花期:5~7月
花色:濃い紫色
その他:


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シュムシュノコギリソウ(占守鋸草) [山野草]

占守鋸草(シュムシュノコギリソウ)はキク科ノコギリソウ属の多年草となります。
礼文島や利尻島など北海道の北部に分布し、山地の草原に生え、海外では、カムチャツカ半島や千島列島にも分布します。
和名は千島列島の北東端にある占守島からきています。分類上は、鋸草(ノコギリソウ)の亜種とされます。
茎は少し立上り、短い白毛があります。
葉は長楕円形で互生し、2~3回羽状に深裂してのこぎり状となります。 基部は茎をいだきます。
上部の枝先に直径1~1.5cmの多数の頭花が散形状に集まって咲く、 咲き始めは舌状花は淡紅色で筒状花は黄色ですが、次第に色が変わり、全体が真っ白になります。 筒状花は半球状にもりあがり、舌状花は8~12枚です。 総苞には長い毛があります。 そう果が実ります。

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撮影:2020年7月15日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年6月1日 京都府立植物園にて

名称:シュムシュノコギリソウ(占守鋸草)
科:キク科、 ノコギリソウ属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):礼文島や利尻島など北海道の北部、カムチャツカ半島や千島列島
品種名:
草丈/樹高:20~40cm
開花期:6~8月
花色:淡い紅紫色から白に変わります
その他:


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