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キキョウソウ(桔梗草) [草花]

北アメリカ原産帰化植物となります。
茎は高さ20~80cm 枝分かれせず、茎の陵に毛が多い。葉は互生で円に近い広卵形で基部は茎を抱きます。縁には鋸歯があります。葉腋に柄のないキキョウ(桔梗)に似た小さな青紫色の花を2~3個咲かせます。
花冠は漏斗状で、先が5つに深く裂け、花は下から上へと咲き上がります。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)、葉は茎を抱くようにつきます。
花も葉も段になってついているので、ダンダンギキョウ(段々桔梗)の別名があります。

似たものに「ヒナキキョウソウ」と「ヒナギキョウ」があります。見分けの解説では
 よく似てやや大きいキキョウソウは茎の中部以上につく葉が粗い鋸歯の惰円形心脚で、基部が茎を抱き、下部の花もよく開花する。ヒナキキョウソウの方がキキョウソウより少し早く咲き始める。
 在来種のヒナギキョウはさらに早く咲き始めて花期が長く、草丈が低く、茎頂の長い花茎の先に花が1個ずつつく。
としていましたので、たぶん、撮影したものはキキョウソウ(桔梗草)としてアップしています。

キキョウソウ-1(20190614).jpg キキョウソウ-2(20190614).jpg キキョウソウ-3(20190614).jpg キキョウソウ-4(20190614).jpg
撮影:2019年6月14日 京都府立植物園にて

名称:キキョウソウ(桔梗草)
科:キキョウ科 キキョウソウ属
園芸分類:野に咲く花
形態:一年草
原産地(分布):原産地は北アメリカ 関東地方以西に帰化
品種名:
草丈/樹高:20~80cm
開花期:5~7月
花色:青紫色
その他:別名: ダンダンギキョウ((段々桔梗)


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