ナツボダイジュ(夏菩提樹) [落葉樹]
葉形は大きめの広卵型で先端が短く尖り、表面はざらつきがある両面有毛。6~8月頃、枝先の葉腋から集散花序を下垂し、黄白色の小花を多数咲かせます。花には緑色の苞葉がつきます。花には強い芳香があります。花後には1cmほどの球形の堅果がつきます。
撮影:2022年6月7日 京都府立植物園にて
撮影:2019年6月6日 京都府立植物園にて
名称:ナツボダイジュ(夏菩提樹)
科:シナノキ科(アオイ科) シナノキ属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉高木
原産地(分布):ヨーロッパ中央部~南部
品種名:
草丈/樹高:20~40m
開花期:6~8月
花色:淡黄色
その他:
撮影:2022年6月7日 京都府立植物園にて
撮影:2019年6月6日 京都府立植物園にて
名称:ナツボダイジュ(夏菩提樹)
科:シナノキ科(アオイ科) シナノキ属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉高木
原産地(分布):ヨーロッパ中央部~南部
品種名:
草丈/樹高:20~40m
開花期:6~8月
花色:淡黄色
その他:
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ドクダミ(毒痛み) [山野草]
ドクダミはやや日陰の湿った場所を好む草で、野山や空き地などいたる所で見ることができます(当然、植物園でも園内の各所でみることができます)。
開花期は6~7月で、ほの暗い木立の下などに咲くドクダミの花の白さは目立ちます。この白い部分、4枚の花弁のように見える部分はじつは本当の花弁ではありません。これは総苞片(そうほうへん)と呼ばれる器官で、そして中心部の黄色い部分、しべのように見える部分はたくさんの花の集合体です。つまりたくさんの小さな花が集まって、ひとつの大きな花のように見える形を作っているのです。なお本当の花、小さなひとつひとつの花に花弁はありません。
ドクダミは地下茎を伸ばし、そのところどころから地上に芽を出して群生します。葉はハート形で、時として紫色に色付きます。よく知られているように、葉には独特の臭気があります。
古くは之布岐(シブキ)と呼ばれ、江戸時代中期頃から「毒を矯める・止める」から「どくだめ」、それが変化して「どくだみ」となったとのことです。
撮影:2019年6月6日 京都府立植物園にて
撮影:2020年5月19日 京都市伏見区にて
名称:ドクダミ(毒痛み)
科:ドクダミ科 ドクダミ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):東アジア(日本では本州・四国・九州・琉球諸島)、東南アジアなど
品種名:
草丈/樹高:
開花期:6~7月
花色:黄色
その他:別名/ジュウヤク(十薬・重薬)
開花期は6~7月で、ほの暗い木立の下などに咲くドクダミの花の白さは目立ちます。この白い部分、4枚の花弁のように見える部分はじつは本当の花弁ではありません。これは総苞片(そうほうへん)と呼ばれる器官で、そして中心部の黄色い部分、しべのように見える部分はたくさんの花の集合体です。つまりたくさんの小さな花が集まって、ひとつの大きな花のように見える形を作っているのです。なお本当の花、小さなひとつひとつの花に花弁はありません。
ドクダミは地下茎を伸ばし、そのところどころから地上に芽を出して群生します。葉はハート形で、時として紫色に色付きます。よく知られているように、葉には独特の臭気があります。
古くは之布岐(シブキ)と呼ばれ、江戸時代中期頃から「毒を矯める・止める」から「どくだめ」、それが変化して「どくだみ」となったとのことです。
撮影:2019年6月6日 京都府立植物園にて
撮影:2020年5月19日 京都市伏見区にて
名称:ドクダミ(毒痛み)
科:ドクダミ科 ドクダミ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):東アジア(日本では本州・四国・九州・琉球諸島)、東南アジアなど
品種名:
草丈/樹高:
開花期:6~7月
花色:黄色
その他:別名/ジュウヤク(十薬・重薬)
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ランシンボク(爛心木) [落葉樹]
中国、台湾及び東南アジアを原産地とする落葉樹。中国にある孔子の墓所に植えられており、日本には大正初期に渡来しました。当初は儒学に馴染みのある場所に植栽され、そこから各地に広まりました。「学問の聖木」あるいは「学問の木」とされ、教育機関のシンボルツリーとなることもあるようです。
紅葉が美しいことで知られ、個体や環境によって赤にも黄色にも変化し、同じ木でも年によって色合いが微妙に異なる様が好まれるようです。
和名の、ランシンボクは、成木になると幹が腐って空洞になる=芯が腐乱することから。
撮影:2019年6月4日 京都府立植物園にて
撮影:2019年12月13日 京都府立植物園にて
名称:ランシンボク(爛心木)
科:ウルシ科 ランシンボク属
園芸分類:
形態:落葉高木
原産地(分布):中国,台湾,フィリピン原産
品種名:
草丈/樹高:15~25m
開花期:4月 (雌雄異株)
花色:
その他:別名 カイノキ,トネリバハゼノキ
紅葉が美しいことで知られ、個体や環境によって赤にも黄色にも変化し、同じ木でも年によって色合いが微妙に異なる様が好まれるようです。
和名の、ランシンボクは、成木になると幹が腐って空洞になる=芯が腐乱することから。
撮影:2019年6月4日 京都府立植物園にて
撮影:2019年12月13日 京都府立植物園にて
名称:ランシンボク(爛心木)
科:ウルシ科 ランシンボク属
園芸分類:
形態:落葉高木
原産地(分布):中国,台湾,フィリピン原産
品種名:
草丈/樹高:15~25m
開花期:4月 (雌雄異株)
花色:
その他:別名 カイノキ,トネリバハゼノキ
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