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コエビソウ(小海老草) [草本]

コエビソウは常緑の低木状になる多年草で、周年開花の性質が強く、冬に暖かい場所で管理すればほぼ一年中咲き続けます。
花は5㎝程度の長さがありますが、重なり合った苞の間から顔を覗けるため、目立ちません。コエビソウの見どころは花自体ではなく、この苞となります。苞は茎の先端部分でうろこ状に重なり、美しく色付きます。
クリーム色の苞は日の光を受けることで、黄色からピンク、やがて深いサーモン色から赤へと変化していきます。
「コエビソウ」の和名は、このエビのように見える独特の形状の苞に由来しています。

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撮影:2019年6月15日 京都市伏見区にて

名称:コエビソウ(小海老草)
科:キツネノマゴ科 キツネノマゴ属
園芸分類:熱帯植物
形態:常緑性多年草
原産地(分布):メキシコ
品種名:
草丈/樹高:0.3~1m
開花期:5~10月
花色:赤,黄,白
その他:


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カスミソウ・ムラリス「ジプシー」 [草花]

カスミソウ・ムラリス「ジプシー」シリーズの原産地は地中海沿岸~アジアで、開花期は5月~7月。草丈10~15cm程度の矮性品種で、花色はローズ色とピンクがあり、分枝性がよく、花径約1cmの八重咲きの小花が株全体をおおい半球形の草姿になります。花壇やプランターの縁どりやコンテナを使った寄せ植えに向きます。

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撮影:2017年5月24日 京都府立植物園にて

名称:カスミソウ・ムラリス「ジプシー」
科:ナデシコ科 カスミソウ属
園芸分類:草花
形態:一年草
原産地(分布):園芸品種 原産地は地中海沿岸~アジア
品種名:ムラリス「ジプシー」
草丈/樹高:10~15cm
開花期:5~7月
花色:白,赤,ピンク,紫
その他:


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ストック [草花]

南ヨーロッパ原産、花には芳香があり、切り花としても広く栽培されている草花です。本来毎年花を咲かせる多年草ですが、日本では秋にタネをまいて春に花を楽しみ、その後枯れる「秋まき一年草」として扱うのが一般的です。
ストックの花は、一重咲きから八重咲きまであります。さらに、枝分かれせずに咲くタイプと、スプレー咲きと言われる枝分かれした咲き方のものまでと、バリエーションが豊富です。花色も黄、白、ピンク、紫等があります。
「ストック(stock)」は英名で、和名はアラセイトウ(荒世伊登宇)と言います。学名はマッティオラ・インカナ、マッティオラは植物学者マッティオリに由来します。インカナは「灰白色の」の意味で茎葉に細かい毛が生え灰白色に見えるところにちなみます。
人との関わりは古く、古代ギリシャでは薬草として栽培、利用されていました。日本には江戸時代初期に渡来し、大正末期には切り花用として栽培されていました。

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撮影:2020年3月8日 京都府立植物園にて

名称:ストック
科:アブラナ科 アラセイトウ属
園芸分類:草花
形態:秋まき一年草
原産地(分布):地中海地方原産
品種名:
草丈/樹高:20~80cm
開花期:3~5月
花色:黄、白、ピンク、紫
その他:


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紫陽花「白甘茶(シロアマチャ)」 [花木]

一重ガク咲きのヤマアジサイ。装飾花は白色で花弁の縁が少しギザギザした鋸歯です。両性花は青色です。
アマチャは葉の色が薄く、形も細めで、ガクアジサイのような光沢がないのもアマチャの特徴です。
 両性花がブルーで装飾花が白というツートンタイプと両性花も装飾花も真っ白な品種もあります。

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撮影:2019年6月7日 京都府立植物園にて

名称:紫陽花「白甘茶(シロアマチャ)」
科:アジサイ科 アジサイ属
園芸分類:庭木・花木
形態:
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:
その他:



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紫陽花「七段花 (シチダンカ)」 [花木]

花の色は淡い青色ですが、落花までの間に薄紅、濃紫、藍色などに変化する傾向があります。 山紫陽花(ヤマアジサイ)との違いは、両性花が退化していて花が咲く前に落ちてしまうことと、装飾花が重弁化していることになります。
葉は楕円形で、向かい合って生えます(対生)。
山紫陽花の仲間で八重咲きで、江戸時代に園芸用として栽培されていたとのこと。
シーボルトに「日本植物誌」で紹介されましたが 日本では誰も目にしなくなっていましたが、1959年六甲山で発見され 注目された花とのことです。

名前の由来は、装飾花の萼片が7段になって咲くところからきています。

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撮影:2018年5月28日 京都府立植物園にて

名称:紫陽花「七段花 (シチダンカ)」
科:アジサイ科 アジサイ属
園芸分類:庭木・花木
形態:
原産地(分布):神戸の六甲山に自生しているのを1959年に発見
品種名:
草丈/樹高:1m
開花期:7~8月
花色:赤 、 青 、 紫 、 その他
その他:



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ホソバアセビ(細葉馬酔木) [花木]

アセビの仲間(アセビ属)は、アジア東部、北アメリカ、キューバに約7種が分布する常緑低木です。そんな馬酔木の葉の細いタイプとなるようです。
その他は同じなのかな?

アセビ(馬酔木)について詳しくは←ここをクリックしてください

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撮影:2019年3月1日 京都府立植物園にて

名称:ホソバアセビ(細葉馬酔木)
科:ツツジ科 アセビ属
園芸分類:庭木・花木
形態:低木
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:
その他:


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マルバスミレ(丸葉菫) [山野草]

本州、四国、九州(屋久島も含む)の主に太平洋側の内陸部に多く分布。
日当たりの良い湿った草地や半日陰の林縁の斜面、崩れかけた柔らかい土の崖などにも多く生育。
花柄や葉に毛が多く、地上茎はなく、地面から伸びる花柄に直径2cmほどの白色の花を1個つけます。側弁基部には毛があるものとないものがあります。距は太くて長く、葉は卵形~卵円形で、基部は心形。
和名は、まるみのある葉の形に由来します。

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撮影:2019年2月12日 京都府立植物園・早春の草花展にて

名称:マルバスミレ(丸葉菫)
科:スミレ科 スミレ属
園芸分類:野草
形態:多年草
原産地(分布):北海道、本州、四国、九州 ・ 朝鮮半島、中国、シベリア
品種名:
草丈/樹高:5~10cm
開花期:4~5月
花色:白色
その他:


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フリージア [草花]

フリージアはアヤメ科フリージア属・半耐寒性球根植物の種の一つ。
南アフリカのケープ地方に10種余りが分布しています、オランダでの品種改良により現在では150以上の園芸品種が存在するそうです。
露地植えでは春に、穂状花序をなし、白・黄色・紅・ピンク・赤紫・藤色・オレンジ色などの6弁花を6~12輪くらい咲かせます。特に黄花と白花は香りが強い傾向にあり切り花に多く用いられます。他の色は、病気に弱く切り花生産が難しいため、生花市場ではあまり流通しないよいです。
休眠期は夏でラッキョウによく似た球茎になる。葉は劒形で数枚垂直に立ちです。
 日本では別名として菖蒲と水仙双方に似ていることから「菖蒲水仙(アヤメスイセン、ショウブスイセン)」、花の色から「浅黄水仙(アサギスイセン)」、甘い香りから「香雪蘭(コウセツラン)」、その他「コアヤメズイセン」[1]などと呼ばれます。

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撮影:2019年2月18日 京都府立植物園・早春の草花展にて

名称:フリージア
科:アヤメ科 フリージア属
園芸分類:球根,草花
形態:多年草
原産地(分布): 南アフリカ(主にケープ地方)
品種名:
草丈/樹高:20~50cm
開花期:3~5月
花色:白,赤,ピンク,オレンジ,黄,紫,複色
その他:


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紫陽花「咲耶姫 (サクヤヒメ)」 [花木]

白い装飾花の半てまり咲の紫陽花

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撮影:2019年6月7日 京都府立植物園にて

名称:紫陽花「咲耶姫 (サクヤヒメ)」
科:アジサイ科 アジサイ属
園芸分類:庭木・花木
形態:
原産地(分布):宮崎県
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:
その他:



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紫陽花「済洲島(サイシュウトウ)」 [花木]

済州島は韓国の最南端のあるリゾート地として有名な島で、比較的温暖な気候の火山島です。
その島の名前がついているのは、このアジサイの自生地が済州島周辺で、1980年代に日本に持ち込まれた際に、自生地の名を使って命名されたからだと言われます。
他のヤマアジサイと特に変わるところはないようですが、青花に白い絞りが入ったガクアジサイで花は円弁一重咲きとなります。

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撮影:2019年6月7日 京都府立植物園にて

名称:紫陽花「済洲島(サイシュウトウ)」
科:アジサイ科 アジサイ属
園芸分類:庭木・花木
形態:
原産地(分布):朝鮮半島南部洲島
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:
その他:



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