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シロバナホトトギス(白花杜鵑) [山野草]

シロバナホトトギス(白花杜鵑草) は、 日本原産でユリ目ユリ科ホトトギス属の多年草 「ホトトギス(杜鵑草)」 の白花品種です(園芸品種という情報も)。 北海道~本州、四国、九州の山野の日陰に自生します。
花は上向きに咲く白い6弁花で、喉元に黄斑点があります。 花の中央にある1本の雌蕊(花柱)は3深裂し、さらに各先端が2深裂します。 雌蕊の周辺には6本の雄蕊があり各先端に葯が付きます。

斑点などは一切ない純白ですが、花の内部の付け根に黄色い斑点があります。

ホトトギス】←ホトトギスはこちらでご確認ください。

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撮影:2022年10月18日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年10月13日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年10月29日 京都府立植物園にて

名称:シロバナホトトギス(白花杜鵑)
科:ユリ科 ホトトギス属
園芸分類:山野草
形態:多年草
原産地(分布): 北海道(西南部)本州、四国、九州、ヒマラヤ、台湾
品種名:
草丈/樹高:30~100cm
開花期:8~9月
花色:白色
その他:


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キミノオトコヨウゾメ(黄実のオトコヨウゾメ) [花木]

北陸地方を除く本州から九州の雑木林に見られるガマズミの仲間。山地のやや視界が開けた場所に生えていることが多く、花、紅葉、赤い実と観賞価値が高い。
開花は4~6月。ピンク色を帯びた白花で、直径は6~9mmほど。枝先から放射状に伸びた花序にまとまって咲く。花冠が五つに裂けた合弁花で、萼片が五つある。
秋(9~11月)に熟す赤い果実は直径5~10mmほどで、長い間、木にぶらさがっている。苦味があるため生で食べるのは難しい。
オトコヨウゾメの、「男」はオトコヨモギやオトコゼリのように食用にならないことを意味し、そこにガマズミの地方名であるイヨゾメ、ヨソゾメ、ヨンゾメなどが合わさってオトコヨウゾメ、つまり食べられないガマズミとなった。
このオトコヨウゾメで黄色い実をつけるのが、キミノオトコヨウゾメとなる。


オトコヨウゾメ】←オトコヨウゾメについてはこちらでご確認ください。

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撮影:2022年4月15日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年10月13日 京都府立植物園にて

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撮影:2021年6月3日 京都府立植物園にて

名称:キミノオトコヨウゾメ(黄実のオトコヨウゾメ)
科:スイカズラ科 ガマズミ属(レンプクソウ科とも言われます)
園芸分類:花木
形態:落葉低木
原産地(分布):日本固有種
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:4~6月
花色:
その他:


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