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エクスバクランディア・ポプルネア [花木]

樹高は15~20m。若葉は表面に光沢を持ち粘液質です。葉は、掌形で、先端部では3浅裂ています。裂片の先端部は刺状突起となり、表面には光沢があります。5~7月頃、葉腋に径8~12mm程度の白色の花を咲かせます。本種の花は花被片を掻いており、花は、蕊(ズイ=雄しべと雌しべ)が放射状の多数でます。花後の果実は長さ7~9mm、径5~6mm程度の楕円状となります。

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撮影:2020年10月30日 京都府立植物園にて

名称:エクスバクランディア・ポプルネア
科:マンサク科 エクスバクランディア属
園芸分類:
形態:常緑高木
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:15~20m
開花期:5~7月
花色:白色
その他:


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オオムラサキツユクサ(大紫露草) [草花]

 オオムラサキツユクサは、ムラサキツユクサより草丈が低く、高さ5~35cm。道端や空き地に野生化しているようです。葉は全縁、基部は鞘状。苞は葉状、まばらか密に毛があります。花柄は1.2~3.5cm。萼片は3個、膨らみ均等、長さ7~16mm、緑色で、軟毛がはえます。花弁は3個、青色、紫色、又はバラ色、白色、広卵形。雄しべ6個。花糸が紫色、下部に単細胞幅の細い毛が密生します。
果実は蒴果です。

オオムラサキツユクサとムラサキツユクサの、両者の違いは萼にあります。
【萼の違い】
○オオムラサキツユクサ:全体に毛が生えている
○ムラサキツユクサ:僅かに毛が生えているかほとんど無毛

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撮影:2020年10月30日 京都府立植物園にて

名称:オオムラサキツユクサ(大紫露草)
科:ツユクサ科 ムラサキツユクサ属
園芸分類:草花
形態:1年草
原産地(分布):北アメリカ東部原産
品種名:
草丈/樹高:5~35cm
開花期:6~9月
花色:紫色
その他:


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イヌタデ(犬蓼) [山野草]

アジアの温帯から熱帯に分布し、日本では北海道から、本州、四国、九州、沖縄に分布。野原や道端、畑などにふつうに生えます。
春から秋までの4~11月にかけて、茎の先端から長さ1~5cmの花穂を出し、紅紫色をした小さな花を密につけます。紅紫色の萼片は深く4または5裂し、裂片は倒卵形をしており、花弁はありません。雄しべは8本、花柱は3本。
茎の基部は横に這い、まっすぐか斜めに傾いて伸び、多く枝分かれします。茎の先はやや立ち、茎は円柱形で柔らかくなめらかで、ふつう紅紫色を帯びます。
 花よりも、その後に見られる真っ赤な果実が目立ます。果実は三角状の痩果(そうか)で、果実そのものは卵形で暗褐色をしていますが、その外側に赤い萼をかぶっているこおとで、このように見えます。
 和名はヤナギタデに対し、葉に辛味がなくて役に立たないという意味で「イヌタデ」と名付けられました。赤い小さな花や果実を赤飯に見立て、別名アカノマンマともよばれます。

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撮影:2020年10月29日 京都府立植物園にて

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撮影:2021年10月6日 京都府立植物園にて

名称:イヌタデ(犬蓼)
科:タデ科 イヌタデ属
園芸分類:野に咲く花
形態:一年草
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:20~40cm
開花期:4~11月
花色:紅紫色
その他:別名アカノマンマ


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ヌカキビ(糠黍) [山野草]

 ヌカキビは北海道から九州、朝鮮、中国、インドなどに分布する一年草でやや群生します。やや湿った場所に生育し、畦道や水路の周辺、湖岸、崖地の水がしみ出る場所、湿った路傍・荒れ地などに生育します。茎は細いが長さは1mを越え、斜面から垂れ下がったり、他の植物に寄りかかったりして生育します。地面に付いた節からは発根し、新しい茎がでます。葉の縁の下半分は縮れる。葉鞘には、片側だけに長毛があります。開花時期は7~10月で大きく散開する花穂を形成します。小
和名の由来は細かい穂を糠(ヌカ)にたとえたもの。

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撮影:2020年10月27日 京都府立植物園にて

名称:ヌカキビ(糠黍)
科:イネ科 キビ属
園芸分類:
形態:1年草
原産地(分布):在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、フィリピン、オーストラリア
品種名:
草丈/樹高:30~120㎝
開花期:7~10月
花色:緑紫色
その他:


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オオタチカラクサ(大立唐草) [草花]

ブラジル南東部の原産の多年草。
丈は150~200cm。茎の基部は長い毛に包まれます。葉は茎の周囲に螺旋状に互生し、長さ20~30cm、幅5cmほどの細長い卵形。
秋、茎先に長さ20cmほどの総状花序を出し、花期は9~11月で青紫色の花を咲かせます。個々の花は径約2cmで萼が3枚、花弁が3枚。
学名は「ディコリサンドラ・ティルシフロラ」。「ディコリサンドラ」とはギリシャ語で、おしべの着き方が2通りある様を意味しています。
果実は蒴果。

※和名は、大形の茎が直立する草花であることから。カラクサは単に外来の草の意。
別名のブルージンジャーは葉の形がジョウガに似ていて青い花を付けることからですが、ショウガ科ではありません。

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撮影:2020年10月24日 京都府立植物園にて

名称:オオタチカラクサ(大立唐草)
科:ツユクサ科 タチカラクサ属
園芸分類:草花
形態:多年草
原産地(分布):ブラジル原産
品種名:
草丈/樹高:150~200cm
開花期:9~10月
花色:青紫色
その他:別名:ブルージンジャー、ディコリサンドラ・ティルシフローラ


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イワバノギク(岩場野菊) [山野草]

シロヨメナの渓流型変種で、葉が細い線形になる特徴です。頭花や総苞はシロヨメナと特に変わりません。花期は9~12月。本州中部地方以西、四国、九州に分布。
顕著に葉が小型で細いものをイワバノギクと分類することもありましたが現在はシロヨメナの同一変種として扱うようです。

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撮影:2020年10月20日 京都府立植物園にて

名称:イワバノギク(岩場野菊)
科:キク科 シオン属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):本州、四国、九州
品種名:
草丈/樹高:30~100cm
開花期:9~12月
花色:白色
その他:別名 ナガバシロヨメナ(長葉白嫁菜)


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カリロイ インヴォルクレータ [草花]

カリロエ属はアメリカからメキシコにかけての草原地帯に9種が自生しています。
匍匐性で横に広がるので、グランドカバーにも向いています。
育てるのは乾燥地帯に生息していて乾燥に強く寒さは氷点下5度ぐらいと耐寒性があり暑さにも強く丈夫です。
花はよく目立つ美しい赤紫色です。葉は手のひら状になり、茎やつぼみに毛が多い。

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撮影:2020年10月21日 京都府立植物園にて

名称:カリロイ インヴォルクレータ
科:アオイ科・カリロエ属
園芸分類:草花
形態:宿根多年草
原産地(分布):アメリカ
品種名:
草丈/樹高:15~30cm
開花期:6~9月
花色:赤紫色
その他:別名:ワインカップ、カリホー・インボルクラータ


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ヤエオモダカ(八重面高) [水生植物]

多年草の抽水植物で浅水中や湿地に生育する植物。 7~8月頃に白色の花を咲かせます。
特徴のある矢尻型の葉は、他の植物にはあまり見られない姿。

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撮影:2020年9月15日 京都府立植物園にて

名称:ヤエオモダカ(八重面高)
科:オモダカ科 オモダカ属
園芸分類:抽水植物
形態:
原産地(分布):園芸品種
品種名:
草丈/樹高:30~60cm
開花期:7~8月
花色:白色
その他:


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セイタカアワダチソウ [草本]

 セイタカアワダチソウは北アメリカ原産の帰化植物で、花は10~11月に咲く。花序は全体としては円錐花序となり、個々の枝は小さな頭花を総状に多数つけ、そのような横枝が主軸に対して直角に近い大きな角度を成して広がります。つまり主軸が上に伸びるのに対し、多数の花をつけた横枝が水平に近い方向へ伸びます。
背の高くなる多年生草本地下茎を伸ばして良く増え、大きな群落を作ります。背は高く、葉は茎に沿って多数が密生して付き、披針形で先端は伸びて尖ります。ロゼットで越冬します。
もともとは観賞用に導入されたとの説もありますが、急速に広がったのは大二次世界大戦後。蜜源植物として優秀であるので養蜂業者が積極的に種子を散布したとの話もあるようです。和名の由来は、同じ属のアキノキリンソウの別名であるアワダチソウよりも草丈が高いことによります。
花粉アレルギーの元凶であるなどの濡れ衣を着せられたこともあって、嫌われる植物のひとつになっています。蜜源植物であることでもわかるように、セイタカアワダチソウは花粉をミツバチなどの昆虫によって媒介させる植物であり、花粉を風に乗せてばらまく植物(風媒花)ではありません。

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撮影:2020年10月13日 京都市伏見区にて

名称:セイタカアワダチソウ
科:キク科 アキノキリンソウ属
園芸分類:草本
形態:多年生
原産地(分布):北アメリカ原産
品種名:
草丈/樹高:1~2.5m
開花期:10~11月
花色:黄色
その他:


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シロバナホトトギス(白花杜鵑) [山野草]

シロバナホトトギス(白花杜鵑草) は、 日本原産でユリ目ユリ科ホトトギス属の多年草 「ホトトギス(杜鵑草)」 の白花品種です(園芸品種という情報も)。 北海道~本州、四国、九州の山野の日陰に自生します。
花は上向きに咲く白い6弁花で、喉元に黄斑点があります。 花の中央にある1本の雌蕊(花柱)は3深裂し、さらに各先端が2深裂します。 雌蕊の周辺には6本の雄蕊があり各先端に葯が付きます。

斑点などは一切ない純白ですが、花の内部の付け根に黄色い斑点があります。

ホトトギス】←ホトトギスはこちらでご確認ください。

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撮影:2022年10月18日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年10月13日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年10月29日 京都府立植物園にて

名称:シロバナホトトギス(白花杜鵑)
科:ユリ科 ホトトギス属
園芸分類:山野草
形態:多年草
原産地(分布): 北海道(西南部)本州、四国、九州、ヒマラヤ、台湾
品種名:
草丈/樹高:30~100cm
開花期:8~9月
花色:白色
その他:


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