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フウリンツリバナ(風鈴吊り花) [花木]

フウリンツリバナは、ツリバナより葉の幅が細く、花が名の通り風鈴のように吊り下がります。ヒロハツリバナの変異種と言われています。
葉は対生し卵形で縁には鋸歯があります。花は両性花で淡い紫色の花を垂れ下がるように咲かせます。
秋には赤く紅葉し、プロペラのような赤い実を付けその様子がとてもかわいい落葉樹。

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撮影:2020年4月2日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年6月5日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年10月5日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年10月22日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年10月25日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年11月14日 京都府立植物園にて

名称:フウリンツリバナ(風鈴吊り花)
科:ニシキギ科 ニシキギ属
園芸分類:
形態:落葉低木
原産地(分布):日本
品種名:
草丈/樹高:3~4m
開花期:5~6月
花色:淡い紫色
その他:果実=9~10月


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コバノガマズミ(小葉蒲染) [落葉樹]

福島県以西~九州の丘陵~山地に生え見受けられます。よく分枝して茂り、高さ4mほどになります。樹皮は灰褐色。枝は褐色ときに赤褐色で4稜があります。
「小葉のガマズミ」ですが、葉の大きさはガマズミと変わりません。ただし、葉の幅が細く、より小さく見えます。葉の先端が鋭く尖り、縁のギザギザ(鋸歯)が目立つこと、葉柄が2~4mmと短いのが特徴的であり、ガマズミと見分けるポイントとなりますが異が多く、区別の難しい場合もあります。
雌雄同株、両性花で、4~5月に、本年枝の先に散房花序を出し、白い小さな花を多数付けまする。合弁花で、花冠の先端が5裂して広がります。
核果はほぼ球形で、9~10月に赤く熟します。

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撮影:2019年4月25日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年10月5日 京都府立植物園にて

名称:コバノガマズミ(小葉蒲染)
科:スイカズラ科 ガマズミ属
園芸分類:樹に咲く花
形態:落葉低木
原産地(分布):本州(福島県以南)、四国、九州、朝鮮、中国
品種名:
草丈/樹高:4m
開花期:4~5月
花色:白色
その他:


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ギンモクセイ(銀木犀) [花木]

金木犀(キンモクセイ)は銀木犀(ギンモクセイ)の変種と言われています。そのため木犀と言えば、一般的には銀木犀(ギンモクセイ)のことを指すとも言われています。
花期は、9~10月ごろ咲きます。雌雄異株で、花は葉腋に束生します。花柄は長さ5~10mm、花冠は白色で4深裂し、径約4mm程度です。雄蘂は2個。花には香気がありますが、金木犀ほどは強くはありません。
銀木犀は、小枝の先端にひとつずつ花を咲かせているのが特徴で、金木犀に比べて花の数は少ないです。

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撮影:2018年10月4日 京都府立植物園にて

【キンモクセイとギンモクセイの違い】
「葉」
キンモクセイの葉っぱのトゲが大きくて先端が尖っているのが特徴で
ギンモクセイは、葉っぱのトゲが細かく、全体的に丸みを帯びていて表面もつやつやしているのが特徴

「香りの違い」
キンモクセイもギンモクセイもその香りが特徴的です。ただし、その強さは金木犀(キンモクセイ)に強く、銀木犀(ギンモクセイ)が弱いとされています。銀木犀(ギンモクセイ)は近くに行かないと香りを感じないようです。

名称:ギンモクセイ(銀木犀)
科:モクセイ科 モクセイ属
園芸分類:
形態:常緑広葉樹 高木
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:3~6m
開花期: 9~10月
花色:白色
その他:


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イワヘゴ [シダ類]

低山~山地の林縁や林床に生育する常緑性シダで、根茎は太く短く、直立して、葉を叢生し、鱗片をつけます。
鱗片は黒褐色で、披針形から狭披針形長さ2cmに達します。葉身は単羽状複生、長さ40~80cm、幅15~25cm、先端が鋭く尖ります。胞子嚢群は羽片全面に散在し、包膜は円腎形です。

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撮影:2018年10月3日 京都府立植物園にて

名称:イワヘゴ
科:オシダ科 オシダ属
園芸分類:シダ植物
形態:常緑多年草
原産地(分布):本州(関東地方南部以西)・四国・九州・朝鮮・インド・スリランカ・ヒマラヤ・中国・台湾
品種名:
草丈/樹高:40~80cm
開花期:
花色:
その他:


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ミツデコトジソウ(三手琴柱草) [山野草]

分類上は、黄花秋桐(キバナアキギリ)の変種とのことです。
高知県と鹿児島県に分布し、山地に生え、特徴は、基本種よりも小形で、葉の三角形の張り出しが強いことのようです。
開花時期は8~10月で、茎先に柄のある花が花茎に均等につく総状花序と言われるものを出し、黄色い唇形の花を段になってつけます。
花の、上唇は立ち上がり、下唇は3つに裂けて前に突き出ています。
高知県と鹿児島県の絶滅危惧種に指定されいるようです。

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撮影:2021年10月1日 京都府立植物園にて

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撮影:2017年9月30日 京都府立植物園にて

名称:ミツデコトジソウ(三手琴柱草)
科:シソ科 アキギリ属
園芸分類:山野草
形態:多年草
原産地(分布):日本固有種(高知県、鹿児島県)
品種名:
草丈/樹高:20~40cm
開花期:8~10月
花色:黄色
その他:絶滅危惧種


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