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キバナノツキヌキホトトギス(黄花の突抜杜鵑草) [山野草]

世界で宮崎県尾鈴山にのみ自生する固有種です。
渓流の崖から垂れ下がるように生える多年生の草本であり、全長は50~70cm、葉の長さは8~17cmになります。葉が茎の回りを巻くようにつながり、茎が葉を突き抜いているように見えることからこの名が付けられまました。9月~10月にかけて葉の付け根に黄色の花を咲かせます。
名前のツキヌキは茎が葉を突きぬけて伸びていることによりますが、花も葉の上に咲いているように見えます。

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撮影:2018年10月17日 京都府立植物園にて

◇キバナノツキヌキホトトギス(黄花の突抜杜鵑草)の名前の由来となった、茎が葉を突きぬけて伸びているところ
キバナノツキヌキホトトギス-11(20221103).jpg
撮影:2022年11月3日 京都府立植物園にて

名称:キバナノツキヌキホトトギス(黄花の突抜杜鵑草)
科:ユリ科 ホトトギス属
園芸分類:
形態:
原産地(分布):宮崎県
品種名:
草丈/樹高:50~70cm
開花期:9~10月
花色:黄色
その他:


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