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ギンモクセイ(銀木犀) [花木]

金木犀(キンモクセイ)は銀木犀(ギンモクセイ)の変種と言われています。そのため木犀と言えば、一般的には銀木犀(ギンモクセイ)のことを指すとも言われています。
花期は、9~10月ごろ咲きます。雌雄異株で、花は葉腋に束生します。花柄は長さ5~10mm、花冠は白色で4深裂し、径約4mm程度です。雄蘂は2個。花には香気がありますが、金木犀ほどは強くはありません。
銀木犀は、小枝の先端にひとつずつ花を咲かせているのが特徴で、金木犀に比べて花の数は少ないです。

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撮影:2018年10月4日 京都府立植物園にて

【キンモクセイとギンモクセイの違い】
「葉」
キンモクセイの葉っぱのトゲが大きくて先端が尖っているのが特徴で
ギンモクセイは、葉っぱのトゲが細かく、全体的に丸みを帯びていて表面もつやつやしているのが特徴

「香りの違い」
キンモクセイもギンモクセイもその香りが特徴的です。ただし、その強さは金木犀(キンモクセイ)に強く、銀木犀(ギンモクセイ)が弱いとされています。銀木犀(ギンモクセイ)は近くに行かないと香りを感じないようです。

名称:ギンモクセイ(銀木犀)
科:モクセイ科 モクセイ属
園芸分類:
形態:常緑広葉樹 高木
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:3~6m
開花期: 9~10月
花色:白色
その他:


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