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コバノガマズミ(小葉蒲染) [落葉樹]

福島県以西~九州の丘陵~山地に生え見受けられます。よく分枝して茂り、高さ4mほどになります。樹皮は灰褐色。枝は褐色ときに赤褐色で4稜があります。
「小葉のガマズミ」ですが、葉の大きさはガマズミと変わりません。ただし、葉の幅が細く、より小さく見えます。葉の先端が鋭く尖り、縁のギザギザ(鋸歯)が目立つこと、葉柄が2~4mmと短いのが特徴的であり、ガマズミと見分けるポイントとなりますが異が多く、区別の難しい場合もあります。
雌雄同株、両性花で、4~5月に、本年枝の先に散房花序を出し、白い小さな花を多数付けまする。合弁花で、花冠の先端が5裂して広がります。
核果はほぼ球形で、9~10月に赤く熟します。

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撮影:2019年4月25日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年10月5日 京都府立植物園にて

名称:コバノガマズミ(小葉蒲染)
科:スイカズラ科 ガマズミ属
園芸分類:樹に咲く花
形態:落葉低木
原産地(分布):本州(福島県以南)、四国、九州、朝鮮、中国
品種名:
草丈/樹高:4m
開花期:4~5月
花色:白色
その他:


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