ツクバネウツギ(衝羽根空木) [花木]
ツクバネウツギは関東以西に分布する落葉の低木。樹高は2mになり、密に分枝する。若い枝にはわずかに毛があり、しばしば赤みを帯びる。葉は対生で、葉身は広卵形から長楕円状卵形となります。縁にはあらく不規則な鋸歯があり、葉の両面には短い毛が生えますが、表面には生えない場合もあるようです。
花期は4~6月。枝の先端から共通花柄を出し、5個の同じ長さの萼片をつけ、ふつう白色の2花をつけます。花冠は二唇状の鐘状漏斗形で、雄蕊は4本。
果期は9~11月で、果実は線形の痩果になります。果実には、顎片が残り、顎片がプロペラの役割をして、果実は風に乗って散布されます。
和名は、果実がプロペラ状の萼片をつけ、羽根突きの「衝羽根」に似ること、枝の様子がウツギに似ていることに由来します。
ウツギは茎の中心部がうつろであるという意味ですが、本種の茎の中心部には穴がありません。
◇果実は線形(棒状)で、先端に5片の萼が残る。
写真のような状態を衝く羽根(ツクバネ)に見立てたもの
名称:ツクバネウツギ(衝羽根空木)
科:スイカズラ科 ツクバネウツギ属
園芸分類:花木
形態:落葉低木
原産地(分布):本州、四国、九州
品種名:
草丈/樹高:2m
開花期:4~6月
花色:白色、黄白色
その他:
花期は4~6月。枝の先端から共通花柄を出し、5個の同じ長さの萼片をつけ、ふつう白色の2花をつけます。花冠は二唇状の鐘状漏斗形で、雄蕊は4本。
果期は9~11月で、果実は線形の痩果になります。果実には、顎片が残り、顎片がプロペラの役割をして、果実は風に乗って散布されます。
和名は、果実がプロペラ状の萼片をつけ、羽根突きの「衝羽根」に似ること、枝の様子がウツギに似ていることに由来します。
ウツギは茎の中心部がうつろであるという意味ですが、本種の茎の中心部には穴がありません。
◇果実は線形(棒状)で、先端に5片の萼が残る。
写真のような状態を衝く羽根(ツクバネ)に見立てたもの
名称:ツクバネウツギ(衝羽根空木)
科:スイカズラ科 ツクバネウツギ属
園芸分類:花木
形態:落葉低木
原産地(分布):本州、四国、九州
品種名:
草丈/樹高:2m
開花期:4~6月
花色:白色、黄白色
その他:
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