SSブログ

アキノノゲシ(秋の野芥子) [山野草]

日本全土の日当たりのよい荒れ地や草地などに生え、高さ0.6~2mの一年草または越年草。
葉には根出葉と茎に互生する葉があり、根出葉は開花時には枯れています。
茎葉は長さ10~25cmで羽状に不規則に切れ込み、茎葉を傷つけると白い乳液が出ます。全体に無毛です。
頭花は白~淡い黄色で、茎先に円錐状につき、上向きに咲き、昼間開き、夕方にはしぼみます。
頭花は21~27個の舌状花のみからなり、花の裏側は紫色を帯びます。
総苞は円柱形で、果実が成熟すると下部がふくれます。

名前の由来は、ノゲシは葉の形がケシの仲間に似ているいる事で、そして春から夏に咲くノゲシ(野芥子)に似て秋に咲くから秋の野芥子。


アキノノゲシ-1(20201011).jpg アキノノゲシ-2(20201011).jpg アキノノゲシ-3(20201011).jpg アキノノゲシ-4(20201011).jpg アキノノゲシ-5(20201011).jpg アキノノゲシ-6(20201011).jpg アキノノゲシ-7(20201011).jpg アキノノゲシ-8(20201011).jpg

撮影:2020年10月11日 京都市伏見区にて

名称:アキノノゲシ(秋の野芥子)
科:キク科 アキノノゲシ属
園芸分類:野に咲く花
形態:一年草、越年草
原産地(分布):日本、朝鮮、中国、台湾、東南アジア、南千島
品種名:
草丈/樹高:60~200㎝
開花期:9~11月
花色:白~淡い黄色
その他:


nice!(1)  コメント(0)