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ハナシュクシャ(花縮紗) [草花]

インド~マレーシア原産。わが国へは江戸時代に渡来。
短日植物で、夕方になると香りのよい白い花を開きます。 花の仕組みも独特で、花被片は6枚ありますが、外花被3枚は合着して花のつけ根にあります。 内花被3枚はつけ根は合着し、先が3つに分かれています。 もう1枚、唇形の花びらですが、これは雄しべが花びらの形になっています。 また、飛び出している蘂(しべ)は、雄しべと雌しべが1つになったものです。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)となります。
薬用のほか、花の精油から香水をつくられます。
めったに結実しないようです。

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撮影:2020年10月1日 京都府立植物園にて

◇「めったに結実しない」その結実に遭遇でした
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撮影:2020年12月10日 京都府立植物園にて

名称:ハナシュクシャ(花縮紗)
科: ショウガ科 ハナシュクシャ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):インド(シッキム)、ネパール、ブータン~東南アジア、中国南部、台湾
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:8~10月
花色:白色
その他:


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