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オキザリス・ボーウィー(ハナカタバミ) [球根]

葉の間から花茎を伸ばし、散形花序を出して濃い桃色の花をつけます。
(散形花序というのは、茎先からたくさん枝が出て、その先に1個つずつ花がつく花序のこと)
花径は3~5cmと大きく、花の真ん中は黄色となります。
日当たりがよい場所を好み、曇っていたり日陰になったりすると花を閉じます。
 葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)です。小葉は丸みのある倒心形で、細かな毛が生えています。
 花の後にできる実はさく果です。(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)

日本へは江戸時代に観賞用として渡来しました。

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撮影:2019年11月13日 京都市伏見区にて

名称:オキザリス・ボーウィー(ハナカタバミ)
科:カタバミ科 カタバミ属(オキザリス属)
園芸分類:球根,草花
形態:多年草,一年草
原産地(分布):原産地は南アフリカのケープ地方
品種名:ボーウィー
草丈/樹高:5~30cm
開花期:10~2月
花色:濃いピンク色
その他:和名 ハナカタバミ(花片喰)


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オキザリス・トリアングラリス [宿根草]

オキザリス・トリアングラリスは、南アメリカに分布するカタバミ科カタバミ属の多年草です。
オキザリスが属するカタバミ属の植物は、世界に広く800種あまりが分布しており、その草姿は変化に富んでいます。
その中で、南アメリカに分布する内の一種が、本種オキザリス・トリアングラリスとなります。
基本種の葉色は緑ですが、「トリアングラリス」として流通する大半は亜種である紫葉の品種です。

オキザリス・トリアングラリスは、濃い紫色のシックな葉色が美しいリーフプランツです。
葉は全て根生し、3枚の小葉はトリアングラリスの名の通り直線的な三角形をしています。
葉柄は長く、株はこんもり茂り、草丈10~30㎝程度に成長します。
このユニークで美しい葉が愛され、世界中で広く栽培されているオキザリスの一つとなっています。
葉は日が当たると開き、夜間は閉じます。

花期は4月~10月で、葉の間から花柄を長く伸ばして花序を出し、小さな花を咲かせ、花径1.5~2㎝程度で5枚の花弁を持ち、花色は白、またはピンクとなります。
四季咲き性が強く、長い花期の間、ポロポロと咲き続けます。
※15℃以上の温度があれば、常緑で周年花を咲かせます。

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撮影:2021年4月23日 京都市伏見区にて

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撮影:2019年11月6日 京都市伏見区にて

名称:オキザリス・トリアングラリス
科:カタバミ科 カタバミ属
園芸分類:
形態:多年草・宿根草
原産地(分布):南アメリカ
品種名:トリアングラリス
草丈/樹高:10~30cm
開花期:4~10月
花色:白色・ピンク色
その他:別名…紫の舞、カラスバカタバミ、オキザリス・レグネリー、緑の舞、トライアングラリス


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