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フッケリーメギ (フッケリー目木) [花木]

ヒマラヤが原産です。常緑低木で、高さは2~3mで、楕円形の葉は束生し、縁には棘状の鋭い鋸歯があります。また枝には鋭い棘が生え、4~5月頃に黄色い花を咲かせます。
果実は青紫色となります。
その枝の棘は、葉が変化したものとのことです(長さ5~10mm程度)。そして、葉の縁部には棘状突起と化した鋸歯があります。

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撮影:2018年4月6日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年11月23日 京都府立植物園にて

名称:フッケリーメギ (フッケリー目木)
科:メギ科 メギ属
園芸分類:
形態:常緑低木
原産地(分布):ヒマラヤ
品種名:
草丈/樹高:2~3m
開花期:4~5月
花色:黄色
その他:


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マホニア・チャリティー [花木]

花が少ない冬に、多数の黄色い小花つけた細長い花穂を上向きに伸ばします。30cmほどに伸びる房状の花は、ほのかな芳香があり、初夏に青灰色い実となります。
中国原産で、マホニア・ロマリーフォリアとヒイラギナンテンの交雑品種。
濃い緑色の葉はヒイラギナンテンそのもので、耐寒性に強いのも特徴です。
冬咲きの、柊南天(ひらいぎなんてん)です。ふつうの柊南天は3~4月にかけて開花しますが、この品種は真冬の12~2月頃に咲きます。

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撮影:2019年12月4日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年12月25日 京都府立植物園にて

名称:マホニア・チャリティー
科:メギ科 ヒイラギナンテン属
園芸分類:花木
形態:常緑低木
原産地(分布):中国原産
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:12~1月
花色:黄色
その他:交雑品種



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ワシュロ(和棕櫚) [常緑樹]

シュロはヤシ科の樹木で、日本、中国南部に分布します。日本では主に九州南部を原産としますが、野生化したものを関東地方あたりまで見かけることができます。枝はなく、幹がまっすぐに伸びて、その頂点に円形で扇状に深く裂けた葉を四方に伸ばします。幹は繊維状の毛で覆われています(これをシュロ皮と呼びます)。雄と雌の株があり雌株は5~6月頃にクリーム色をした粒状の花を咲かせて、その後に実を付けます。実は直径1cmくらいで秋に黒青色に熟します。
雌雄異株で、どちらも同じ姿をしており、違いは雄花にはおしべが5~6本、雌花にはめしべが1本のようです。

シュロ皮を煮沸し、亜硫酸ガスで燻蒸した後、天日で干したものは「晒葉」と呼ばれ、繊維をとるのに用いられます。シュロ皮の繊維は、腐りにくく伸縮性に富むため、縄や敷物、タワシ、ホウキなどの加工品とされます。昔は良く見かけましたが、最近は少なくなりましたね。

ワジュロ(和棕櫚)の名は、中国原産のトウジュロ(唐棕櫚)と区別するために「和」が付き、「シュロ(棕櫚)」は漢名を日本語読みしたもの。

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撮影:2019年12月6日 京都市・伏見区にて

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撮影:2020年1月6日 京都市・伏見区にて

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撮影:2020年4月24日 京都市・伏見区にて

○雄花
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撮影:2020年5月2日 京都市・伏見区にて

○雌花
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撮影:2020年5月12日 京都市・伏見区にて

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撮影:2020年6月1日 京都市・伏見区にて

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撮影:2020年6月12日 京都市・伏見区にて

名称:ワシュロ(和棕櫚)
科:ヤシ科 シュロ属
園芸分類:
形態:常緑高木
原産地(分布):日本 中国南部
品種名:
草丈/樹高:3~15m
開花期:5~6月
花色:黄色
その他:別名ワジュロ


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