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オキザリス・トリアングラリス [宿根草]

オキザリス・トリアングラリスは、南アメリカに分布するカタバミ科カタバミ属の多年草です。
オキザリスが属するカタバミ属の植物は、世界に広く800種あまりが分布しており、その草姿は変化に富んでいます。
その中で、南アメリカに分布する内の一種が、本種オキザリス・トリアングラリスとなります。
基本種の葉色は緑ですが、「トリアングラリス」として流通する大半は亜種である紫葉の品種です。

オキザリス・トリアングラリスは、濃い紫色のシックな葉色が美しいリーフプランツです。
葉は全て根生し、3枚の小葉はトリアングラリスの名の通り直線的な三角形をしています。
葉柄は長く、株はこんもり茂り、草丈10~30㎝程度に成長します。
このユニークで美しい葉が愛され、世界中で広く栽培されているオキザリスの一つとなっています。
葉は日が当たると開き、夜間は閉じます。

花期は4月~10月で、葉の間から花柄を長く伸ばして花序を出し、小さな花を咲かせ、花径1.5~2㎝程度で5枚の花弁を持ち、花色は白、またはピンクとなります。
四季咲き性が強く、長い花期の間、ポロポロと咲き続けます。
※15℃以上の温度があれば、常緑で周年花を咲かせます。

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撮影:2021年4月23日 京都市伏見区にて

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撮影:2019年11月6日 京都市伏見区にて

名称:オキザリス・トリアングラリス
科:カタバミ科 カタバミ属
園芸分類:
形態:多年草・宿根草
原産地(分布):南アメリカ
品種名:トリアングラリス
草丈/樹高:10~30cm
開花期:4~10月
花色:白色・ピンク色
その他:別名…紫の舞、カラスバカタバミ、オキザリス・レグネリー、緑の舞、トライアングラリス


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