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バイカイカリソウ(梅花錨草) [山野草]

花期は4~5月頃となります。茎先に総状花序を出し、やや下垂して径10~12mmの白色の花を数個つけ距はありません。
根生葉は1~2回2出複葉。小葉はゆがんだ卵形で長さ3~5㎝、先は鈍く、ふちの剛毛はないかあっても少なく、裏面の毛も少ないです。
イカリソウ の仲間ですが、花がウメに似ていることから付いた名前で、近畿以西に自生します。

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撮影:2019年4月26日 京都府立植物園にて

名称:バイカイカリソウ(梅花錨草)
科:メギ科 イカリソウ属
園芸分類:山野草
形態:常緑多年草
原産地(分布):日本固有種 本州(中国地方)、四国、九州
品種名:
草丈/樹高:20~30cm
開花期:4~5月
花色:白色
その他:


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サラサドウダン(更紗満天星) [花木]

葉の展開と同時に花を咲かせます。枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、広い鐘形の花を下向きにつけます。
花冠の先は浅く5つに裂け、花の色は、淡い黄色の地に紅色の筋が入り、先端が少し紅色になって、とても美しい。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)です。
花に更紗染めの模様があり名前の由来となっています。ドウダンとは昔の油で燃やす明かりの灯台の意味で、灯心の周りを囲った風よけが花の形に見えることからとなります。

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撮影:2022年5月4日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年4月25日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年6月18日 京都府立植物園にて

名称:サラサドウダン(更紗満天星・更紗灯台)
科:ツツジ科 ウダンツツジ属
園芸分類:花木
形態:落葉低木
原産地(分布):日本固有種 東北地方から近畿地方にかけて分布
品種名:
草丈/樹高:1~3m
開花期:5~7月
花色:先端が淡紅色になり下部は黄白色で紅色の縦条が入る
その他:別名を風鈴躑躅(フウリンツツジ)


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