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リリウム・コンカドール [球根]

オリエンタル百合と中国原産のトランペットリリーの交配種(園芸種)

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撮影:2019年7月8日 京都府立植物園にて


名称:リリウム・コンカドール
科:ユリ科 ユリ属
園芸分類:球根
形態:多年草
原産地(分布):園芸種
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:
その他:



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ヤマユリ(山百合) [球根]

日本特産のユリ。北陸地方を除く近畿地方以北の山地の林縁や草地に分布し、和名は、山中に生えることからつけられました。
草丈は1~1.5m。花期は7~8月頃。花は、花弁が外に弧を描きながら広がって、1~10個程度を咲かせます。その大きさは直径20cm以上でユリ科の中でも最大級であり、その重みで全体が傾くほどです。花の色は白色で花弁の内側中心には黄色の筋、紅色の斑点があります。

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撮影:2022年7月13日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年7月9日 京都府立植物園にて


名称:ヤマユリ(山百合)
科:ユリ科 ユリ属
園芸分類:球根
形態:多年草
原産地(分布):北陸地方を除く近畿地方以北
品種名:
草丈/樹高:1~1.5m
開花期:7~8月
花色:白色
その他:日本特産のユリ



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ベニスジヤマユリ(紅筋山百合) [球根]

ベニスジヤマユリ(紅筋ヤマユリ)は、普通のヤマユリが変異したもので、普通のヤマユリの黄色いスジの部分が赤色になるものです。
ユリの花の赤が発色するのは、 アントシアンによるものですが、 これが突然変異で欠損すると、黄色い花になります。逆に、普通のヤマユリは、 ソバカスの部分だけ赤くなるように制御している遺伝子があるのですが、これが欠損すると、ベニスジになります。

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撮影:2018年7月11日 京都府立植物園にて



名称:ベニスジヤマユリ(紅筋山百合)
科:ユリ科 ユリ属
園芸分類:球根
形態:多年草
原産地(分布):中部地方以北
品種名:
草丈/樹高:50~150cm
開花期:6~8月
花色:
その他:ヤマユリの変種



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タニマユリ(谷間百合) [球根]

別名をホソバコオニユリ(細葉小鬼百合)といいます。 コオニユリの変種でコオニユリより葉が細く、湿った谷間の岩壁にぶら下がるように咲きます。
渓谷岩上に生える多年草

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撮影:2019年6月12日 京都府立植物園にて


名称:タニマユリ(谷間百合)
科:ユリ科 ユリ属
園芸分類:球根
形態:多年草
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:60~100cm
開花期:7~9月
花色:オレンジ色
その他:




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ササユリ(笹百合) [球根]

 ササユリは本州中部から九州に分布する多年草で山地の草原や明るい森林に生育します。地下に白い鱗茎(いわゆるユリ根)があります。
ユリの仲間の中では開花時期が早く、茎先に2、3輪の淡い紅色の花をつけます。その感じがいかにも”清楚”という表現がぴったりです。
花は大輪で、長さが10~15cmくらいある漏斗状で、横向きに花をつけます。
花には独特の香りがあり、雄しべは6本で、葯(雄しべの花粉を入れる袋)は赤褐色です。雌しべは1本となります。
和名の由来は、葉の形が「笹」に似ることからきています。
球根は、古来、食用にされてきました。


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撮影:2018年5月28日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年8月27日 京都府立植物園にて


◇ピンクバージョン
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撮影:2021年6月14日 京都府立植物園にて

名称:ササユリ(笹百合)
科:ユリ科 ユリ属
園芸分類:球根
形態:多年草
原産地(分布):本州中部から九州
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:6~7月
花色:白色
その他:



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サクユリ(作百合) [球根]

サクユリ(作百合)は、伊豆諸島に自生する伊豆諸島に固有のユリであり、ヤマユリの変種です。伊豆諸島では、源為朝を偲んでタメトモユリとも呼ぶようで、世界最大のユリと言われています。
草丈、花径とも世界最大のユリで、花期は7月ごろ、草丈2m、花径30cmにもなります。ヤマユリに似ますが、ヤマユリに比べ、葉が幅広く、花の内側にある斑点がたいへん少ないかまったく無い、芳香も強いなどが特徴です。
 分布は、 日本、さらに伊豆諸島に限られており 林の切れ間の斜面によく自生しています。 半日陰で水はけ良く、根元が雑草に 覆われ、地表が乾燥せず、地温も 上昇しない、そんな環境を好むとのことです。 花の雄大さから、欧米での品種改良の 交配親に利用され、数々のオリエンタル系 ユリを生み出し、有名な「カサブランカ」も サクユリが交配親となっています。

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撮影:2018年7月9日 京都府立植物園にて



名称:サクユリ(作百合)
科:ユリ科 ユリ属
園芸分類:球根
形態:多年草
原産地(分布):伊豆諸島に固有のユリ
品種名:
草丈/樹高:2m
開花期:7月ごろ
花色:白色
その他:ヤマユリの変種



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コオニユリ(小鬼百合) [球根]

コオニユリは北海道と沖縄以外の日本で育ち、国内に自生するユリの中ではもっとも広範囲で見られるユリです。
生育環境も海岸から山地までと幅広いですが、山の草原や低地の湿原によく見られます。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄赤色の花を下向きに2~10輪くらいつけます。 花被片は6枚あり、披針形で上部がそり返ります。 花被片の内側には黒紫色の斑が散りばめたように入ります。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)です。
 近縁種のオニユリ(鬼百合)は中国から渡来したものと考えられています。 両者の違いは、本種のほうが花が小さく、珠芽(むかご)作らず、種子を作ることから区別できます。
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撮影:2018年7月10日 京都府立植物園にて



名称:コオニユリ(小鬼百合)
科:ユリ科 ユリ属
園芸分類:球根
形態:多年草
原産地(分布):北海道から九州、 朝鮮半島や中国、アムール地方
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:7~9月
花色:淡橙黄色
その他:原種百合




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キカノコユリ(黄鹿の子百合) [球根]

中国湖北省の標高700~1000m級の山地の斜面に自生する原種百合です。白色で径7cmほどの球根を地下に持ちます。茎は淡緑色で、草丈は1~2m程となります。7月頃、茎上部に総状花序を出し2~12個の花をつけます。花弁は淡橙黄色で、内部に濃色の斑点があり、開花後にはすべて上向きに反転します。
和名は、黄色い花をつけるカノコユリの意味となります。因みに、カノコユリとは、花被片上の紅色斑点を鹿の子絞りに見立てたものです。

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撮影:2019年7月9日 京都府立植物園にて


名称:キカノコユリ(黄鹿の子百合)
科:ユリ科 ユリ属
園芸分類:球根
形態:多年草
原産地(分布):中国湖北省
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:7月ごろ
花色:淡橙黄色
その他:原種百合



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オニユリ(鬼百合) [球根]

グアム東部、中国、朝鮮半島、日本に自生します。日本では北海道から九州の平地から低山で普通に見られ、一説には中国からの渡来種と言われています。
草丈は1~2mほどとなる大型のユリ。葉は互生し、小さめの披針形で先端はゆるく尖ります。茎は紫褐色で細かい斑点があります。花季は7~8月で、花弁はオレンジ色、濃褐色で暗紫色の斑点を生じます。花弁は強く反り返ります。種子は作りませんが、葉の付け根に暗紫色のムカゴを作ります。

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撮影:2018年7月10日 京都府立植物園にて



◎オニユリの特徴のひとつでもあるムカゴ

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撮影:2018年7月17日 京都府立植物園にて


名称:オウゴンオニユリ(黄金鬼百合)
科:ユリ科 ユリ属
園芸分類:球根
形態:多年草
原産地(分布):グアム東部、中国、朝鮮半島、日本
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:7~8月
花色:オレンジ色
その他:



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オウゴンオニユリ(黄金鬼百合) [球根]

オニユリの変種で、対馬のみに自生です。
草丈は1~2mほどとなる大型のユリ。葉は互生し、小さめの披針形で先端はゆるく尖ります。花季は6~7月で、花弁は強く反り返り、黄地に赤の斑点を生じます。葉の付け根にムカゴを作りますが、種子をつける物が大半であるユリの中にあって、これはオウゴンオニユリの大きな特徴の1つといえます。

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撮影:2023年7月6日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年7月10日 京都府立植物園にて



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撮影:2019年7月8日 京都府立植物園にて


名称:オウゴンオニユリ(黄金鬼百合)
科:ユリ科 ユリ属
園芸分類:球根
形態:多年草
原産地(分布):対馬
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:5~6月
花色:黄地に赤の斑点
その他:



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ウケユリ(請百合) [球根]

園芸種のカサブランカに似た白い大輪の花を咲かせる奄美諸島の名花。その美しさ故に盗掘の対象となり、鹿児島県レッドリスでは絶滅危惧I、絶滅寸前とされています。
鹿児島県奄美大島、請島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島に分布する日本固有のユリです。
直径が16~17cmの純白な漏斗状の花が、茎の上端に1~2個つきます。花は横向きかやや斜め上を向き、花粉の赤褐色が目立ちます。
特に請島に多いことからこの名前があります。低地や海岸沿いでは見られないので「幻のユリ」と呼ばれることもあるそうです。

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撮影:2018年7月9日 京都府立植物園にて


名称:ウケユリ(請百合)
科:ユリ科 ユリ属
園芸分類:球根
形態:多年草
原産地(分布):鹿児島県奄美大島、請島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島
品種名:
草丈/樹高:60~100cm
開花期:5~6月
花色:白色
その他:日本固有のユリ



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