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ギンレイカ(銀鈴花) [山野草]

山地の湿り気のある場所でみられる高さ30~70cmの多年草。
横に這う地下茎をもち、茎には稜があり、直立して、上部で枝分かれします。
茎の上部や花序に腺毛がまばらにはえます。
葉は互生する単葉で、葉の裏面に赤褐色の点が散らばります。
茎先に総状花序を出し、10~30個の花をつけます。花は赤みを帯びた白色、花冠は5裂しますが、あまり開きません。
萼や花柄に腺毛がまばらにはえます。
花には糸状の苞があります。
花柄は開花期には長さ0.3~0.6cmでやや下を向きますが、果実期には長さ1~1.5cmに伸びて斜め上を向きます。
果実は径0.5cmで球形の蒴果で、花柱が残ります。

今回は花を逃しましたので、来年の楽しみにですね。

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撮影:2020年7月17日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年9月15日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年10月27日 京都府立植物園にて

名称:ギンレイカ(銀鈴花)
科:サクラソウ科 オカトラノオ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):日本(本州、九州)、済州島
品種名:
草丈/樹高:30~70cm
開花期:6~7月
花色:白色
その他:別名 ミヤマタゴボウ


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