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サクユリ(作百合) [球根]

サクユリ(作百合)は、伊豆諸島に自生する伊豆諸島に固有のユリであり、ヤマユリの変種です。伊豆諸島では、源為朝を偲んでタメトモユリとも呼ぶようで、世界最大のユリと言われています。
草丈、花径とも世界最大のユリで、花期は7月ごろ、草丈2m、花径30cmにもなります。ヤマユリに似ますが、ヤマユリに比べ、葉が幅広く、花の内側にある斑点がたいへん少ないかまったく無い、芳香も強いなどが特徴です。
 分布は、 日本、さらに伊豆諸島に限られており 林の切れ間の斜面によく自生しています。 半日陰で水はけ良く、根元が雑草に 覆われ、地表が乾燥せず、地温も 上昇しない、そんな環境を好むとのことです。 花の雄大さから、欧米での品種改良の 交配親に利用され、数々のオリエンタル系 ユリを生み出し、有名な「カサブランカ」も サクユリが交配親となっています。

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撮影:2018年7月9日 京都府立植物園にて



名称:サクユリ(作百合)
科:ユリ科 ユリ属
園芸分類:球根
形態:多年草
原産地(分布):伊豆諸島に固有のユリ
品種名:
草丈/樹高:2m
開花期:7月ごろ
花色:白色
その他:ヤマユリの変種



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