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ツツジ(躑躅) [花木]

古くから栽培されるツツジは、日本人に最も親しまれている植物の一つとなります。
ツツジ科ツツジ属の植物の総称となります。常緑または落葉性の低木、まれに小高木もあります。よく分枝し、枝や葉に毛があります。春から夏、白・紅・紫色などの漏斗形で先の5裂した花が咲きます。

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撮影:2017年4月30日 京都府立植物園にて

名称:ツツジ(躑躅)
科:ツツジ科 ツツジ属
園芸分類:庭木・花木
形態:半常緑性低木
原産地(分布):日本・中国を中心としたアジア東部
品種名:
草丈/樹高:0.5~2m
開花期:4~5月
花色:白,赤,ピンク,紫,複色
その他:


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アガパンサス [草花]

南アフリカに10~20種が知られる、毎年花を咲かせる多年草です。
冬でも葉が枯れない常緑種と、枯れて休眠する落葉種の2タイプがあります。また、その2つの中をとった性質の種もあり、それらは中間タイプと呼ばれます。
地際から光沢のある細長い葉を何枚も出します。その間から花茎を長く伸ばし、先端に数十輪の花を放射状に咲かせます。開花時期は種によって若干異なりますが、梅雨時期を中心として早いものでは初夏、遅いものは夏~秋です。
さわやかな涼感のあり、花の形は先端の大きく開いたラッパ型で横向きに咲くものが多いですが、下向きや上向きに花が開くものもあります。立ち姿が優雅で美しく、厚みのある革質の葉が茂る様子には力強さも感じられます。
ユリ科の植物とされていますが、分類体系によってはユリ科から分離されたネギ科に分類されたり、さらにさらにそこから独立したムラサキクンシラン(アガパンサス)科とすることもあります。分類的にはあやふやな点の多い植物です。

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撮影:2022年6月24日 京都・京都府立植物園にて

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撮影:2018年7月1日 京都・伏見区にて

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撮影:2018年7月15日 京都・伏見区にて

名称:アガパンサス
科:ユリ科 アガパンサス属
園芸分類:草花
形態:多年草
原産地(分布):南アフリカ
品種名:
草丈/樹高:30~150cm
開花期:5~8月
花色:青紫,白,複色
その他:和名:ムラサキクンシラン(紫君子蘭)


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ルイヨウボタン(類葉牡丹) [山野草]

ボタン の葉に似ることからこの名前が付いていますが、ボタン科ではなくメギ科の野草です。花は2~3cmと小さく黄緑色。なお、ルイヨウ(類葉)とは葉が似るという意味とのことです。
葉は2~3回3出複葉。花期は4~6月で、萼片は6枚で黄緑色、花弁よりはるかに大きく、花弁と見間違うほど。花弁は6枚で、小さく、雄蕊6本と重なり合うように付いています。秋に黒紫色の液果状の種子をつけます。
今年は花を見逃がしましたので、また来年挑戦ですが、花があまり目立たないのでまた見逃しそうですね。

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撮影:2019年4月25日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年7月13日 京都府立植物園にて

名称:ルイヨウボタン(類葉牡丹)
科:メギ科 ルイヨウボタン属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):樺太、ウスリー、中国、朝鮮半島、日本
品種名:
草丈/樹高:40~70cm
開花期:4~6月
花色:黄緑色
その他:


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