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モッコウバラ(木香薔薇) [つる性]

中国原産のバラの原種の1つです。つる性のいわゆるつるバラと呼ばれ、で枝にはトゲがなく、4~5月に花を咲かせます。花は直径2~3cmほどと小柄です。
モッコウバラには白と黄色があります。白には香りがあり、黄色にはありません。性質としては黄色の方が強く、育てやすい。白は綺麗ですが散る前は変色してしまいます(汚い)。
一般的にモッコウバラといった場合には、黄色の八重咲を指します。

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撮影:2018年4月19日 京都府立植物園にて

名称:モッコウバラ(木香薔薇)
科:バラ科 バラ属
園芸分類:
形態:常緑つる性低木
原産地(分布):中国原産
品種名:
草丈/樹高:
開花期:4~5月
花色:白または黄色
その他:


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コスモス [草花]

コスモスは、キク科・コスモス属に分類される一年草の総称です。メキシコが原産で、夏から秋に花を咲かせます。ピンクや白に加えて濃赤、黄やオレンジ色、複色が登場し、年々カラフルになっています。性質はいたって丈夫で、日当たりと風通しがよい場所であれば、あまり土質を選ばずに育ちます。
日本の秋の風物詩となっているコスモスは、コスモス・ビピンナツス(Cosmos bipinnatus)という種類です。このコスモス・ビピンナツスは、日が短くなると花芽をつける短日植物なので、かつては夏にタネをまき、秋に花を楽しむものでした。和名の秋桜は、その開花期にぴったりの名前です。

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撮影:2017年10月13日 京都府立植物園にて

名称:コスモス
科:キク科 コスモス属
園芸分類:草花
形態:一年草
原産地(分布):メキシコ
品種名:
草丈/樹高:50~120cm
開花期:6~11月
花色:赤,白,ピンク,オレンジ,黄,複色
その他:和名:アキザクラ(秋桜)


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アンドロシンビウム・キリオラッム [球根]

南アフリカ原産で、花茎をのばさず地表すれすれで花芽をつけ開花する球根植物です。
白い花びらのように見えるのは苞(ホウ)と呼ばれる葉が変化したもので、中心に小さな花亜を数輪咲かせます。
他にも赤い花を咲かせるものなど約10種類が知られています、この仲間は、耐寒性が弱いため日本では周年栽培は難しく、観賞できる機会は少ないとのことです。

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撮影:2018年2月13日 京都府立植物園にて

名称:アンドロシンビウム・キリオラッム
科:チゴユリ科
園芸分類:
形態:球根植物
原産地(分布):南アフリカ
品種名:
草丈/樹高:
開花期:1~2月
花色:白色
その他:


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アワユキエリカ(淡雪エリカ) [花木]

南アフリカのケープ地方が原産で、秋が深まって花が少なくなった頃から、細かく分枝した繊細な小枝の先に、明るいピンクの鐘形の小花がちらほらと咲き始め、春になるまで次々と咲いて、花が枝や葉を埋めつくします。
花の名は、粟粒のように小さなエリカの花が小枝に降り積もった雪のように見えることから名づけられたとのことです。

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撮影:2018年2月23日 京都府立植物園にて

名称:アワユキエリカ(淡雪エリカ)
科:ツツジ科 エリカ属
園芸分類:
形態:常緑低木
原産地(分布):南アメリカ
品種名:
草丈/樹高:30~60cm
開花期:11~3月
花色:
その他:


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アメリカテマリシモツケ(ディアボロ) [花木]

アメリカテマリシモツケの仲間は、北アメリカを中心に6~12種が分布するバラ科テマリシモツケ属の落葉性低木です。
ほとんどの種は北米に分布しており、1種がアジア北東部に分布しています。
アメリカテマリシモツケも原産地は北米で、アメリカ東部を中心に川沿いや岩場、雑木林などに自生しています。
葉と花の美しさもさることながら、強健な性質と幅広い環境に適応可能で、近年急速に人気が高まりつつある花木の一つです。
花は春先に葉が展開した後に開花し、上部の分枝した枝先に、径3~5㎝程度の半球状の花序を出し、小さな花を多数咲かせます。
花はコデマリに似ており、花径1㎝程度の大きさで5枚の花弁を持ち、多数の雄蕊が長く突出します。
花は花序の外側から開花し、花序は枝先に付いたものから順次咲き進みます。
花後には果実を実らせ、果実は熟すと赤く色付きます。
葉は楕円形で縁に鋸歯があり、浅く3~5裂し、枝に互生します。
今回撮影したのは園芸品種で「ディアボロ」と呼ばれる赤葉が特徴のものです。
「ディアボロ」とはイタリア語で悪魔という意味の品種だそうです。


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撮影:2018年5月16日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年6月2日 京都府立植物園にて

名称:アメリカテマリシモツケ(ディアボロ)
科:バラ科 テマリシモツケ属
園芸分類:庭木・花木
形態:落葉低木
原産地(分布):北アメリカ東部
品種名:
草丈/樹高:1.5~2m
開花期:5~6月
花色:白色
その他:


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