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ハマヤブマオ(浜藪苧麻) [山野草]

茎の下部は木質化し、葉は卵形で長さが10~15cmと大きく、向かい合って生える対生となります。
藪苧麻(ヤブマオ)と比べると、葉が大きい、重鋸歯(ぎざぎざが二重)とならない、葉の裏面にビロード状に毛が密生するなどの特徴があります。
開花時期は7~10月で、雌雄同株となります。
雄花序は下部の葉のつけ根につき、雌花序は上部の葉のつけ根につき、雄花穂は球状、雌花穂は穂状になります。
花の後にできる果実(痩果)は集団になり、長い穂状になります。

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撮影:2018年7月20日 京都府立植物園にて

名称:ハマヤブマオ(浜藪苧麻)
科:イラクサ科 カラムシ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):本州から沖縄 中国やインドシナ半島
品種名:
草丈/樹高:70~150cm
開花期:7~10月
花色:
その他:


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